B-factionには、こんな感じのチェストがある。その中のストックを紹介する、お正月用のチケットを作った。社員全員で知恵を出し合い、
招待状を完成させた。
努力の結晶を、
最後の最後に確認のも大切な役割だ。
このチケットはノーミスの仕上がりで、
校正する部分は一つもなかった。
表紙を除く他の3枚には、
お客様目線で記すべきことが数か所あり、
丹念に構成を進めた。
とても良い仕上がりになった。
達成感を満喫して帰宅し、
良い朝を迎えた。
氷点下だったが、
昨日ほどの冷え込みは感じなかった。
展示場から白くなった南木曽岳が見える。
左奥は中央アルプスの南駒ケ岳かな。
3000m近くじゃないと、
あの山の色にはならない。
中央アルプスには3000mを超える山は無いが、
それに近い山が連なりその西端が恵那山となる。
昨夜は泳げなかった。
正月イベントのチケット校了が長引き、
22時半ごろまでデスクに居た。
でも、
昨日は泳ぎを休んで良かったのかもしれない。
掃除には体力を使うので、
温存することも大切だ。
とにかく寒いのが苦手で、
普通の人なら何ともない所で、
手足の先が猛烈に痛くなる。
夏の暑さには強いが、
冬の冷たさの中で油断すると弱い。
最近は良いものがある。
使い捨てカイロだ。
これのおかげで物凄く助かる。
ダメとは書いてあるが、
背に腹は代えられない。
手首から手の甲にかけて貼り、その上から軍手をはめると最高だ。そしてニトリル手袋で仕上げる。
足の裏にも貼る。こうして長靴履けば怖いものなしだ。
氷点下を想定して、
みんなに厳しいお願いをした。
敢えて一番厳しい時刻に、
なぜエンジンを一斉にかけるのか。
それは、
このクルマたちが、
かけがえのない仲間ということを意識するためだ。
えてして「モノ」と見がちになるが、
今日はモノではなく息を吹き返らせるように始動してほしい。
そして、
もし始動できなければ即座に完全状態にしようじゃないか。
いくら古くても、
この後我々の生命線として役に立つ、
重要な資産として生きるはずだ。
そのためには、
心を込めて扱うことが大切だ。
一斉にすべてのクルマを目覚めさせた。
例年のことだが、
11月以降は始動不良が続出し、
ジャンプするために時間的ロスが大きくなる。
ところが、
今年はその数がわずか二台だった。
今朝は七時少し前に出勤し、
みんなが集まるのを待った。
今日は12月の掃除の日だ。
役割分担と重点課題は以下の通りだった。
第二展示場の地面を清掃
移動担当:大宮 杉本 淳
始動担当:北原
清掃:山本 睦美 吉村
中古車の始動性を確認し並べ替える。
車庫の階段の中塗りを終える
備品
エンジン洗浄機 接続ツール リベット 北原
ゴミ袋 雑巾とバケツ 洗車タオル 睦美
竹箒 ゴミ取り箕 淳
キーボックス クイックチャージャー 大宮
洗剤入りバケツ6個 デッキブラシ7本 杉本
清掃用しゅろ帚 塵取り 山本
ブースターケーブル2 バッテリー 吉村
第2展示場の展示車を移動し掃く 全員
歩道の清掃
西:杉本 北原
中央から東へ:大宮 山本 吉村 睦美
第1展示場の床を洗い流す 全員
車両を基に戻す 北原 山本 西尾
コーヒーカーを洗車
中の備品を全部外に出して清掃 睦美 大鶴
初代WRXのエンジンキーを押すと、
リモコンドアロックがガチャリと開いた。
例年ならバッテリーが死んでいても不思議ではないが、
今年は各地からSUBARUの中古車を見に来られる方が急増した。
当然、
注目されると熱意が籠る。
だから社員の心構えも変わる。
また、
春先から夏にかけて自粛ムードもあったので、
仕事にぽっかりと穴も開いたが、
そのチャンスを生かして中古車の性能向上に取り組んだ。
時間的余裕が増えた分を、
自社商品の活性化にあてた。
この時代のターボ車は、
いくら電子制御と言えども極端な冷間時に、
迂闊なセルモーターの回し方をすると一発で「被らせて」しまう。
プラグが塗れた状態になり、
火花が飛ばなくなるのだ。
失敗しないコツは、
ちょっとしたおまじないと、
絶対に始動するまでセルモーターを止めない執念だ。
少してこずったが、
一発で始動させられたので面目を保った(笑)
どのクルマの排気管からも、
二酸化炭素を含んだガスが気持ちよく放出される。
ヒトも空気を吸って酸素を活かし、
炭酸ガスを口から出す。
ガス欠するクルマも出るので、
ガソリンを買ってきて給油口からジョッキで注ぎ込む。
手に付こうが、
気化したガスを吸おうが、
これほど安全なものはない。
菅総理もリリーフエースとして、
窮地を脱するのに必死なはずだ。
IOCなんて言う、
国際的なシンジケートに、
これ以上法外な金をふんだくられたくないから、
いろいろと知恵を使っているはずだ。
スバルにも、
何度かこのようなリリーフエースが登場し、
窮地を凌いだことが何度かある。
田中元社長は凄かった。
ワンポイントリリーフかと思いきや、
リコールで窮地に落ちたスバルを、
少数精鋭の部下が出した起死回生策をトップダウンで実行した。
のちのモデルになるほどの見事な手さばきだった。
ゴーンの日産と別離したチャンスを逃さず、
GMと急転直下のアライアンスを組んだ。
後継者に若い人材を登用し、
技術力優先の社風を復興させた。
竹中元社長だから、
スバルをプレミアム路線に引っ張り上げることが出来た。
ただし、
それらが結実する前にGMが破綻すると、
またしても優れたリリーフエースを投入した。
森元社長は新工場建設凍結、
軽自動車生産撤退、
世界ラリー選手権を卒業と、
立て続けにドラスティックな政策を打ち立てた。
森社長の後を吉永さんが引き継いだ。
吉永社長の活躍は、
記憶に新しいから書く必要はないだろう。
ブランドステートメントを激変させた、
スバルの歴史的偉人だ。
このように、
スバルには見事なリリーフエースが、
活躍した土壌があった。
自民党にもその傾向があるので、
ここは菅総理の真骨頂に期待したい。
並大抵の人材で、
今の日本の舵取りはできない。
選ばれたからには、
必ず訳がある。
政府が2030年にガソリンエンジンを止めると言わないと、
電動化技術が本気で動かない。
なぜか。
モーターやバッテリーだけでなく、
インフラも含め「既存」がすべて寿命だからだろう。
バッテリーも革新的な変化をするためには、
強烈なショックが必要だ。
バッテリーメーカーって、
実は本気で世の中に凄いバッテリーを出そうとしていない。
30年前からほとんど変わってないからね。
むきになって電動化がすべてだと思ってはいけない。
むきになってカーボンオフセットが正義だと思ってはいけない。
そうしたグローバルなロジックには、
必ず裏があるものだ。
日本人の眠った魂を、
何かのカンフル剤で目覚めさせないと、
これらの「裏」を意識できないだろう。
コヴィッド19のウイルス禍で、
業績にはマイナスの要素が大きかった。
けれども、
かといって寿命を無視すると恐ろしい。
寿命がもたらすロスや被害が限りなく大きいからだ。
今年の漢字を選ぶと「壊」が妥当だ。
数か月前、
掃除の最中に井戸のポンプが壊れた。
新品の効果は絶大だった。
物凄く水量が増えたので、
今日の掃除で威力を発揮した。
ところが、
50年近く枯れたことのない井戸が断水した。
復帰できないと困っていたので、
少しアドバイスしてポンプの左にあるフィルターを開けた。
すると、
細かい砂でびっしりと目詰まりしていた。
掃除して復旧させたあと、
今後の定期清掃時のルーティンワークに加えることとなった。
ほおっておくとポンプの寿命をすり減らす。
断水した影響が思わぬ知恵を授けてくれた。
だから過激に働いたら、
泳ぐのも見合わせないと、
寿命をすり減らす。
昨夜の判断は正しかった。
今月初めの「掃除の日Ⅰ」で、
ケルヒャーの掃除機が壊れた。
整備士のスキルが役立ち延命したが、
「寿命」が来ていることは間違いない。
この掃除機も今日から仲間に加わった。
旧型と新型でこれほど変わるとは思わなかった。
ドイツの堅牢性を期待し、
やはりケルヒャーを選択した。
今日はまだリリーフチャンスがなかった。
だが、
控えのエースがいるだけで安心できる。
掃除が終わり、
弁当を食べた。
レンジに入れる前にフルーツを取り出し、
おにぎりの上にチーズをのせる。
海苔とチーズのハーモニーが大好きだ。
単純で思わぬ組み合わせが心地よい。
その観点で年末から新年を過ごす。
店頭を作り込んだ。
ショールームには新春の目玉となるフォレスターが鎮座した。
新しいエンジンは、
スバルが長い年月をかけて作り上げた、
素晴らしい出来栄えだ。
ガソリンを使うことは悪ではない。
むしろ善だ。
これにセンチメンタルな気持ちは一切ない。
多数のクルマのエンジンを一斉にかけて、
燃料がなくなった時に、
見える量のエネルギーを即座に補給できることは、
物凄くロスを減らせる。
給電しても仮想の数値が見えるだけで、
電力量を目視できない。
ところが、
燃料は違う。
今日も5L給油したクルマが数台あったが、
少なくともこのガソリンを燃やすと実際にどれだけ走れるのか、
容易に実数を掴むことが出来る。
エネルギーを回生したり、
もっと効率よく使うための、
「真の電動化」を実現する。
そのコアには、
まだまだ安全なガソリンエンジンが相応しい。
リアルに並んだ車を見ると、
どれからも生命力を感じる。
酸素を吸って二酸化炭素を吐くからだろう。
イベントの準備が徐々に整う。
脱炭素でヨーロッパの連中は、
どうも黄色人種を舐めてる気がする。
子供に小賢しい真似させながら、
裏で利権をやり取りしてる気がするな。
勘に過ぎないが、
二酸化炭素性悪説には、
はいそうですかと同調できない。
飼ってるクルマの息吹を見ると余計に思うね。
こいつらの価値は、
そうそう低くならないぞ。
今年は樹木も壊れそうになった。
台風の接近で倒れる前に、
バッサリと短く切った。
この場所の景色が一番変わったな。
台風が来るのは珍しくない。
昔から来る時と来ない時があった。
そして、
昔はもっと激しい雷雨に襲われたが、
最近はその傾向が減っている。
夏が少しも暑くなくて、
太陽の出ない日が続いた青春時代を経験し、
今の脱炭素には懐疑的だ。
フランスも原子力をすべて凍結してから、
モノを言う方が良いな。
タイ米を輸入せざるを得なかった頃、
気温が上がらず太陽が出ない恐ろしさを知った。
ついつい力が入り、
書かなくても良いことを書いてしまったようだ。
10月ぐらいから、
ブログはライフワークだと実感するようになった。
10月4日の5位から、
何かこれまでとは違う手応えを感じた。
翌11月は更に発するエネルギーに対する反射を感じた。
これがまさにモチベーションなのだろう。
けれど、
走り続けると寿命をすり減らす。
昨日は多分限界だった。
如実に結果に表れる。
面白いものだ。
この後、
かわら版の制作が始まり、
全力投球の毎日だ。
ショールームを見たら、
ぽつんと一か所球切れしていた。
プツンというような気配はないが、
少し緩めないと危ないかな。
明日以降、
休みはしないが「緩」めて、
「壊」れないように注意したい。
短いときも応援よろしくね。
今日は新型レヴォーグのGT-HのEXを試すことが出来た。
岐阜スバルの皆さん、
どうもありがとう。
これなら自信を持って売れる。
最低グレードにも興味がわいてきた、
それでは今日の動画をどうぞ。