味噌煮込み
2020年 09月 15日
タイムも元に戻った。
朝から肩の筋肉がギクギクして、
とても調子悪かったが、
やっぱり泳ぐと体に良い。
プールに着いた時には、
2レーンで二人泳いでいたが、
泳ぎ終えたら誰も居なかった。
静かなプールを独占して泳ぐのは、
今朝は残った汁に、
液晶が消えかかってるじゃないか。
大倉さんにお譲りしたGDBは、
スバルブースでSKE(注:電池積んだフォレスターの略称)を眺めていたら、
モーターアシストなんかまったく興味が無い。
その時のオートサロンでは、 そしてインプレッサにも新たな提案がなされ、
実に精神衛生上キモチイイ。
晩酌は牡蠣の味噌鍋で、
野菜を十分摂って眠りについた。
夜の炭水化物を我慢したので、
地元のうどん「土田金」をぶち込んで、
しっかり煮詰めて卵と食べた。
アレンジした味噌煮込饂飩は、
実に美味しい。
腹いっぱい食べて出勤した。
到着して昨日修理したG-SHOCKを手にした。
こんな風に文字盤を着色してるのか。
面白いな・・・と思っていたら、
大倉さんと三島さんを思い出した。
三島さんは世界を股にかけた時計のプロだ。
数々の珍しい機械時計を商うなかで、
中津スバルに来るときは、
あえてG-SHOCKを身に着ける。
手にしたカメラケースと、
カバンのコーディネートを見るだけで、
只者じゃない事が解るはずだ。
まるでランチアの味がすると、
大好評を頂いたが、
その後元気よく走っているだろうか。
また是非お目に掛りましょう。
お二人にお会いしたのは、
2019年の東京オートサロンだった。
後ろから声を掛けて頂いた。
渋いグレーにハレーションを感じるイエローグリーンが、
このクルマのセールスポイントだった。
ただ、
元々重心の高いSUVをSTIが触れることを是としない。
なぜならば、
ビジネス的に有効でも、
そんな暇があったら肝心の本職のクルマを、
もっと立派にして見せろと思うからだ。
SUBARUはSTIに開発費を潤沢に注ぎ、
マニュアルトランスミッションの先行開発を任せ、
もっと積極的に顧客に売らせるべきだと思っている。
基幹性能の開発を担うわせると言う名目ならば、
巨額の金を投入できて、
本来の「らしい」仕事が増えるうえに、
STIファンもおためごかしの商品をあてがわれない。
これなどはターボエンジン搭載前提であり、
ターボも他からの流用ではなく、
専用の強靭な出力優先の設定が必要だ。
なので、
結論からするとSTIバージョンなど必要ない。
ただしリヤガーニッシュのデザインに、
少し面白い工夫があるので、
これを装着したSPORTモデルを出すと面白いだろう。
WRXのEJ20ファイナルエディションもお披露目され、
STIの商品群が活気にあふれていた。
それが遂に商品として実を結ぶ。
中津スバルでも商品を開発し、
FFインプレッサSTIスポーツと名付けた。
SUBARUから発売される新車種も、
インプレッサスポーツSTIではなく、
インプレッサSTIスポーツと呼ばれるらしい。
ネーミングの源流は、
「スバルFF-1 1300G Sports」にあるので、
そこを「ゑびすの諸君」も良く知っておいて欲しい。
軽さは性能だ。
前輪駆動こそSportsの原点だ。
嬉しい知らせが届いた。
予定をかなり前倒しS4のSport#が、
桐生にあるSTIの専用生産ラインを流れたようだ。
「中津スバル様」と書いてあったらしい(笑)
冗談はさておき、
きっとそう遠くない時期に、
いよいよ「真正のコンプリートカー」が到着する。
すぐに鞭を入れるわけにはいかないので、
まず初めに優しーく流すつもりだ。
楽しみにして欲しい。
おためごかしと嘆くのか、
あるいはまた、
「これは目の肥えた大人を満足させるクルマだ」と目を剥かせるのか、
答えは二つに一つしかない。
平岡社長のデビュー作ともいえる、
これまでとは違うSTIを楽しみに待とう。
彼は料理の名人でもある。
こんなにセンスの良い、
しかも美味しそうな料理を、
サラリと作ってしまうんだからねぇ。
どちらも、
きっと良く煮込んだ美味しい味がするはずだ。
by b-faction
| 2020-09-15 22:00
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