人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東京とサンバーダンプ

東京とサンバーダンプ_f0076731_16412437.jpg
京都の岡田さんに戴いた、
玉乃光のブラックラベルを封切る日が、
遂にやって来た。

注いだ瞬間に素晴らしさを感じた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_16413137.jpg
何だろう。
この澄んだ印象は。

火入れしてある酒なのに、
まるで純米無濾過の生原酒のような香りだ。

全く濁りが無いのに、
東京とサンバーダンプ_f0076731_16413680.jpg
少し澱があるのが特徴的だ。

始めは常温で保管していたが、
冷蔵庫の中で10日間静かに寝かせた。

この酒は本気で美味い。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17054574.jpg
久しぶりに目を剥く酒に出会った。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17055516.jpg
ホンモノだ。

こちらもホンモノを求める会社だったが、
激流を乗り越えるためには藁をも掴む環境下で、
浮かび出るものは片っ端から握っていた。

実はコヴィッド19ばかりに目が向くが、
その背景にはもう一つの環境激変が隠れている。

すっかり忘れられてしまったが、
段階的な消費税増税を迎え、
構造的な不景気に突入していた。

2019年と聞くと一昨年に思えるが、
まだ昨年に毛が生えたようなものだ。
ところがこの一年間の環境変化が激しすぎて、
2019年が遠い過去のように思える。

当時は民泊が伸びると信じられていて、
中津スバルにも監督官庁から、
「全力で支援するので民泊をやりませんか」とご指導いただいた。

二足の草鞋を履くつもりは毛頭なく、
丁寧に辞退させて戴いたが、
それを「時流」と捉えた人も多かった。


その後、
まさかオートビジネスの研究会で、
民泊を勧めるとは夢にも思わなかった。

けれども、
確かに当時その勢いはあったから、
彼らが羅針盤を見損なった等と、
誰も責めたりはしないはずだ。

ただ、
東京とサンバーダンプ_f0076731_17072958.jpg
東京は何となくおかしかった。

景気に対する肌感覚と、
東京の迎えている景況感に大きな隔たりがあった。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17093840.jpg
淵上君は元気にやっているだろうか。
最後に会ったのが一昨年の11月7日だから、
もう一年以上経つなぁ。

もう15か月近く過ぎてしまったのか。

ノートパソコンを誰一人使っていなかった時代から、
毎回それを使ってプレゼンしたが、
徐々にiPadの強制使用に移行した。
なのでパソコンに使用を見合わせた。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17100246.jpg
するとiPadでは追い付かなくなり、
全員に携帯用のパソコンの利用が促された。

それで再び持つことに決めた。

会議の形式もどんどん変わり始めていて、
それが良かったのか悪かったのか不明だが、
結局リモートワークになり誰にも必携となったね。

当時はそれまで使っていたマシンが旧態化して、
動画のプレゼンが出来なくなり、
ASUSのプレミアムモデルを投入したが、
東京とサンバーダンプ_f0076731_17100943.jpg
結局のところ無駄になった。

役に立つ前に研究会自体が開催不可能になった。

その最後の研究会が、
昨年の1月8日に開かれた。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17091734.jpg
気味が悪い程、
あの頃は暖かく雪も一切降らなかったので、
地球温暖化のウソを信じ込ませる、
格好のバックグラウンドもできていた。

俯瞰して11月には気付かなかった、
奇妙な物体を見つけた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17092688.jpg
この後で東京オリンピックのカウントダウンだと知ったが、
既にこの正月が異常だったことを、
この風景と疎らな人影から察することが出来た。

全く正月らしさが乏しく、
東京駅周辺に活気がなかった。

この時は岡田さんのSVXを超距離テストするために、
東京とサンバーダンプ_f0076731_17095442.jpg
東京を一日で往復して最終的な性能確認を終えた。

斎藤君とも丸一年会っていない。
彼ならどんな苦境も跳ね返し、
元気で頑張ってるはずだ。

また会おう。

この後は家に帰り、
翌日は健康診断を受けて、
直ぐRA-Rで再び東京に向かった。

西葛西に宿を取り、
翌日オートサロンに向かった。

まだ中国人もガンガン来ていた。
その時の会場には喫煙コーナーも多く、
タバコを吸う中国人が多く目立った。

何にも知らないだけで、
既にそこで罹患していた人もきっと居るはずだ。

騒ぎになる前で気付かないだけで、
自己免疫で回復して平気な人がわんさかいても不思議じゃない。

まだその頃は世界がまるで戦争並みの事態に向かうとは、
はっきり言って誰も思っていなかっただろう。

けれど振り返ると様々なところに、
時代の潮目が来たことが焙り出されていた。

その端緒が俯瞰した東京駅の景色の中に見えた。

そして一月はまだ平穏だった。

二月になると気味が悪い程暖かい日が続き、
中旬の12日には、
長野県の南部でも日中15℃を記録し、
車中で汗ばむほどだった。

そして中国だけでなく、
日本にもコヴィッド19の影が迫り、
横浜で大騒動が起きた。

それ以降、
東京で会議が開かれることは一切なくなり、
これまでの活動が必要だったのかと、
あらゆる場で見直しが始まった。

業務会議はリアルじゃななくても、
意思の疎通ができればよいが、
何かを研究すると名ばかりでも持つ以上、
リモートでは十分な満足感が得られない。

なので東京出張が消えた途端、
その分のエネルギーをより幅広く、
より強く発信するよう切り替えた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17102582.jpg
まさに昨年の1月は、
あらゆる意味で潮目だった。

それから1年・・・・・・。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18033489.jpg
昨年の暮れに区切りをつけた畑仕事だったが、
観察だけは続けている。

今日から2週間前の様子が記録してあり、
改めて振り返った。

今年になって吹雪く日が時折あって、
堆肥に掛けたシートが強風でめくれ上がった。

そのまま二週間ほど放置されていた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18034286.jpg
樹木は正直で、
葉を落とすとちゃんと次の春に備え、
目立たないように力を蓄える。

東京とサンバーダンプ_f0076731_18034911.jpg
土壌改良のために泥団子作戦を続けたが、
今一つ不十分なまま終わった。

急ぐと根を傷付けるから、
作戦を数回で止めたのだ。

と言うより、
もう寒くて外では活動できない。

けれども寒さに強い草が生え、
ちゃんと共生している。

これなら冷えないね。

堆肥の山から、
東京とサンバーダンプ_f0076731_18040050.jpg
めくれた上がったシートを丁寧に戻し、
熟成するよう光を絶った。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18040650.jpg
そして静かに時が過ぎていった。

暫く観察を止めていたけど、
東京とサンバーダンプ_f0076731_18051640.jpg
ここ数日の寒波を受けて、
畑にはどんな変化が生まれたのだろうか。
そこが気になったので、
今日の夕方に観察したところ、

東京とサンバーダンプ_f0076731_18052359.jpg
随分緑色の部分が増えた。
寒さなど関係なく雪解け水が美味しいのか、
畑には柔らかな草が多くなっていた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18053482.jpg
春を心待ちにしているかのように、
花芽もさらに大きくなり、
赤く色付きが増した。

剪定したいが、
その技術が無い。

可愛がってくれた二宮さんの顔を思い出した。

堆肥の周りには雪が残っていた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18054119.jpg
錘にした石の周りに雪解け水が溜まり、

東京とサンバーダンプ_f0076731_18054676.jpg
良く見ると石には細かい苔が生えている。

苔の耐寒性は大したものだ。
神秘性を感じる。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18055480.jpg
たかが2週間だが、
恐らく大量の微生物がいるはずだ。
細菌も多いはずだが、
むしろ役立つのは真菌類かもしれない。

この中で増え続けているはずだ。

まだ一年以上かかるかな。
その力を借りるために優しく見守る。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18060617.jpg
こうしたシーンで活躍するのが、
歴代のスバルサンバーダンプだ。

日本初の、
いや世界初のマイクロトラック4WDは、
スバルの産んだ歴史的産物だ。

その最新型ダンプを走らせて、
旧モデルと総合的に比較した。

サンバーについては、
様々な意見があるけれど、
生産を止めたのは大正解だった。

あれはケジメだった。

その結果、
今のサンバーが生まれた。

最初の顔やインパネは、
似ても似つかなかったが、
今では昔のサンバーにそっくりだ。


それもそのはずで、
ライバル同士だった時も、
それ以降も両車はずっとキャブオーバで構造が似ている。

それに遥か前から、
確か荷台のゲートを共用していたはずだ。
どれほど似てるか、
動画を見るとよく解る。

今では福変速機を持ち、
走破力も格段に向上した。

スバルではできなかった、
荷台裏側に防錆対策を施すなど、
アライアンスの効果は計り知れない。

スバルのマークさえ付いてれば、
何の文句もないね。

自社製のサンバーは、
東京とサンバーダンプ_f0076731_18093770.jpg
文化遺産であり再び作る必要のないアートだ。

東京とサンバーダンプ_f0076731_18095281.jpg
外で進める仕事の代わりに、
新年からSABの改善を始めた。

その仕事にも、
今朝でほぼケジメをつけた。

SABは毎日のように、
目まぐるしく変わっていった。
「天井ラックの荷物を整頓しよう」
「壁のマフラーはアートだ」

脳内に浮かぶ言葉を見える化すると、
その情熱が他に引火していく。

遂に北原課長の情熱にも火がともり、
それが全員に伝わって、
大きな力を発揮し始めた。

大宮君も率先して空間利用を行い、
安全確保を狙ったワイヤー補強を終えた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18100134.jpg
床置きラックを効率よく置くために、
重量パーツがどんどん移動された。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18101272.jpg
身軽な課長がリードしながら、
本来の使用目的に沿った利用に戻した。


東京とサンバーダンプ_f0076731_18103407.jpg
こうなると「力を合わせる」とは何かが、
本当によく解る「答え」が現れる。

東の壁に余裕が生まれた。

東京とサンバーダンプ_f0076731_18104410.jpg
人間は「密」じゃないと力を発揮できない。

役割を終えた歴史あるタイヤラックを、
東京とサンバーダンプ_f0076731_18105615.jpg
もう一度工房で使うことになった。
ダンロップもコンチネンタルも大切なパートナーだ。

東京とサンバーダンプ_f0076731_18110743.jpg
今度は再びTOYOも戻る。


東京とサンバーダンプ_f0076731_18111488.jpg
工房で再び活躍が始まった。
やっぱり新品タイヤを載せないと生きないね。
遂に床置きラックも消えて、
1台分のスペースが増えた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18112854.jpg
いちいち言わなくても、
全てがスムーズに進み、
嬉しい事この上ない。

こうして西側の壁も、
床置きラックで活かされた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18114621.jpg
だが奥のネットの向こうは、
まだ雑然としていた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18121904.jpg
ボディパーツを、


東京とサンバーダンプ_f0076731_18125274.jpg
雑然としているので、
アートになるよう飾り付ける。


東京とサンバーダンプ_f0076731_18130381.jpg
外されたサイドシルスポイラーを、
東側の新たに生まれたスペースに飾った。

ネットの下部にはまだ余裕がある。

全体像が見えてきた。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18131101.jpg
XTを右に詰めると、
左側にまた貴重な赤のSVXを展示できる。

来場者アンケートにいただくご意見に、
部品適応が見にくいと言う声が目立つ。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18132044.jpg
一度にはできないので、
こうした機会に常に改善を続け、
楽しみに来訪される方を飽きさせない。

何事も工夫と努力で変化を楽しむ。

このように具体性を持った作業を続けると、
思いがけない発見もある。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18133083.jpg
XT(初代アルシオーネ)とBRZのドアって、
サイズ感がとても似ている。

それにしても、
このドアは今見ても美しいね。

ネットの向こう側も改善が続く。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18133862.jpg
残りのボディパーツをコンパクトに並べ、
昆虫採集のような部品展示を見易くした。

これが元々狙ったイメージだ。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18134834.jpg
どうだい、
見ごたえあるだろう。

サイドシルスポイラーも、
東京とサンバーダンプ_f0076731_18135576.jpg
アーチスティックに並べ終えた。
短いGC8用のステップは横にして吊った。


東京とサンバーダンプ_f0076731_18140244.jpg
これなら多少の地震が来ても心配ない。

後は天井ラックのシートが、
P波に続くS波で揺さぶられても、
XTの上に落ちない工夫を施す。
東京とサンバーダンプ_f0076731_18140900.jpg
ひと月でケジメが付いた。
みんなありがとう。

こうした努力が、
おやつの時間に報われる。

皆さんからの暖かいお土産を、
大切に大切に味わいながら感謝の気持ちを情熱に変える。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17104243.jpg
石川さんから頂いた、
多度町のおこげおせんべいだ。


東京とサンバーダンプ_f0076731_17104752.jpg
アオサの風味がとても良い。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17105209.jpg
もう一つのチーズカレーせんべいは、
東京とサンバーダンプ_f0076731_17134443.jpg
予想以上にスパイシーだ。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17135223.jpg
これはおやつよりビールのお供に最適だ。

石川さん、
ありがとうございました。

美味しくいただきました。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17135810.jpg
長谷川さんに戴いた、
ちょっと高級なうなぎパイも美味しかった。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17140430.jpg
クラッシュナッツが香ばしく、
みんなで美味しくいただきました。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17140984.jpg
長谷川さん、
ありがとうございました。

東京とサンバーダンプ_f0076731_17141339.jpg
篠さんから頂いた、
桜エビせんべいも、
予想以上の軽やかさだった。
東京とサンバーダンプ_f0076731_17141813.jpg
軽い食感が大好きなので、
東京とサンバーダンプ_f0076731_17142435.jpg
サクッと歯が刺さる感じが心地よく、
先入観を裏切る美味しさだった。

皆さん、
ありがとうございました。

いよいよ明日から2月が始まる。
スタートから全力で行こう。

明日もよろしく!


Commented by Koji Wada at 2021-01-31 22:35 x
かれこれ30年前、学生時代のアルバイトが仕出し弁当配達。相棒がサンバーでした。小気味よく回るエンジンが楽しくて、配達が全然苦ではなかった記憶があります。予期せぬ降雪にもリアのトラクションが効いて夏タイヤでもどうにか走れ、ヒヤヒヤしながら帰ったこともありました。
農道のポルシェであったサンバーもダイハツ製となり、これからは農道のフェラーリとでも言いましょうか、プロフェッショナルであって欲しいと思っています。
懐かしい記憶を思い出させてくれたサンバー動画に感謝です。
Commented by hiroron8603180 at 2021-02-01 08:44
おはようございます。
さいたま市の市川です。
私も学生時代、仕出し弁当の配達のバイトで、
サンバーバンと、そして、スバルがレオーネバンをいすゞにOEM提供していたジェミネットに乗っていました。
サンバーとジェミネットのMTで、19歳の私はクルマの運転そのものを勉強させてもらいました。
サンバーを、数え切れないほどエンストさせながら、配達に走り回りました。
狭い場所での切り返しのとき、ハンドルをグルグル切るとエンジン回転が下がって、めちゃくちゃエンストしやすくなり、エンストの連鎖にハマってしまって、まわりの車から、ビービー鳴らされて、冷や汗をかいたり、当時は今以上にヘタクソでした。
でも、懐かしいです。
Commented by b-faction at 2021-02-01 10:04
和田さん、アライアンスのサンバーは使い易く快適です。オープンデッキにMTが無くなったのが残念です。近々動画撮ります。
Commented by b-faction at 2021-02-01 10:10
市川さん、同じ理由でコーナリング時にブレーキが働きます。DEでそこを最も注意します。ブレーキがかかることを前提に速度を残すのが上手く走るコツです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by b-faction | 2021-01-31 21:35 | Comments(4)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31