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STIの未来は明るい

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御嶽山はすっかり雪景色だ。
この後チラホラ雪が舞った。
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開田高原に来たら蕎麦を食わずに帰れない。

この変則四連休の間は、
日本中の各地で紅葉が鮮やかになり、
どこも賑わいを見せた。

そのためか翌日の水曜日は、
多くのお店が振替休みだった。

その中で、
木曽馬の里にある、
お土産センターが営業していた。

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初めて食堂に入った。

意外だった。
とても美味しい。

蕎麦の香り:優
蕎麦の量:可
蕎麦の味:優
蕎麦の食感:良

香りと味は別物で、
この二つには優が与えられる。

それに対して、
開田で常識の大盛りの量が、
ざる一枚では見かけ倒しだ。
だから減点あり。
食感は口に含んだ印象だけではなく、
その場の雰囲気や店員のしぐさなど、
気迫や気合だけでなく目配りにも生かされる必要がある。

その点で減点だ。

開田に来ると様々な刺激を受けて、
カラダもココロも元気になれる。

さてS4のコンプリートカーなんだけど、
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この重厚感は堪らない。
癖になる。


クルマの音質:優
クルマのパワー:優
クルマの操縦性:優
クルマの乗り味:良

やっぱりどうしても一か所だけ気に入らない。

乗り味は全般に跨る印象だ。
そこが足を引っ張る。
具体的に上げると、
クルマの触感:可

何故か。

このステアリングも素敵だし、
計器類のレイアアウトにも文句はなく、
機能も使い易くて至れり尽くせりだ。

それに対して、
ドアの開け閉め時だけ、
残念な気持ちにならざるを得ない。

右側の風景が少し寂しい。
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インナーハンドルの質感:不可

この価格帯のトリムパネルではないと、
前のモデル時代から言い続けている。

カーボンルーフのtSでも、
ここが最も残念な部位だった。
このドアの取っ手に指を入れるたびに、
格下のクルマと同じでは、
やはり・・・・、
情けない気持ちになる。

これでは、
高い金を払う気持ちがそがれてしまうだろう。

このハンドルを含めたトリムの造形は、
どうしても甘受できない問題点だ。

この呪縛から逃れられない、
スバルが少々痛々しい。

後の質感を含むWRX S4 STI Sport#の性能は、
お土産センターのざる蕎麦以上に「文句なし」だ。

さて、
今日はかわら版発送作業がこの後も詰まっている。

また、
つい先ほどまでSTIから高津部長がお見えになり、
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FFインプレッサSTIスポーツを始め、
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様々な意見交換を終えた。

社員全員に対して、
SFRDの仕組みを高津部長から直々レクチャーいただき、
FFインプレッサSTIスポーツの、
感極まる走りの理由が解けた。
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路面の不陸の周波数によって、
ダンピング効果を自己調整する。
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これはスバルインプレッサの、
FFの魅力を更に際立たせる秘密兵器だ。
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と言う訳で、
いくら時間があっても足りないほど、
今日は濃い一日だった。

さあ、
昨日唐突に終わった動画の続きを楽しんで欲しい。

このS4のSport#も、
高津部長の渾身策だ。

何事も「百聞は一見に如かず」という。


動画の中身は濃い。
じっくりとご覧になって、
秋の高原の様子も楽しんで欲しい。

いよいよ明日は第三章をお送りする。
お楽しみに。

Commented by hiroron8603180 at 2020-11-06 11:34
こんにちは。
さいたま市の市川と申します。

ビッグなゲストがやってくると数日前に予告されていましたが、
こちらの部長様だったんですね。
会議室でのレクチャーや意見交換、きっと有意義な時間であったと、容易に察しがつきます。

以前、たしか4代目レガシィアウトバックの6発を紹介された動画で、
「超一流のエンジンに、超一流の四駆システムを組み合わせていた。今はその良さを知る人が多いのに、当時は知られていなかった。それは売る側が勉強不足だったから。」
と、社長様はおっしゃり、
「今それと同じ状況が起きかけている。画期的な車をメーカーは作ったのに、勉強する機会が与えられない。勉強したいのに、なんにもない。」
と訴えていらしたことが印象的でした。
画期的な車とは、Newレヴォーグのことだと、私は解釈しました。

今回の部長様の来訪のような機会を、中津スバルの皆様は渇望されていたんだと思います。
stiだけでなく、スバル本体も販売の最前線の方たちにこうした機会を積極的に設けるべきですね。

Newレヴォーグも、モータージャーナリストをたくさん呼び集めて、大試乗会をやる前に、そこを考えるべきだったと思います。
見ているところが、違うんですかね…。

私は駆け出しの頃、上司から、
「お客さまに説明するには、その事柄を、100点じゃダメ、120点以上取れるくらい知っていないと、話にならないぞ」
と教えられ、鍛えてもらいました。
その言葉を、齢を重ね、自分が上になってからも、ありがたく使っていました。

社長様と業界は違えど、お客さまと向き合う構えとしては、同じだと思います。
Commented by b-faction at 2020-11-06 15:22
市川さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。そうですね、スバルの場合だけでなく広報はパブリシティですし、営業は拡販ですから仕事の範疇が異なります。その仕組みを変えるのは難しいですから、自分が努力して回りに影響を与えるしかないですね。ところで企業には「商流」があり垣根となります。それを外してくれと願いしてますが、組織の大きいスバルでは例外を作りたくないようです。良い話で僕には刺さりますが、「ユトリ」には通用しないのかもしれません。
Commented by ken-bl5d at 2020-11-06 19:23
代田社長 今晩は
そしてお疲れ様です。

茨城県石岡市の 秋山です。
ビッグゲストさんとは…
高津さんでしたね。
私がインプレッサSTIsportsの
SHOWA製のダンパーの高津さんの
説明動画の話は不要ですね…(笑)

やはり高津さんの来訪される社長との人脈、そして中津スバルの素晴らしさを感じました。

WRXのドアインナーグリップの質感や操作感は同感です。
やはり走りは素晴らしいだけに少し残念です…
4代目レガシィの様に握るグリップタイプを復活させて欲しいと願っています。
私も後期型 BLを乗り換えられ無いのもその辺りが有ります。

これからも素晴しいコラムや動画を
楽しみにしていますので宜しくお願いします。
Commented by b-faction at 2020-11-06 20:30
秋山さん、こんばんは。四代目は高津さんや森さんが脇を固め清水さんが作った作品ですね。いまの制約がバネになるよう、この点は譲れないので言い続けてます。今後に期待しましょう。
Commented by ken-bl5d at 2020-11-06 20:59
秋山です。
私もこれからの商品展開に期待しています。
代田社長も引き続き圧力を掛けて下さい。宜しくお願いします。

それから中津川市周辺の山々の素敵だ紅葉を画面から楽しんでいます。
ハイジの…お山が燃えてる!
の表現がとても懐かしくて心がほっこりしました。
代田社長のお茶目なところを感じでますますお人柄の良さに惹かれました。
Commented by b-faction at 2020-11-07 13:09
秋山さん、ありがとうございました。
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by b-faction | 2020-11-05 22:00 | Comments(6)

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