
詳しくは動画で読み取って欲しい。

いつの間にか、
小さな堰堤が出来ている。

水を堰き止めてどうするのかと思った。

キャタピラーの跡があるから、

凄いな。

綺麗にはなったが、


橋の下流側にも堰堤がある。

橋の直下から堰堤までが均された後、

既に桜が切られたころから、
下から進めないと具合が悪いのだろう。
藪が広がり川との境界があいまいだった場所だったが、

いつの間にか護岸が出来上がり、

そしていよいよ、

図面に無い構造物が現れたらしい。
この堰は相当深く設置されていて、

おい動かせ。
果敢にコンクリートの塊に挑んだ。


あれよあれよという間に、

厄介な構造物は姿を消した。

異物を丁寧に取り去ると、

深く掘って河床を安定させた。

掘削していくと、

バイパスした川の水は、

V字型に形成し、

工事中に激しく雨が降り、

橋の上から確認すると、

人の手で綺麗に整えられていく。
丁張りの重要性がよく解るシーンだ。
そして埋め戻し、


すると10日後に大雨が降った。

少し小降りになった時、
橋から下流側を見ると、 滑るように水が流れていく。
足を踏み外さないように、 用心しながら左岸の護岸癖の突端を歩いて、 川下から橋の下を観察した。 
橋の下流側から上流を臨むと、
改修したばかりの場所を、

物凄い勢いで水が流れていく。

明らかに河床を改修した効果が出ていた。

しかしS字コーナーの手前で、

真っ直ぐにしたかった理由がよく解る。

もしこの先でバックドラフトすると、

激しい雨が降った二日後、

ブルーベリー畑を見渡せる、

流木などは一切ない。

スムーズに水を流し落とせば、

ガタガタだった橋の下も、

ちょっと気になるけど、

水が溢れそうに見えた場所も、

落ち着けば危なくはなさそうだ。

護岸の無い場所が僅かに残っている。

その先に線路がある。

ここを激流が下る。

ちょうど下りの電車が来た。

二つの線路の間を流れ落ちて、
護岸されたこの先で、


濁流の痕跡が生々しい。

今日、
まだ春も遠い頃、
キャリアカーの下に奇妙なものを見つけた。


何のために?

桜の花が咲く頃、
突然河床が変化を見せた。

誰かが重機を持ち込んだのだろう。

どうやって降ろしたんだろう。

石亀は逃げられただろうか。
重機を降ろしたのではなく、
この橋の下を潜り抜けて来たそうだ。

流石にプロは凄いな。

向こうに丁張が見えた。
何かが始まるんだ。
間もなく工事が始まった。

本格的な工事が始まることになった。

その下流では改良工事が始まっていたのだ。



くっきりとSの形になっていた。
この時初めて工事関係者の方とお話しできた。
もう少し直線で改修したいが、
コンクリート構造物の撤去が認められないらしいと聞いた。

橋の下流の工事が始まった。
住宅が立ち並び、
もはや待ったなしなのだ。
何か手間取ってる様子だった。

随分前にも大きな工事があったと初めて知った。

全くの想定外だったと言う。
まさに男の仕事場だ。

現場の大将がバケットに飛び乗り、

が、
簡単に歯が立つようなシロモノではなかった。
エアツールでは限界かな。

エアーコンプレッサーは御用済みとなった。
小型重機が投入された。
圧搾空気より遥かに威力があり、

中途半端な工事だと、
大きな水流に耐えられない。

住宅のある左岸から改良が始まった。
橋の直下で川の水をホースで迂回させ、



この辺りが如何に危ない場所かよく解る。
遺跡が出るのは当たり前だ。
何千年も前から、
洪水の度に埋もれては再興された場所なのだ。
おびただしい量の土石流で運ばれた岩石が積もっている。

ここで解放され工事が終わった下流側に流れていった。
工事の様子を観察し、
記録にとどめた。
橋の上から下流を見ると、
左岸の護岸壁の下が良く見える。

右岸側に移るのだろう。

桜の木が残せないはずだ。
切り倒すだけでなく根まで取り除かないと、
そこから崩落する恐れがある。

Vの底辺に水が溜まった。

左岸は既に完成し、
右岸も出来上がりつつあった。

丁張りの重要性がよく解るシーンだ。
一つ一つ丁寧に積み上げて護岸が進んでいた。


工事は連休明けの5月11日にほぼ完了した。

朝7時ごろ天気が急変し、
滝のような雨が降った。

橋の上から中津スバル側を確認した。
凄まじい勢いだった。


綺麗に橋の下を水が暴れずに流れていた。



水が溢れかけているように見える。

落差のおかげで溢れはしないが、

この落差が意味をなさなくなる可能性はかなり高い。
工事は終わった。


国道19号線の歩道から六地蔵川を検証した。
まだ見たことは無いが、
この上流には砂防堰堤が幾重にも設置されている。
なので、


この辺りで浸水被害を出す可能性は減った。

大水のおかげで平らになった。
激流の下から骨に響くような、
岩石がぶつかり転がり合う音が聞こえた。
でも四角い何かの残存物は、
しつこくその場に留まったままだ。
奥歯に何かが挟まったように、

橋の下流側も綺麗に整って爽快な河床になった。


じゃあ、
S字の先はどうかな。

崩落した爪痕が痛々しい。
田んぼの水が溢れたんだ。
ツルヨシも茂り水の流れを拒んだのだろう。

手前が名古屋方面上り線だ。


後から下り線が出来たので、
二つには段差がある。

水はその先に向かうが、
そこからは急な山の斜面になる。
登りきると丘陵が広がり、
そこにリニアモーターカーの車両基地ができる。

右から低い場所に沿って流れてきた、
もう一つの千旦林川にぶつかる。
川がT字路になるのだから、
豪雨時には合流などという生易しいモノではなく、

人家の手前で千旦林川と、
左側から流れ込む六地蔵川が直角にぶつかる。
まさにバックドラフトの可能性をはらむ場所だ。
60年間くらい、
この場所で洪水は起きていないが、
ずっと安全とは言い切れない。
なので、
日頃からしっかり観察して、
モノの道理を掴む必要がある。

ショールームを入れ替えた。
新しい気持ちで土曜を迎える。
かわら版をお楽しみに。
それでは、
また明日。

はじめまして いつも勉強になる動画ありがとうございます
早速ですが、WRX s4 sti sport# ダンパー等は
今回発売された s209同等のダンパーと同じ製品なのでしょうか?
早速ですが、WRX s4 sti sport# ダンパー等は
今回発売された s209同等のダンパーと同じ製品なのでしょうか?
0

いつも興味深く拝見しています。
今回発売のSTIダンパーキットは、VAB Type.Sの乗り心地(以前の動画で仰っていた不要な揺れ)の改善になりますでしょうか?
ノーマルビル脚の乗り心地を改善したく、18インチ化、コンフォート系のタイヤにしてみましたが満足できず、次の策として、STIダンパーキット、リヤドロ、カヤバ脚への交換、を考えていました。サーキット走行はいたしません。何かアドバイス等いただけますと幸いです。
今回発売のSTIダンパーキットは、VAB Type.Sの乗り心地(以前の動画で仰っていた不要な揺れ)の改善になりますでしょうか?
ノーマルビル脚の乗り心地を改善したく、18インチ化、コンフォート系のタイヤにしてみましたが満足できず、次の策として、STIダンパーキット、リヤドロ、カヤバ脚への交換、を考えていました。サーキット走行はいたしません。何かアドバイス等いただけますと幸いです。
今夜の動画で伝えます

動画拝見しました。ダンパーキット非常に気になりますね。試乗される機会がありましたら是非レビューいただけると幸いです。
ですね。