人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア

カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20193666.jpg
初めて訪問した時、
そのセンスの良さに痺れてしまった。

BRZを見て、
「ワイナリーの経営者の方ですか」と声を掛けられた。

そのショールームはとても面白い。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20194113.jpg
ちょっとインプレッサハウスに、
なんとなく雰囲気が似ていて、
商品の見せ方が大胆だ。

カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20194650.jpg
その中で特に異彩を放っていたのが、
ラビットモアだった。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20195108.jpg
久しぶりに訪れたら、
店内に人影が全くなかった。

商品も皆無だ。

一体何があったのか。

裏に回ると男性が一人掃除をしていた。

その人の話では、
昨年の水害でこのあたり一帯がすべて水没したそうで、
このショールームもやっと掃除に区切りがついたとの事。

知らずとは言え、
大変失礼しました。

一台だけ倉庫にあったラビットモアを見学し、
中津川に戻った。

そして中津川の農機具の老舗、
中津川動力さんの取り計らいで、
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20195734.jpg
その性能を確かめることができた。
乗り物には変わりないが、
自動車とは全く異なる原理で動き、
その興味は尽きることがない。

中津川動力の、
田口専務の説明でラビットモアを始動させた。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20384885.jpg
田口さんもかつてはSTIをぐいぐい走らせた人なので、
この優れた乗り物の説明がとても上手い。

いくらクルマの知識があっても、
これを手足のように動かすためには、
念入りな指導助言が必要だ。

つまり「餅は餅屋で」と言う事になる。

説明を聞いて、
まず驚いたのは始動後、
すぐスロットルを全開にして、
トランスミッションの調整で速度を上げる。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20200237.jpg
やっぱりガソリンエンジンは良いね。

搭載してる発動機はカワサキのV型2気筒OHVエンジンだ。

ロビンエンジン無き今、
最も興味のあるブランドで、
16馬力の出力を活かすと、
ちょっとびっくりするような速度で走る。

これは慣れると、
狭い場所でドリフトターンも可能だ。

デフロックも付いて使い易い設計だ。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20200830.jpg
乾燥重量はかなりあり、
ヒトの背の高さぐらいまでの草を、
平気でガンガン蹴散らす。

トランスミッションは油圧式無段変速「HST」を搭載し、
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20201457.jpg
エンジン全開の状態で、
アクセルペダルか、
右側に装着されたスロットルレバーで速度調整する。

左手側には歯の高さ調整と、
サイドブレーキレバーのようなカッターダウンが付いていて、
それを降ろさないと走り出さない安全設計だ。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20202066.jpg
ハイドロリック スタティック トランスミッション(HST)は、
リニアトロニックのような機械式無段変速機ではなく、
油圧式無段変速機のためユニークな機能を多々持つ。

リニアトロニックの動作原理なら、
図を見ただけですぐ理解できるが、
HSTの動作を図で理解するのには時間が必要だ。

ユニークなのは閉ざされた回路の中で、
斜板を正逆両方向に可変させてトルクを伝える。

従ってフルスロットルの状態で、
アクセルまたはハンドレバーを正逆に操作するだけで、
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20202692.jpg
前進無段変速と後退が連続して可能になる。

つまり微速度で走行させたい時はレバーを使い、
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20203195.jpg
前進更新を繰り返す時は、
特徴的なシーソー状のアクセルに足を乗せ、
前後に踏み分ける。

するとこの可愛いうさぎちゃんは、
前後に移動を繰り返し、
行き止まりの場所でも長い草を綺麗に刈れる。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20203785.jpg
これは面白い。

エンジン音も素敵だし、
HSTの高効率な動力伝達で恐ろしいほど速く走る。

どうして惹かれたのかな。
一つは車名だろう。

ラビットと聞くだけで、
スバル好きは血が騒ぐ。

何しろ富士重工初の登録商標だ。

スクーターのラビットは、
有名なスクーターだった。
今でもその商標が生きていると聞いたが、
その真偽は定かではない。

そして、
ロビンエンジンの存在だ。

以前ならばロビンエンジンの選択も、
恐らく可能だっただろう。

今は産業エンジン部門を売却したので、
スバル性のミニエンジンはすべて姿を消した。

中津川動力の田口社長は、
かつて岐阜県下のロビン会会長を努められた方でもある。

そんな思いも絡み合い、
ラビットモアに強烈な親しみを持った。

あまりに面白く、
このまま続けると熱中症になるかもしれないと、
昼食の時間を前に片づけた。

昼飯に選んだのは、
やっぱりこれだね。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20204435.jpg
この蕎麦に、
ちょっと首ったけだ。

体を結構動かして、
疲れたし暑いので、
今シーズン初めてのかき氷も食べた。
カワサキエンジンの凄味を語るラビットモア_f0076731_20205015.jpg
幸せだなぁ。
夏には夏の食い物が合うね。

やっと梅雨も明けたかな。
連休が始まり遠方からのお客様が増えた。
明日も予約で忙しい。

精一杯頑張ろう。

お客様にお見せする車両が、
今日ようやく完全に仕上がった。

さあ、
これからテストだ。

明日もお楽しみに。

Commented by 田口 at 2020-07-24 21:37 x
先日はありがとうございました。
喜んで頂けてこちらも大変嬉しいです。
高価な商品ですが、それなりの価値のある機械です。大事にしてください。何かあればいつでも相談にのります。
HSTの構造も勉強なさるとは流石ですね。
Commented by b-faction at 2020-07-25 16:54
田口さん、こんにちは。とても面白く作業がはかどりました。縁石に沿って前後させると際刈りも楽ですね。サイドカバーを固定する方法を忘れてしまったのでまた教えてください。お店に寄らせていただきます。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by b-faction | 2020-07-23 21:10 | Comments(2)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31