まずタイヤから選んだ。
元々気になるタイヤだったが、
仕入先の都合でTOYOタイヤと縁が切れ、
それ以来積極的なお付き合いが無くなった。
カタログはホワイトレター入りで紹介されているが、
このサイズにはなぜか白いアクセントが入っていない。
不思議だけど、
何か理由があるのだろう。
元々TOYOは親しみあるブランドなので、
これからまた親しくお付き合いすることになった。
その手始めとして、
オープンカントリーに白羽の矢を立てた。
今朝は7時半に全員集合し、
一斉清掃に取り組んだ。
気温が高いので掃除日和だった。
車道と歩道の間に、
クルマから落ちた部品やアスファルトの破片など、
ゴミが蓄積している。
良くもまあ、
こんなに溜まるなあと思うほどだ。
あっという間に20Lのペール缶が、
半分ほど埋まった。
塩をまくし雪が降ると埃も溜まる。
とにかく水で洗うのが一番だ。
コーヒーカーもピカピカに磨いて、
明日からの土日に備えた。
美味しいコーヒーを、
この中で作るんだ。
床を奇麗に洗ったので、
展示するレガシィを片っ端から洗車した。
流石に少し疲れたが、
昨夜のカロリー摂取が多かったので丁度良い。
昨日の水泳で伸び伸びと泳いだのに、
今一つタイムが悪かった。
時々こういうことがある。
理由は食い物だ。
昼飯が菓子パン2個じゃあダメだね。
このミルクパンは結構食べ応えがあったけど、
もう一つホットサンドみたいなパンを買って、
カフェオレを飲んだ。
そんな栄養摂取では良くない。
やたらと腹が減り、
泳いだ後の晩酌の締めは、
炊き立てのご飯だった。
余りにもおいしくて、
ちょっと食べ過ぎてしまった。
と言うわけで、
パワーの立ち上がりは良く、
ガンガンクルマを洗っていたら、
珍しいクルマが運ばれていく。
面白い色だなと眺めていて、
はっと我に返った。
随分前に注文した、
中津スバルのレンタカーじゃないか。
以前使っていた黒いオープンデッキは、
物凄く使い易くて重宝した。
モデルチェンジして、
顔も良くなったし、
こうした細部の仕上げが気に入り、
最新型を導入した。
一度カーキに乗ってみたかったので思い切って選んだ。
最新型から4ATに一本化されたが、
軽トラとは用途が違うので、
これで困ることは無い。
国内マーケも効率良い販売ができると踏み、
スバルブランドのマニュアル車を削減したのだろう。
スバルとマニュアルミッションは、
ドンドン縁遠くなるけど、
確かにさほど台数が出ない以上仕方がないね。
気が付くと、
他にも頼んだ車が届いていた。
新型エンジンを搭載した、
ルーフレールの無いフォレスターを、
思い切って注文したのは、
このクルマに「残り物」の縁を感じたからだ。
パワーリヤゲートも無く、
おあつらえのクルマだった。
誰かがキャンセルしたのだろう。
ラインアウトを待って、
直ぐ納入を依頼し、
やっと届いた期待のクルマだ。
新潟の小川さんから、
非常に面白いコメントを戴いた。
彼は非常に優れた目をしているので、
思わぬことを発見してくれる。
IEMとは、
インテグレーテッドは統合を意味し、
排気マニフォールドが下の図で示す、
右側の構造になっている。
こうなると排気干渉は避けられないが、
触媒の立ち上がりがスムーズで、
安定した浄化能力を発揮する。
アルシオーネのブログを見て、
「下から見るとIEMでは無いですか」とコメントがあった。
確かにレオーネのエキマニは、
左右のバンクにそれぞれ一個しか穴が無い。
早速北原課長にそのことを確認すると、
そういえばそうだなぁ・・・と呑気だ。
それで保管してあるEA72型、もとい82型水平対向エンジンを、
二人で改めてじっくりと眺めてみた。
1982年だから40年近く前のことだけど、
スバルの先人たちが築き上げた努力を、
後に続く者たちが活かす姿勢を見直した。
アルシオーネは一足先に発売された、
レオーネをほぼ踏襲するので、
とても分かりやすい排気系を持つ。
Lの形をしたのがセンターパイプで、
この中に三元触媒が入っている。
その前の部分がフロントパイプだが、
この図の通り左右のバンクには穴が一つしかなく、
高温のエネルギーを持つ排気が、
まずタービンを回して触媒に流れ込む構造だ。
そしてEGRも装着され、
高度な燃焼コントロールを実現させていた。
大げさに「インテグレーテッドエキゾーストマニホールド」などと言わず、
さらりと図説している。
点線で書かれた部分がそれで、
排気を取り込む流れが分かる。
まさにそのままレヴォーグのCB18の説明に重なるのだ。
ただし、
流石のスバルも当時はまだ希薄燃焼を、
掌の上に載せられる状態ではなかった。
そこにトヨタが苦労したLNTが登場し、
リーン領域で発生する、
厄介なNOxを比較的低コストで処理する目途を付けた。
これが、
新型エンジンの硫黄成分強制除去の真相だろう。
興味がある人は、
動画を見て欲しい。
先日のデトックスについて、
排気ガスに含まれる可能性のある、
硫黄酸化物SO2を安定除去させて、
キャタライザーの性能劣化を未然に防ぐ。
初めての技術には、
それなりのメソッドは重要で、
売り手にもそのあたりの深い知識が必要となる。
とてもスッキリと腑に落ちた。
動画を撮影しスッキリして帰る途中、
実に不快なものに出会った。
当社の脇でも良く見る光景で、
塩化カルシウムを捨てたのか、
あるいはこぼしたのか、
それとも必要以上に消費させるためなのかわからない。
これは罰金を科すぐらいの思い切った対策が必要だ。
不愉快でたまらない。
高性能な軽いクルマにとって、
こうした塩害を野放しにすると、
癌のように体を蝕まれる。
そのためにも強靭なクルマに乗り換える必要があった。
RA-Rには厳しいので、
良く洗って休ませることにした。
早速、
届いたタイヤを取り付けるよう、
息子に頼んだら一生懸命取り組んでくれた。
良く見たら、
タイヤがカッコ良くなっている。
イカすタイヤだ。
インチダウンしなくても、
なかなか迫力があって好ましい。
良く見たら、
手作業で白くレターマークを色づけしてくれていた。
器用だね。
ありがとう。
明日も頑張るぞ!!
お楽しみに。