
蕎麦は、
女が打つと別の面白さを見せる。
止むにやまれず、
女性が主を努める店には、
いくつかの共通項がある。
いわゆるコシや香りや舌ざわりではなく、
その背後にある生活のための食事・・、
何と表現したらよいのだろう・・・・・。
おふくろの味とも違う、
「掌」を感じさせる味なのだ。
年齢を積み重ねた女性ならではの、
各々の性格が滲みだし、
そこに共通する「何か」がある。
食べ続けるとわかる、
寒い場所で苦労したからこそ生まれる、
蕎麦に対する独特の関わり方だ。
それは、
男が打つような畏まったものではなく、
もっと日常から生まれた、
素朴でふうわりとした感覚だ。
それでいて、
その「ふうわり感」が極みなんだな。
男が打つと商品だ。
そこに魂は宿るのだが、
あまり安らぎを感じ得無い。

イタドリのてんぷらだ。
ほのかに酸味を感じる。
子供のころスカンポと呼び、
「戦争中はこれを食べてたのだ」と教えられた。
この植物は、
いまでは雑草と区切られて、
迷惑がられる植物になった。
だけど、
食糧難の時代には皆で食べていたんだよね。
なるほどね。
こんな味になるんだ。
天ぷらにすると、
面白いほど美味い。
女が打つ蕎麦と野草の天ぷらは、
本当に相性が良いね。
美味しく平らげ、
窓の外を見たら、
生垣が目に飛び込んできた。

庭師の早川さんは、
このイメージで整えていくつもりなんだ。
まさに防風、
まさに目隠し、
そして潤いの三拍子が揃っている。

ばっさりと切り揃えたのは、
ちょうど先月の同じ日だった。
早いものだね。
水曜日に良質な炭水化物を取り、

両足首にウエイトを付けて歩き回る。
それが、
一定の効果を生むと気が付いた。
開田高原に行く前日の火曜日は、

その週の木曜日に、
とても良い結果を出したんだ。
なのに、
15分33秒10なんて・・・・。
また悪化の一途をたどるのか。
そうはさせなかった。
木曜日の公式が成り立った。
18日の木曜日、
少し余裕をもってプールに入った。

水着もピタッときつく密着するパンツほど、
抵抗が少なくなり良い結果を生む。
オリンピックで話題になったが、
あれは本当なんだ。

比べるともう一方のパンツより快活に泳げる。
何よりも、
泳いだ後、
ポコンと出た腹がスッと平らになるのが嬉しい。

14分56秒26と、
また15分を切ることができた。
こりゃあ、
絶対にやめられないね。
今日は泳げない代わりに、
あのクルマをテストする。
その結果をお楽しみに。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
お蕎麦の蘊蓄、深いですね。
打ったことないけど、歳だけは積んでるので、頑張れば味のあるお蕎麦が打てるかも?
ダメかな。
でも、美味しいお蕎麦が食べられるのは、本当に幸せなことです❣️
羨ましい。
打ったことないけど、歳だけは積んでるので、頑張れば味のあるお蕎麦が打てるかも?
ダメかな。
でも、美味しいお蕎麦が食べられるのは、本当に幸せなことです❣️
羨ましい。
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BBpinevalleyさんなら、相当な蕎麦が打てると思いますよ。そちらのお水はいかがですか。ところで、ガラスの使い方がお見事ですね。連なるガラスハウスは何に使われるのですか。

毎日楽しみに拝見しております。始めて※させていただいております。当方東京都在住のS203オーナー(58歳男)です。蕎麦の話は心に刺さりました。実家は静岡ですが、近所のおばあちゃんがたまにお土産でくれた蕎麦を思い出しました。自分の203は、今年の春27万キロに達し、Dラーと検討した結果、オーバーホールしました。現在、慣らしが終えた感じです。いつか、御社に遊びに行きたいです。
ぜひどうぞ。お待ちしております。