
連休中も昴整備工房はフル稼働で、
遅れ気味の作業を全力で進めている。
正面のフォレスターは上田市の大塚さんからお預かりして、
漸く整備がひと段落した。
リフト上のクロスオーバー7は、
吹田市の井上さんから依頼された、
CVTFの圧送交換を進めている。
神戸市の赤西さんのレガシィは、
リフレッシュメンテの真っ最中で、
こちらも順調に作業が進む。

綾瀬市の石渡さんにお買い上げいただいたWRXも、
納車の目途が立ちつつあるが、
この後綿密なテスト走行を計画中なので、
まだまだ時間がかかりそうだ。

エンジン搭載が終わり、
再びエンジンに火が入ったところだ。
隣のリフトにはレガシィが載りっぱなしなので、
整備士の連携も重要になる。
このリフトを使いたくても、
一台しか入らない。

足回りを完全に分解し、
それぞれのパーツを並べる。
これらの作業を並行して進めるには、
整備士の動線を意識したリフトのレイアウトが必要だ。

ブッシュ類の交換が順調に進み、
中津スバルのオリジナルダンパー、

B&Bサスキットも装着が完了した。
吊るしの商品ではなく、
体を張ってこのクルマのために開発したダンパーなので、
確実に気に入ってもらえる自信がある。
リニアトロニックオイルの交換も、
これまでの知見を活かした予防整備だ。

単純にオイルを圧送すればよいものでもないので、
その前準備も重要になる。

抜いたオイルのサンプリングも欠かせない。
そこから色々な可能性が読みとれるからだ。
オイルパンは数多くのモノを語る。

特にこの部分はマグネットなので、

徹底的に汚れを落とし、
次にキャッチできる能力を回復させる。

整備士の手で綺麗に磨かれ、
マグネットも美しく光り輝く。
そしてストレーナーを新品に交換する。
思い切って捨てる勇気も必要だ。

綺麗に見えるが汚れている。
中まで清掃できないので、
交換するのだが、

裏側の汚れを見たら理解できるはずだ。
オイルパンのようなわけにはいかないからね。
新品を取り付けたら、

オイルパンを戻す準備を進める。

更にここから圧送交換が進む。
手のかかる作業だが、
着実にこなして寿命を延ばす。
栃木から辰巳さんが来訪され、
22Bオーナーの集まりに参加された。
今回は奥さんと3人の息子さんも同伴されたので、
残念ながら22bに乗ってくることはできなかった。
その代わり、
とても素敵なスバルを入手され、
そのクルマの紹介を兼ねて来訪された。

辰巳さんから栃木名物を頂いた。
ありがとうございます。
かりんと饅頭はとても美味しい。

他にもたくさん詰まっているので、
社員全員で公平に分けて美味しくいただいた。
四種類ぐらいの味が詰まっている。

デスクに配給されたのは、

この二つだった。
朝飯抜きで腹が減り、
おやつの時間に二つとも食べた。
まず銘菓から手を付けた。
炙ると良いと書いてあるが、
そんな悠長なことをしている時間が無い。
口の中に涎が溜まってきた。
カリッとして、
中に甘~~い、
そして滑らか~~な餡が入ってる。
美味しくいただきました。

こちらも一気に食べちゃった。
群馬のラスクも有名だけど、
こちらの方が穏やかな味だ。

カラダに優しい感じだね。
エネルギー量は少ないが、
かりんと饅頭と組み合わせるのだから、
これくらいライトなほうが美味しい。

ステキなお土産をありがとうございました。
この甘さが共通性を持つ。

辰巳さんのトライベッカは、
渋いボディカラーでアイボリー内装。
甘い味を予想させるコーディネートだ。
味わうのは初めてではない。
二世代前のシャシーだが、
決して古臭さはない。
マリオも熱心に取材していたので、
その結果も楽しみだ。

それでは甘くて美味しいトライベッカをご覧いただこう。
明日も期待して欲しい。