
世の中を良くする製品は、
やはり良い土壌から生まれるのだろう。
お得意様が勤務する「アラクス」に、
以前から良い商品があると聞き、
ドイツに行く前に必ず購入してカバンに入れた。
航空機の中で着用している。
非常に便利な逸品だ。
耐久力もあるので、
一回買うと長く使える。
まとめて買ったマスクが、
未だに利用できている。
ちょっと汗かいたら、
軽く水で洗って絞り、
陰干しすれば何度でも使える。
ノーシンで有名な会社だが、
20世紀の終わりに、
社名を新たに新会社を設立し今日に至る。
江戸時代に端を発した、
とても強い企業だね。
大正時代に社名を変更し、
荒川長太郎株式会社となった。
その会社も存続している。
スバルの歴史も大正時代に端を発する。
東洋一の航空機会社として羽ばたいた。
その会社が新世代を切り開くために、
専用エンジンを搭載して発売したのが、
現行のレヴォーグだ。

性能面ではまだまだ衰えを知らず、
高い人気を誇っている。
斎藤さんに現行モデルの最後を飾っていただいた。
テンロクのV-SPORTだ。
装備に対してお値打ち価格なので、
とても勧めできるレヴォーグなんだ。
ご契約いただいたときは、
メーカー在庫が十分あったのに、
今日確かめたら綺麗に売り切れていた。
これで各地のディラーが持つ在庫がわずかにあるだけだ。
なんとか11月まで凌がなきゃ。

斎藤さん、
納車おめでとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
現行レヴォーグはナンバデザインと言える作品で、
スバルに新しい血を引き込んだ。
VIZIVの端緒もそこにあった。
現行レヴォーグ誕生とともに、
スバルのデザイン部は大幅に刷新された。
それを率いたのが石井守部長だ。
そして

このツアラーコンセプトが誕生した。
ここでは、
ダイナミック×ソリッドのデザインコンセプトだ。
その後、
このデザインスタディが誕生し、

まだ「何となく」次の時代を表現していた。
言葉で言えば進化系。
でも、
進化と言う言葉を開発に用いるのは良くない。
進化と進歩は違う。
生物の進化は偶然の多彩な積み重ねであり、
確かにその要素もあるが、
成功を狙って極めるモノとはいささか違う。
新たな野望を感じさせる、
新たなデザインコンセプトが「BOLDER」だ。
VIZIV アドレナリンはで具現化させたイメージは、
存在感を強化したヘキサゴングリルに、
ボディ横方向に膨らみ上がる、
穴威圧を感じさせるモチーフだ。
一足先に米国で生産する、
アウアウトバックに取り入れられた。
ラギラギット感と伸びやかさを求めたアウトバックに対して、
日本と欧州を意識した速さと塊り感が基調になった。
良くできたデザインだが、
またしてもテールランプがショボい。
ここまでやって、
なぜリヤゲート側まで光らせないのか。
フロントはサイドマーカーランプと、
ターンランプを上手く矩形上に活かしている。
日中でもライトを点灯させるので、
サイドマーカーがこのデザインなら文句ない。

これはプレカタログではなく、
DMの同封資料だ。
お得意様のもとには、
もうすでに配達済みだ。
受け取られた印象はいかがだろう。

この写真を見て、
しっかり予習して欲しい。
次のブログでは要点に印を付けて配布する。
グレードは
三種類だ。それにEyeSightが二つあるらしい
e-BOXERと同じで覚えやすいが底が浅い。
今回はパッケージは3つだが、
パワーユニットは一点集中だ。

以前からテンナナと噂された、
一回り小さなエンジンが遂に陽の目を浴びた。
性能曲線上、
これに比べるとテンロクDITはややピーキーな特性に映る。
現代の内燃機にふさわしい特性だ。
テンロクの78.8×82.0に対して、
テンハチはストロークが長い。
このストロークはFA20をも上回り、
FB25の90.0に迫る。
ハンドルを握らなくても、
走行感覚が頭の中で具現化できる、
とても楽しみなエンジンだ。
さて、
それに組み合わせる変速機が凄い。
大幅に刷新された中容量リニアトロニックを、
次は何と名付けたのか。
引き続きお楽しみに。