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サンバーの雨漏れ

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郷土食の美味しい季節だ。

これはお寿司ではなく、
あくまでもお菓子だけど、
葉の殺菌力を使ってるかと言うと、
決してそうでもない。

飛騨高山の方に行くと、
乾燥させた葉を使い丸ごと焼く料理もある。

朴葉味噌だ。

木曽谷に入り込むと、
朴葉巻もある。
これは餡子の入った餅を朴葉で包み、
そのまま連ねて蒸し上げるものだ。


さて、
中津川から北に向けての地域では、
この朴葉餅を作る家が多い。

これは菓子屋の製品なので、
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葉が下処理されているけど、
出来れば朴葉寿司のように、
瑞々しい葉が使われた方が美味しい。


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菓子屋の製品の良い点は、


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餅の強烈な瑞々しさだ。

手に付いたら簡単に取れないほど、
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米粉を念入りに練り上げている。

五平餅、
からすみ、
朴葉餅のどれにも、
餅米ではなく、
うるち米主体の食品づくりが底辺にある。

6月になるとこれらの他にも、
美味しい様々な郷土色が一斉に花開く。

そこへ梅雨入りが早まったので、
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これからどんな様子になるのかと興味深い。

先日の梅雨入り直後に降った大雨は、
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朝方だから良かったけど、
深夜だったら怖かった。

雨自体は昨年の7月に降った大雨に比べ、
時間が短い事が幸いし若干少なかった気がする。
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それでも、
その時の雨漏れはすさまじかった。

2か月ほど前に修理を終えたのだが、
岡山工務店の木枝さんにとって、
若干の誤算があったようだった。

これまで漏れなかった場所から、
雨がしたたり落ちたので、
北原係長がはしごをかけて調べた。

前回の修理前に漏れを止めた場所も、
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以前より激しく漏れ始めた。

ショールームの正面右側入り口のあたりから、
雨が侵入しているようだ。
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ちょっと酷い。
止まってたところが、
修理した後でなぜ再発するのか。

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この辺りを杉本君が脚立に登って確認したが、

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結局原因はわからないままだった。
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サービスフロントのラウンジも、
サッシの間から雨漏れが始まった。
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この場所からは漏れたことが無いので、
雨の量だけでなく、
降り方に大きな特徴があったのかもしれない。

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最も深刻なのが、
フロントの天井で、
換気扇を伝って雨水がどんどん落ちてきた。
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それだけじゃなく、
柱の根元から水が染み出し、
辺り一面水浸しとなった。
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髪振り乱して雨水をかたずける睦美さんは、
濡れた良いオンナになったけど、
仕事を続けるには不都合だ。

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二階のショールームは、
相変わらず壁に若干の侵入が。

傘木の交換で完璧なはずだが、
やっぱり漏れは止まらない。

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ただし、
この場所は以前に比べ半分以下の漏れかただ。

それでは三階の事務所はどうか。
真っ先に異変が起きたのがこの場所だった。
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大宮君の机の壁際から、
大量に雨水が侵入した。


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結構な量だった。

水が奇麗なので、
進入してすぐ流れ出ていると推定される。


一つ原因が判明した。
その漏れた水が床の中央にある配線ボックスに入り、
その穴のネジ穴と伝って工場に落ちていた。

ネジ穴を間違えて開けた場所を、
そのまま塞がず放置したため、
刺さっていない2個の穴から水が落ちていた。

その後、
中津川上流で動画を撮った時、
集中豪雨の爪痕を見た。


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中津川の上流にも強固な堰堤があるのを、
この時初めて知った。


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割りばしのように何かが突き刺さっていた。


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これは流木だ。

崩れた場所に生えていたのだろう。

これが昔の豪雨で下流の橋の欄干に引っかかり、
中津川市に記録的な水害をもたらした。
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何かが設置されている。


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良く見るとセンサーだった。


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なるほど。

これでセンシングして、
どこかに設置されたカメラが、
崩れる瞬間を集中監視センターに送るのか。


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その下流側にまだ堰堤が構築され、
遊砂を貯めるように設計されている。


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このようにして土砂崩れが巻き起こす、
危険な鉄砲水を防ぎ、
人々の暮らしを守っているのだった。

砂防はこの地域では欠かすことが出来ない土木技術ではある。

ただ砂防も含め、
治山治水は政治的な道具にもなりえるので、
国民はしっかりと興味を持ち、
何が必要か良く見ないといけないね。

とにかく安全に暮らせるのが一番だ。

でも境目が解り難くなってるね。
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梅雨の中休みということもあり、
木枝さんが対策を提案してきた。

まず足元にある傘木を見落としていた。
その内側に穴が開いているのも発見したと言う。
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そこで上部と同じ考え方で、
今の傘木をオーバーラップする工法を提案した。


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このアルミ材を外すのではなく、
丁寧にシール材を除去し周辺を養生した。
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その上を更にカバーして雨水進入を防ぐ。

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まず第一段階をこの場所と決め、
効果測定をするようだ。



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次の大雨を待つばかりになった。

大宮君の机の横にも、
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同じ構造の傘木があるので、
これも次にオーバーラップすると言う。

なるほど。
それなら工事に備え協力しよう。

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展示していたR2とR1を他へ移動した。

「これで大丈夫なはずです」
そう言い切るので、
ちょっと待ちなさい。
もう一か所の雨漏れの原因が特定できてないよ。

スバル1000の上に雨が漏れる場所、
そこにも同じ構造があるはずだよ。

思い込むとモノが見えなくなる。

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木枝さんの推理の通りだとしたら、
この場所からも入るはずだよ。

そう言うと彼は絶句し、
暫く周囲を良く点検し、
「ここもやります」と言ってくれた。

こういう沈着冷静な推理は重要だし、
「三人寄れば文殊の知恵」という素晴らしい諺がある。

調査分析を三人でやれば、
必ずや大きな収穫が得られる。

ここで思い込みを防ぎ、
より客観的な方法を考え、
そこから最善の解を選び出す。

ヘビーユーザーと言われるお客様が居るが、
サンバー系の雨漏れに関して、
大きな誤解が流布されているようだ。

店頭に遠方から来客があり、
サンバーを数台所有してるとの事だった。

サンバーはどのクルマもフロントパネルに問題があり、
いずれ雨漏れを起こすクルマだと真顔で言われた。

その「言い方」だと、
経験年数の少ない整備士などひとたまりもないだろう。

完全に思い込み「したり顔」で話されると、
思わずつられて「はい」と言ってしまう可能性は高い。

それがいつの間にか「ネットに掛かれたホンモノだ」と、
声の大きさ順に加工され、
噂が真実のようにふるまい始める。

クルマによっては継時劣化でシールが弱くなるが、
織り込み済みで設計されるから、
一概に弱点とは言い難い。


それよりも、
キャブオーバーだから角をぶつけたら、
その周囲も変形して隙間はできる。

漏れるクルマには漏れる理由があり、
建物の雨漏れのように、
理由を究明できず中途半端に処理すると、
再修理するうちに誤解が誤解を生むだろう。

何度もやり直せば、
他のリスクも高くなる。

安心して付き合える工務店のように、
安心して付き合える修理屋を目指したいね。
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ヘッドライトの周りは、
直接の衝撃だけでなく周りからの負荷でクラックが生じやすい。

それと「どのクルマもいずれ雨が漏れる」は根本的に違う。

ヒトは拡大解釈が好きな生き物だから、
無理もないけど冷静に対処することが肝心だ。

かわら版の目玉車を、
全員で徹底的に磨き倒した。
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こうして隅々までピッカピカになった。

サンバーファンは楽しみにして欲しい。
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荷台まで磨きに磨いた。

ランバーステーも外してあったので、
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細かい部分を担当した。
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隙間に拘ってとことん磨く。

たとえクルマをぶつけたとしても、
まだ比較的容易に直せるから良い。
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それは基本的に鉄で作られ、
加工が容易になっているからだ。

不幸にも事故に合い、
修理することになったクルマでも、
それが重大な問題をはらむ内容でなければ、
「修復歴も無いが愛情も受けてない」クルマより良かったりする。  
   
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それを見破るのも目利きの仕事で、
自惚れないために実証に時間を掛ける。

自分の所で使ってから、
ピカピカに育て上げ、
十分満足できると判断した上で売りに出す。
さあ、
今日の動画も楽しんで欲しい。
素敵な家畜を紹介しよう。


Commented by 川崎享滋 福岡人 at 2021-06-02 16:58 x
代田社長、ご無沙汰しております。今年も新茶の季節になりました。
コロナ禍の中、八女の生産者が額に汗された味をご賞味下さい。
私も木造の建物よりもコンクリートの建物のメンテに苦労しております。
Commented by b-faction at 2021-06-02 19:07
川崎さん、こんばんは。いつもありがとうございます。謹んで頂戴致します。此方は、次に望桜荘の屋根が修理を待ってます。
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by b-faction | 2021-06-01 22:00 | Comments(2)

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