待ち望んだＦＦインプレッサＳＴＩスポーツ登場

宵越しのスキ焼ほど美味いものはない。

夜の残りを朝食べると美味いが、

朝飯を食べないので夜まで保存して、

少し余った肉を足して、

良く煮て味が染みるのを待つ。

前の日の味ともうぜんっぜん違う！

最後に饂飩を入れると、

これまた飛び切り美味い。

美味いモノとはこういうもんだね。

金にものを言わせて、

美味いものを食う事も出来る。

でもそれじゃあ一瞬で終わる。

それに「完結」が早いんだ。

金にものを言わせないと、

なかなか完結しない代わりに、

理解と浸透と共感を得ながら長く続く。

良く言うけど、

カッコ良い事は長続きしない。

カッコ悪いけど地道な事を続けると、

徐々に実を結びさらに先へと広がる。

高い肉じゃなくても、

大事に食べるととびっきり美味しいスキ焼のように、

どんどんと良い味が染み出てくる。

お客様感謝ディに備え、

月曜の朝ＳＡＢとその周辺を清掃した。

まず前を徹底的に洗い流し、

付着した藻類を綺麗に取り除く。

次にアルシオーネを外に出し、

動くか動かないか健康を見る。

そして床を綺麗に洗い流し、

窓ガラスも外して洗う。

望桜荘との間にあるスペースは、

こうした作業にとても便利だ。

桜小路と名付けた石畳も、

今ではすっかり景色に定着した。

使わなくなって取り外した看板を、

いつかのために保管しておいたが、

そろそろＳＡＢの中を彩るために使う。

ＦＦと誇らしげに言っていた頃の名残だから、

これにも十分文化財の価値がある。

そんな事を考える人は、

恐らく一人もいなかったはずだ。

言っておくが古い看板のコレクターではない。

そして偏執的にスバルのコレクターをしている訳でも無い。

代田家の遺伝子の中に、

「スバル」が組み込まれているだけの話で、

金はないけど志はあるから残してきただけなのだ。

そこに共感する人から、

寄贈して頂いた遺物も多い。

それを守るのも大事な仕事だ。

まだまだ、

ＳＵＢＡＲＵのマークも少しずつ変わるだろう。

それを悠々と眺める。

その場所の一つがここなんだ。

動く看板にした。

エンジンは傷んでいるが始動するので、

このアルシオーネは看板代わりに飾られた。

前のオーナーから託され、

今はこの役割を担わせている。

それにしても、

内燃機を持つマシンは気持ちが良い。

熱量とエネルギー効率が、

やはり格段に違う。

出張先で昼飯を食う時に、

カレーランチと、

ラーメンランチのどちらにするか迷った。

前日にスキ焼き食ったので、

もう一度メニューを見直しバランスを考えた。

こういう弁当はなかなかないので、

思い切ってこちらを選んだ。

美味しかった。

デザートにチョコレートアイスクリーム喰いながら、

ＲＡ－Ｒで会社に戻ったら、

工房のリフトで重整備が続いていた。

特にこの二台は手がかかるので、

北原課長と杉本君がつきっきりで整備している。

見事にフレームが外され、

松本の三木さんからお預かりしている、

レガシィのリフレッシュが進む。

ブッシュの圧入やシールの交換など、

手間のかかる作業を念入りに行う。

隣では岐阜の土屋さんのレガシィが、

クラッチのオーバーホールを中心とした、

軽いリフレッシュを受けている。

連続でＢＲ９のクラッチオーバーホールが続いた。

感謝デイを前に杉本君は、

何とかリフトから降ろすまでの作業を終えたいと言う。

多走行車の場合は、

予期せぬ追加部品も発生する。

なのでスケジュールが立てにくい。

スケジュールと言えば、

泳ぐスケジュールも立てにくい。

そこを頑張って泳いで、

月曜は15分という屈辱的な結果だった。

早朝から掃除したし、

疲れもあったから泳いだだけも良しとして、

体重計に乗ると「微増」と出た。

火曜日は仕事が押して泳げず、

水曜の定休日を跨ぎ、

昨日は執念でプールに向かった。

やってやったぞ。

やっぱり塩湯荘の温泉効果と、

赤身の肉をしっかり食べた効果が表れた。

３０秒以上短縮し、

体重は６６．２ｋｇと微減した。

そして家に帰り、

残っていたスキ焼を食ったんだ。

これは本当に美味しかった。

そして今日は遂に待ち焦がれた、

ＦＦインプレッサＳＴＩスポーツに触れた。

まあ、

動画を見て欲しい。

思いを素直に語ったつもりだ。

そんな心中を察してか、

岐阜スバルから清水部長が、

ドリンクを山ほどもって陣中見舞いに来てくれた。

いつも心労を掛けるので、

どうも顔色が優れない。

そこで山品に誘って、

スタミナを十分つけて帰ってもらった。

会社に戻ると、

試食用のリンゴが用意されていた。

食べてみて美味しかったものしか、

お客様にプレゼントしない。

信州リンゴは期待に応えた。

物凄く美味しいので、

明日からの感謝ディを楽しみに。

一等と特等賞も凄いけど、

2等賞が欲しい人が沢山出るだろうな。

ここは一発、

大盤振る舞いだ。

お得意様の皆さん、

明日から二日間お待ちしてます！！

さあ、

今日は絶対に泳ぐぞ。

行ってきます。