新型レヴォーグのコックピット統合システム開発について
2020年 08月 13日
火曜日の午後、
ステキな彩りのクルマが、
今回の様々なお得意様向けのプログラムで、
景品の並べ方にも、
社員の健康を気遣い、
その吉村さんも、
埼玉から小暮さんが来訪された。 いつも社員に勢いをつけていただき、 小暮さんも1等賞のミカンジュースセットを引き当てられた。
何事も継続は力なり。
この縦型11.6インチのディスプレィは、
東京都武蔵野市の石川さんに、 ステキなお土産を頂いた。 出張先の「うどん県」で、 わざわざ手に入れられた讃岐うどんだ。 GDAの納車準備を進めます。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
この後、
イベントのリハーサルも順調に進み、
今日の本番を迎えた。
何事も予想と現実には、
いくばくかの開きがある。
夏祭りの初日は千客万来となり、
慌しく一日が過ぎた。
お客様駐車場に並んだ。
市内の田中さんのBRZと、
浜松の遠藤さんのWRXだ。
遠藤さんはブログ愛読者とのことで、
本日が初めての来訪だ。
午後6時現在、
アンケートが見当たりませんので、
お持ちならばご送付いただけると嬉しい。
客観的な意見を、
今後の運営に役立てます。
やはり一番盛り上がったのは「射的」だ。
昨年から新たなお楽しみ企画として投入したが、
やはりしっかりした銃があると、
誰もが本気でやる気になる。
その理由はサウンドだ。
撃った瞬間の独特の破裂音は、
やはり人間の本能を刺激する。
老若男女が、
体を使って楽しめる夏向きのゲームだね。
大いなる忖度を与えてあるので、
ぜひ楽しみにチャレンジして欲しい。
他にも大いなる楽しみがある。
くじ引きだ。
この日は朝のスタート早々に、
市内の大鶴さんが一等賞を引き当てた。
そして次に、
市内の久保さんが二人目の1等賞を引き当てた。
まだイベントが始まって間もない、
午前中の事だった。
それからあれよと言う間に、
三人目の一等賞が連続して出た。
瑞浪市から吉村さんが来訪された。
栄養ドリンクと塩分チャージを差し入れてくださった。
ありがとうございました。
一等賞の折畳みチェアを引き当て、
二人連続で1等賞が出ると言う、
イベント始まって以来の奇怪な現象が起きた。
そして、
このイベントを特徴づけるかの如く、
三人連続で1等賞が出た。
ありがとうございます。
この添加剤で明日も加速します。
何と初日の早い時点で、
予定していた最高賞を全て出し尽くすと言う、
まさに怪現象が起きたのだ。
いかに、
中津スバルのイベントを、
皆さんが渇望されていたのか、
この結果が示している。
引き当てる「念の強さ」が非常に高い。
ならばと、
急遽1等賞を10本追加したので、
引き続き楽しみにして来訪されたい。
凄い一日が終わった。
さあ、
勉強の時間だ。
へとへとだが、
今夜もお勉強して、
更に泳いでから晩酌して締める。
今日の課題はコックピットの統合システムだ。
新しいレヴォーグは、
ようやく過渡期の複数表示から脱却できる。
過去に四代目レガシィで果敢に挑戦したが、
無残にも全面敗北してしまったトラウマを乗り越え、
ようやくここ迄たどり着いた。 これは最新のレガシィに搭載された、
大型インフォメーションディスプレイだ。
もう何年も前から、
米国仕様車にはSUBARUスターリンクが搭載されている。
そのアイコンのデザインも、
スバルのデザイン部が監修すると言う芸の細かいものだった。
それを7代目レガシィで、
更に大きく飛翔させた。
センターパネルのエアベントグリルまで一体成型し、
フラッシュサーフェイス化して、
スマフォ世代に喜ばれるグロスブラックで仕上げている。
このシステムの良さは、
これまで以上に助手席からのアクセスも容易で、
同乗者もその機能を気軽に楽しめる事だ。
もう一つのポイントは、
ハイコンソール構成だ。
その目的はこれまで以上の「車格表現」に他ならない。
シフトユニットを全モデルより大幅に高い位置へと持ち上げ、
ステアリングからの手の移動と、
センターアームレストの位置関係を快適化した。
そのために、
センターディスプレイを上方に移動し、
これまで以上にインストルメントパネルの「連続造形」を強調した。
これにより、
新たなレヴォーグの目指した車格にふさわしい、
包まれ感を演出したドライバーズビューを生み出した。
全画面表示モードと、
状況に合わせた上下二分割の2モードに使い分ける。
これもほぼ今ではユニバーサルデザイン化されているので、
使い始めればすぐ慣れるだろう。
この「ヒト」とのインターフェイスより、
コネクトも含めたコックピット統合システムの方が、
より重要で興味深い。
そこを深く解説しよう。
スバルはその開発に当たり、
Human Machin Interfaice(HMI)をまず確立させ、
IoTの具現化を図った。
モノのインターネットと呼ばれるトレンド技術だ。
さて、
それではどのように、
開発されたのか。
このレガシィに与えられた技術は、
ほぼ間違いなく、
レヴォーグの11.6インチのディスプレイに用いられただろう。
既に述べたように、
米国では先代のレガシィから、
すでに開発が進み実用化されていた。
そこで必要とされる、
新世代のSDLと呼ばれる技術を、
全面的に採用したに違いない。
SDLとはSmartDeviceLinkの略称だ。
つまり、
スマートフォンとのリンクは勿論、
エアコンの空調やナビゲーション、
更にはオーディも融合した全く新しい「チップ」の開発だ。
これらの機能をワンチップで統合制御する、
ハイパーバイザーシステムを採用したことで、
これまで過渡期であったセンターディスプレーの煩雑な混在を、
一気に解消するに至ったわけだ。
このあたりは、
実物を見て良く理解し、
しっかりと使うことで慣れる必要がある。
つまり、
売り手側も勉強が必要で、
これまでよりも、
更に詳しい説明スキルが求められる。
それを乗り越えてこそ、
売る権利も生まれるわけだ。
大きな意識改革が当然必要になる。
さあ、
負けずに勉強しよう。
敵は己の中にある。
明日もお楽しみに。
by b-faction
| 2020-08-13 21:05
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