第四回恵那ラリー始まる

昨夜は穏やかな天気だった。

整備士の吉村君から、

大好物をいただいた。

ありがとうございます。

密かに前夜祭して床に就いた。

昨夜テストを終えたアウトバックは、

コンチノースコンタクト６と相性抜群で、

マクロブロックテクノロジーを存分に発揮し、

スポーティーにドライの山岳路を駆け抜けた。

最近はアナログがほとんど消え失せたけど、

デジタルの利便性を考えると止むを得ない。

とはいうものの、

ほどよくアナログな四代目は、

走り味が良く頼もしくもある。

デジタルという点で、

先日入れ替えたツクモのパソコンは面白い。

入れ替えてしばらくの間、

この画像取り込みや処理が不安定だったが、

突然思い出したようにサクサク動き出した。

新しいパソコンには、

クルマと同様に慣らしが必要だ。

旧型ではフリーズした画像検索も、

今度は高速でテキパキ動くが、

それをパソコンが思い出すまで一週間かかった。

まるで生き物みたいで楽しい。

レヴォーグの今抱えるセンタータッチパネルの動作不良も、

きっとこのように自動更新されるのかもしれない。

最新のデジタルはコネクトするから、

アナログで捉えると生き物みたいに感じるのだろう。

さあ、

ラリー会場に着いた。

天羽さんから頂いた、

ノンカロリーの添加剤を封切った。

生田さんに頂いたチョコレートを食べていたら、

千葉ナンバーのインプレッサが現われ、

ステキな差し入れを頂いた。

増井さんが応援に来てくれた。

ありがとうございます。

観戦スポットで、

レッキを撮影するため移動された。

増井さん、

明日もよろしくお願いします。

今年のゼロカーは国際的なラリー車だ。

大物がドライブする。

ＡＩＣＥＬＬＯとは、

アイセロと発音する日本の企業だ。

初めて知ったので、

ちょっと話を聞いた。

トヨタの純正部品の防錆包装を担う、

豊橋市に本社を置く優良企業だ。

聞きなれない名前だが、

今回のゼロカーはコバライネンのドライブにより、

思いっ切れ目立つから企業イメージの浸透に効果大だ。

左ハンドルのバリバリのマシンで、

ニュルでデビューした当時のハチロクより、

更にハイテクなマシンになった。

バッテリーは移設され、

インテークも中央にある。

フロントの軽量化を極めている。

なかなか面白いエキマニだ。

排気音よりシーケンシャルミッションから出る、

レーシーなノイズが特徴的だった。

その後、

恵那市のケーブルテレビの取材を受け、

レッキブリーフィングに参加して、

いよいよ気分が高揚してきた。

最前列で、

真面目に話を聞くクルーから、

戦いに臨むオーラを感じた。

そして午前１１時からレッキが始まり、

インプレッサは走り始めた。

さて、

増井さんに戴いたお菓子を食べよう。

これは凄い。

綺麗なチューリップだ。

パリサクのラングドシャと、

数種のチョコレートクリームを組み合わせ、

目を愉しませるお菓子だった。

さて、

監督らしく仕事しよう。

ヘッドクオーターで情報収集だ。

変更点の告知と、

エントリーリストを確認して、

テントに戻った。

ドライバー達が戻ったら、

遅めのお昼ご飯なので準備して待つ。

クルーが帰還した。

笠置山のステージで、

楠本さんから差し入れを戴いたと言う。

初めて見るお菓子だ。

レース本番で使わせていただく。

楠本さん、

ありがとうございました。

お弁当を食べ終えた後、

車検が始まった。

オフィシャルの検査員として、

中日本短期大学の学生諸君が、

インプレッサの周りに集まってきた。

クルマだけでなく、

レーシングスーツやグローブなど、

命に関わる装備も検査の対象だ。

中日本短期大学の、

清水教授から差し入れを戴いた。

とても美味しくいただきました。

ありがとうございました。

恵那市の小坂市長も来訪され、

ねぎらいの言葉を戴いた。

ありがとうございました。

開会式が始まった。

大会名誉会長の古屋衆議院議員より、

力強い開会式の挨拶をいただいた。

モータースポーツに理解が深い国会議員として、

今でもレースに参戦されている。

「攻めろ」と言う、

素晴らしいメッセージが発せられた。

こうして明日からの熱い戦いの火蓋が切られた。

ドライバーとコドライバーの自己紹介の後、

山本カメラマンによる、

フォトセッションの時間が設けられた。

むっちゃん緊張気味で、

キメのポーズが取れていないよ。

この後ドライバーズミーティングが始まり、

一足先に会場を後にした。

帰社すると思いがけない贈り物が届いていた。

ＳＶＸオーナーの伊藤さんから、

明日の戦闘用糧秣を頂いた。

明日の朝、

ドライバーのン燃料補給に使わせていただきます。

もう一つは、

持久力向上添加剤だ。　　

なんと燗酒にも適応する特別純米酒だ。

今日はドライバーを先に休ませ、

チキンハウスで鋭気を養わせている。

監督として参加できないのは残念だが、

頂いたこの添加剤を、

帰宅したら晩酌で注入します。

伊藤さん、

ありがとうございました。

いよいよ明日はレースだ。

是非、

現地で観戦して応援してほしい。

チケットは入手可能なので、

チケットぴあで購入してほしい。

また、

明日のスタート地点で応援フラッグを配布する。

希望者の方はぜひスタート地点で声をかけて欲しい。

それ以外の時間は、

サービスパークの北側テントに常駐する。

市道に面した場所なので、

簡単に受け取りが可能だ。

ぜひ応援メッセージも期待したい。

各種情報も貼り付けておくので、

ぜひ利用してほしい。

動画配信もある。

それでは明日もよろしくお願いします。