先日訪れた魚屋が、
えらく気に入ってしまった。
再び訪れると鰹の柵が並んでいた。
見るからに美味そうなので購入し、
まず山葵醤油で食した。
抜群じゃないか。
半分に分けた同じ量を別の皿に盛り、
あらかじめ用意した大根おろしと刻みネギを、
びっしりと刺身の上に敷き詰めた。
それにポン酢を景気良く振り掛け、
一つ取り皿に載せた。
これも相性が良さそうだ。
暗い気分が晩酌で吹き飛んだ。
「暗い気分」と言うのはプールの安全性だ。
あれをするな、これをするなと、
やたらポスターを張ったりする。
最近ではなんでも「会員規定」で縛ろうとして、
そのせいで自らががんじがらめになることに気づかない。
文章として成り立たせる前に、
育つ中で常識として覚えたことを、
しっかりできるようにする必要がある。
そこが分からずに、
法だけを見えるように壁に貼った所で、
健全性や安全性は維持できない。
そのうち死人が出るのかと心配するのが、
最近のプールの様子だ。
昨夜いつも使うシャワーに近寄ろうとしたら、
先に使っていた人から「危ないよ」と注意された。
破片を危うく踏むところだった。
まだ刺さるような物体が落ちてないようだが、
先に使っていた人は肝を冷やしたようだった。
ありがとうございます。
教えていただいたので踏まずに済みました。
もう何週間も前からテープで補修されているのは知っていた。
そのまま放置されて、
一向に直そうとする様子は見えなかった。
だがこれくらいのことは、
水曜の休館日や開店前の点検で営繕できるはずだ。
建物や施設に愛情を掛けないと、
そのうち大きな問題につながるが、
相変わらずここの経営者は、
マネーゲームの方が好きなのかもしれない。
駐車場に大きな穴がある。
晴れた日の夜なのに軒先から水がしたたり落ちる。
何度か言っても改善されないので、
この件も胸にしまっておいた。
もっとも言おうとしても、
閉館時間が近いからか、
フロントには誰一人居なかった。
それに今の店長では、
親身になっていくらアドバイスしても、
それが薬ではなく、
毒だと捉えかねない雰囲気を持つ。
暗いのだ。
2度言葉を交わしたが、
いずれも反応が鈍く眼も暗い。
店長と書かれているように見えるが、
ネームタグの肩書を読み違えたかもしれないので、
思い過ごしかもしれない。
マネージメントできない人が、
店長で派遣されるわけがない。
先日のように、
血痰が洗面所に吐かれているような緊急事態を除き、
今後クレームと受け取られかねないことは、
一切言わないことに決めた。
今日と明日は行けないし、
月曜日は校正作業で遅くなるから、
火曜日迄プールに行けないだろう。
その時も放置されていたり、
中途半端にテープで固定されてたら、
ハインリッヒの法則が当てはまる。
インシデントが起こるだろう。
既に重油を施設から溢れさせ、
ニュースになったことがある。
社員は大変な思いをして、
深夜まで真っ暗な中で回収していた。
もし泳いでいて心臓や脳に問題が出たとして、
ヒクヒク痙攣しながら浮いたとしても、
発見されず手遅れになる恐怖を感じる。
ハインリッヒと言うのは、
アメリカの保険会社の社員で、
ヒヤリハットの積み重ねが大きな事故につながる理論を構築した。
コモン・ローとは英国で発祥した法体系で、
成文法ではなく慣習を体系化した判例法を指す。
そうした観念から鑑みると、
ここはあまり無理せず安全安心に泳ぐ事がまず重要だ。
隣で刺激的な泳ぎを見せつけられると、
ついついい向こうを張って無理するなど得策ではない。
この状況下でジムにプールのセーフアンドセキュアを要求するより、
子供の頃から泳ぐ前に守れと言われたことを、
現況を忠実に判断して実践することが大切なのだ。
いちいち紙に書いて決め事したり、
義務だ権利だと言う前に、
親や教師に教えられた常識や良識を守って泳ぐ。
数値は正直で、
客観的にその状態を示すので記録することが好きだ。
一昨日の木曜はタイム回復したが、
連続で泳ぐと必ず悪化する。
その繰り返しが短期データとして残る。
この二日間のデータを見せる。
くだらないかもしれないが、
ちょっと付き合ってほしい。
木曜は14分44秒
体重は65.7kgだった。
でこの日の結果は、
100g増えていた。
タイムが落ちて100g増えたが、
他の数値はどうだったのか。
木曜日の20.1に対して、
金曜日も同じ結果。
木曜の体脂肪率は7.8%で、
金曜日は7.6%になっていた。
そして信用できるか否かは別にして、
客観的数値を比較すると、
木曜の内臓脂肪レベルと、
金曜の内臓脂肪レベルに差は全くない。
ミクロの比較だと、
わずかな差に過ぎない。
ところが、
これをマクロで比較すると大きな差になる。
昨年10月15日に泳いだ時の結果を見ると、
泳いだタイムはまずまずで、
食欲の秋らしく体重は増えていた。
血糖値が高く尿にも糖が出ると言われたことを思い出した。
人間の健康にもハインリッヒの法則が役立つ。
僅かではあるが、
体重が増えた分の数値は増している。
簡易秤の指数だと舐めてかからず、
客観的に状態を知ることで、
常識ある日常生活を自分自身を律して送ることが大切だ、・・・と、
脳内のコモン・ローが語り掛けてくる。
当然だが、
体脂肪率も高く、
内臓脂肪が、
何と2.5倍の数値を出していた。
その日に京都の岡田さんから頂いて、
大切に温存していた玉乃光を取り出した。
箱を開けて冷蔵庫に入れながら、
やっとこの近辺で良い魚も手に入るようになったし、
楽しませて戴く時が来たと感じた。
こんなに凄いお酒は久しぶりなので、
念には念を入れて魚も選びたい。
玉乃光のブラックラベルを冷蔵庫に入れた。
皆さんから戴いたお酒は、
最良の状態で保管し必ず心を込めて味わう。
そうすると、
体調やその時の食べ物の味に惑わされず、
その酒のエッセンスが敏感に感じられる。
クルマの味見も同じで、
展示場や格納庫にあるスバルたちを、
その時々の条件下でドライブすることで、
常に安全安心を維持させるよう心掛けている。
どのお酒にもステキな魂がある。
みなさん、
ありがとうございます。
岡田さんにリフレッシュメンテナンスの順番を、
三か月もお待ちいただいてるので、
申し訳ない気持ちで一杯だ。
その日が来たら全力で整備しますので、
今しばらくお待ちください。