
火曜日の朝、
出勤して段取り組んで一息ついた。

そこで武居さんから頂いた、
天守石垣サブレを食べた。
ざっくりした歯触りを、
クリームが支える美味しいお菓子だ。
武居さん、
ありがとうございました。
冷やして食べると、
もっと美味しいと書いてあった。
朝礼の時間が来て、
各自担当の改善作業に取り組んだ。

雨漏れ対策でテーブルが移動した。
新鮮な感じがしたので、
なかなか良いじゃないか・・と褒めたら、
「通るのに邪魔なだけよ・・・」とじろりと見て一言。
前向きに生きようね。
課長が先日来取り組んでいる、
初代SUBARU ECVTの模型化をほぼ終えた。

世界中のメーカーに影響を与えた、
世界初の自動車用無段変速機の開発を、
スバルのコドモタチはもっと胸を張って喧伝すべきだが、
今一つ迫力がない。
ネガティブ要素ばかり言う輩もいるが、
アイサイト以上に革新的な基幹性能の開発だった。

この変速機は少し走っただけで、
自損事故で潰してしまった、
1.2リットルエンジン搭載車から外した。
温存した理由は、
昭和59年の発表以来、
世界に先駆ける基幹技術である無段変速機を、
見える形で展示するためだ。

ところが、
実際に置いてみると、
これがなかなか大変だった。
正直な話、
得体のしれない金属の塊にたいして、
誰も興味を示さない。

内部のオイルのせいもあり、
徐々に薄汚れてしまった。
そして金属ベルトから駒が外れ、
バラバラになったところでお蔵入りした。
それを復活させ、
想像力豊かな北原課長が、
スバルを分解したときの自動車部品を応用し、
立派な模型に仕上げ直した。
まだまだ磨く必要がある。
CVTとは何かという、
とても分かりやすい模型だ。
ギヤではなく摩擦で動力を伝える、
優れた機構だと再認識した。
工房内の細かな改善も続き、

検査ラインにあるピット周辺を、
吉村メカが整えていた。
今朝の課題にした、
新しい整備機器の管理見直しも終わっていた。

良い機械を入れても、
置き方のルールが徹底されていないと、
そこから無駄やむらが生じ、
最後に結局無理をする事になる。

安い道具だと軽く見ると、
結局その心が品質低下を呼び込む。

数日前、
立てかけてあるのを見て、
これではいけないと感じた。

誤解を生む要素になりかねない。
何から漏れたのか良く解らなくなり、
油の付着そのものが気にならなくなったりする。
いわゆるマヒした状態だ。
その目を正しく改めるには、
掃除して掃除して掃除するしかない。
朝礼で心を整え一日を迎える事が、
結果的に限りない安心を生む。
このブログの文章を、
ここまで書いてから一旦保存した。
その後1時間かけて文章を考え、
スマフォから更新しているとき、
画像フォルダーから使わず、
直接撮影した動画をアップした途端、
そこまでの作業が一瞬で吹き飛んだ。
全てのやる気が失せてしまった。
というわけで、
再び続けよう。
朝礼を終え動画を撮影し、
順調に一日が始まった。
川の様子も悲観的ではなく、
仕事を終えてジムに向かった。

当然のことながら、
避難勧告が出てるような環境なので、
プールには誰もいなかった。
貸し切り状態で快調に泳いだら、
15分を切る好タイムが出た。
帰宅してテレビを見たら、
木曽川が大変な状況で氾濫の一歩手前だった。
でも、
雨も止み穏やかな様子なので、
武居さんに頂いた日本酒を、
綺麗に飲み干して眠った。
深酒したので、
豪雨の音が聞こえても、
なかなか布団から出る気がしなかった。
こんな天気じゃ、
どこにも行けない。
せっかく高性能車を完全に整備したので、
ばっちり動画撮影するつもりだったが、
思いとどまり、家でじっとしていた。
IKEAの家具を積載量の目安にしたのは、
三代目インプレッサの開発をリードした、
竹内PGMのアイディアだった気がする。

そんなこともあり、
長久手にIKEAができてから、
ショールームの備品にもよく使う。
そんな中、
この引き出しが3千数百円で買えると聞いて、
さっそく入手したが組み立てる時間がなかった。
ちょうど良い機会なので組み立てると、
一個当たり一時間で組み立てられた。
ついでに棚を整理して、
20年位前に戴いた甕の活用を思い立った。
正月に家族で食事に行ったとき、
クエを食えと店主にそそのかされた。
何か良く解らず、
価格も聞かずに「うん」と言ったのが失敗だった。
とても高額な勘定になったので、
店主も気を使ったのだろう。
お土産に甕をくれた。
それに紙パックの芋焼酎を買って、
詰めて寝かせたら美味くならないだろうか。
というのも、
近くにドン・キホーテができたので、
雨が上がったら覗きに行こうと企てた。
食材やお酒の動きが随分変わったようで、
よく観察すると面白い。
コロナビールもよく目にするので、

最近時々買って冷蔵庫に入れておく。
ちっちゃなバケツに氷を入れて、
瓶を浸して飲むのが好きだ。
よく見る霧島もバージョンが増えていて、
勢いのある量販店の品ぞろえを楽しんだ。
度の芋焼酎を買うか悩んだが
甕の大きさを考え、
1.5倍の量を参考に、

初めて見るブランドを選んだ。
こうしてみると、
紙パックだと馬鹿にしてたけど、
詰める入れ物さえあれば良さが多々ある。
じっくり飲んで本当に旨いか、
あるいはハズレか、
微妙なところだ。

最近は芋焼酎と馬鹿にできない逸品も多い。
高尿酸値でインスリンの心配も出た以上、
やはり酒飲みにとって、
焼酎はとても頼りになる相手だ。

甕を見ると、
甕の雫を思い出すが、
流石にそこまでは無理かな。
でも、
どんな風に変わるのか、
大雨警報のおかげで楽しみが増えた。

とりあえず10日くらい寝かせてみるか。
楽しみだなぁ。
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