6時半に出社し、誰も居ないオフィスで、コーヒーとスイーツを楽しんだ。
緑には深い魅力を感じる。
高校生の頃は緑色のインクで文字を書き、
部屋には緑色のカーペットを敷き詰めた。
その部屋が物凄く落ち着きを与えるので、
常に緑を意識したら、
悪友にウリハムシとあだ名をつけられた。
横浜の稲村さんに戴いた、

霧笛楼のお菓子は美味しい。
三つ頂いた中から、

真っ先に「極」を封切った。

クマザサか。
こいつは生体エネルギーを高めそうだ。
昨夜は「白の鼓動」を楽しんだ。

生命エネルギーを持つはずがない「物体」が、
なぜか魂の痕跡を放つ。
強烈なオルガスムスを感じるのだ。
ここでエクスタシーとの違いを考えると、
それが無我夢中で我を忘れさせるのに対して、
オルガスムスはよりフィジカルな感覚だ。
スピリチュアルなのか、
フィジカルなのかという、
対極に置くとわかりやすい。
無機質なはずの白いクルマが、

内部に人を納め合体しながら柔軟に高速で走る。
フィジカルの連続は「鼓動」でもある。

撮影の距離も含め、
100km弱を走り切った。
撓るような走り。
衝撃を緩和するシャシーの奥深さ。
実に深い快感を得ることが出来た。
こうした白い鼓動に対して、
緑の波動とは何を指し示すのか。
今朝も環境整備から一日が始まった。
漸く花粉の影響から解き放たれたが、
先月の今頃は苦しみの絶頂期だった。

ちょうど一か月前の4月10日の庭は、
伸び始めた草で覆われつつあった。
特にタネツケバナが生命力を謳歌し、

ムンムンと受精した実を膨らませていた。
そこを徐々に手入れして、
今朝には7割からいまで雑草除去が終わった。

その庭の一角にヤマツツジが植えられている。

先月の半ばに花が少し咲いたが、
樹勢は一向に高まらない。
この木に付いてきた、
マツバギクの方が旺盛に繁殖した。
向かって一番左の株は、
植えられた場所の土が悪くて枯れかけたが、

少しずらして穴を掘り直し、
有機肥料を敷いて植えたら蘇った。
とは言え、
土の相性が悪すぎるのだろう。
余り大きくならない。
数年前からどれも弱り始めたが、
右側の株は断末魔の悲鳴を上げている。

この時はダメかなと諦めたが、
先週末に思い切って枯れた部分を切除した。

その直後の姿だ。
ほとんど枝は無くなった。
その上で昨日残った枝に寄生していた、
ウメノキゴケを指で丁寧につまんで取った。

この苔が生えるのは空気が奇麗な証拠なので、
環境が良いと安心できるのだけれど、
弱った木が覆われていくのを見るのはツライ。

僅かに残った緑の波動が、
この先どう変わるのか観察しよう。
昨日取り除いた枝と苔を集め、

堆肥置場に入れた。
緑を見ると心落ち着くと同時に、
やる気もモリモリ湧いてくる。
波動という言葉には、
生命力エネルギーの概念が含まれる。
苔に触れるとなぜ心地よいのか、
そこにはまだ未知の世界が沢山ありそうだ。
そもそも生命力エネルギーなどという、
オカルト的な概念は疑似科学と嫌われて来た。

だがオーストリア出身の、
ヴィルヘルム・ライヒが発見したオルゴンは、
語源をオルガスムスとするように、
まさしく性エネルギーの存在を意味した。
こうした生体エネルギーは、
日本では「気」とか「オーラ」だとか、
怪しい宗教者に特有のワードとなり、
忌み嫌われることも多い。
しかし、
クリーンアップでクルマを磨くたびに、
マシンとは異なる人間の指からしか出ない、
奇妙な電着を感じることが時々あり、
それがまさに「艶」となるのだ。
妖艶なと言うと女性に感じる独特の「気」だが、
ヒトによって磨き尽くされたクルマのカラダが、
それを放つことが確かにある。
植物の力は凄い。
ヤマツツジを見た後、
花壇改善の場に移った。

今朝の取り掛かりから、

作業後の様子を見ると、
かなりスギナが根絶されたように見えるが、
この下には網の目のような地下茎が張り巡らされている。

いよいよここまで取り除いたが、

この辺りの作業はやり難そうだな。
早く抜き終えて、

株分けした苗を植えないと、
こちらの元気も無くなってしまう。
植物の葉緑素はマグネシウムで成り立っている。
人間にも必須なミネラルだ。
クロロフィルを形成し、
光合成に必要な構成を作る。

先月の16日に東京から来訪された柳さんに、
今年最後のタラの芽をプレゼントした。
それから約三週間で、
あれほど若芽をちぎったにも関わらず、

今日のタラの木はこんな姿になっていた。
これも地下茎で伸びる、
ある意味で厄介な植物だけど、

山菜の王様と言えるほど味が良い。
簡単に収穫していた頃が、

まるで幻のようだ。
こんなに簡単に近寄れたけど、

今では武装して簡単により付けない。

この棘は物凄く鋭いが、
鳥の一部には味方につける奴も居る。
去年はここにヒヨドリが営巣し、
立派に巣立っていったからね。

掃除の後の店頭に緑のディアスをデーンと置いた。
なかなか存在感を誇示するじゃないか。
置いたのは偶然だけど、
思いもよらない姿だった。
これがどんな巣立ち方をするのか、
今からとても楽しみだ。
良い主に巡り合えると良いね。
それでは、
また明日。