これ、美味しいね。
姿を変えた川を見ながら、
照りつける太陽の下でアイスを食べた。
二月の終わりに、
長く続いた河川改修が終わりを迎えつつあった。
石で護岸され、
河床も強靭化されている。
これで持つのだろうかといぶかしく思えたが、
わずか五か月後に大自然の洗礼を受けた。
五月の中頃に来たときは、
遂に完成し大型重機の姿もほぼ消えていた。
それが二か月後に、
このありさまだ。
けれど、
無策だったらもっと酷い事になっていただろう。
塩湯荘に入る橋も少し傾いていたが、
クルマが乗り入れるのに問題は無かった。
ただその先は土砂崩れで、
クルマが登っていけない状態だ。
行けたとしても、
それ以上行く気にはなれなかったけどね。
少しだけ歩いて登ると、
左の山肌から細かい土砂があふれ出ていた。
太古に海の底でできた岩石なので、
薄い緑色をしている。
緑石片岩のかけらだ。
ここが三波川変成帯に位置することが、
ゴロゴロと転がる落石からわかる。
ここは中央構造線の真上なのだ。
ふっと気が付くと、
大きな美しい蝶が二羽佇んでいた。
思わず見とれた。
中津スバルの周辺にはめったに表れない、
カラスアゲハのつがいかな。
カメラを更新したら、
被写体の追従性が抜群に向上し、
複雑に飛ぶ蝶の姿を見事にとらえた。
飛ぶ方向につられていくと、
ここが黒部の洞窟か。
お土産を頂いた。
これは楽しみだ。
また塩辛がたくさん食べられる。
社員にも、お心遣いを頂いた。
初めて見るカステラだ。
さっそくみんなで分けました。
皆さん、本当にありがとうございました。
明日は掃除で始まる。
新しい一週間で、日本はきっと明るい方へと向かうだろう。
明日もよろしくお願いします。
毎日の活動やスバルについてご紹介します
by b-faction