新米の味とサンバートラック
2020年 10月 27日








さいたま市の市川と申します。
ハイゼットに六連星がつくと、ちゃんとサンバーなんですよね。
OEMになっても、赤帽サンバーとして正式採用は続いていますし、赤帽の過酷な使用や、ドライバー環境に堪え得ると判断されて、支持されている証だと思います。
私の母方の祖父母は新潟で米農家でした。
70歳を過ぎてからは、乗用車を手放し、軽トラ1台のみで、農作業から通院、買い物まで、すべてを済ませていました。
中津川にもそうしたご高齢の農家さん、大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
レヴォーグやWRXとは、まったく違う性能。
しかし、軽トラにしかない性能も、また高性能と呼んで良い気がします。
社長様がおっしゃる「家畜の末裔」は、
生活にとことん寄り添う軽トラにこそ、ますますフィットする考え方であるような気が致します。
私事ですが、今日は久々の平日休み。
愛機B4を、まだ暗いうちから出発して、秩父まで連れてきました。
最近、街乗り中心でしたので、少しは運動させませんとね。
毎日、素敵なblog、ありがとうございます。

今は委託してしまいましたが、かつては実家で田んぼをやっておりまして軽トラは文字通り“一家に一台”無くてはならない存在でした。
今ではその積載力を活かす機会はありませんけども、道具や物を積んだり家から大体三十キロ圏内での移動等で両親は今でも重宝しています。ちなみにうちではずっとキャリイを使っているのですが、軽トラは利益が殆ど無くて近いうちにホンダが撤退するらしいという話しも聞きます。まぁ専業農家を営む親戚や知人に言わせると「軽トラはどこも一長一短」だそうなので特に純粋なスバル製サンバーには私はこだわりはありません。なので実家の周りではかなり古いヤツでもまだまだ現役で頑張っています。
しかし両親もいい歳ですので次は被害軽減ブレーキ付の4WDでMT車にする予定。今や軽トラでもそういった装備が当たり前となっている点からも、売る側からしたら下手すればボランティアみたいなのになっているかもしれませんね。
サンバーは必需品です。作ってきたスバルに敬意を表すし軽トラも好きです。けれどスバルの工場で作るクルマではなくなりました。アライアンスはとても大切です。やりたくてもできない会社が多いのに。僕は感謝しています。