ブルーのXVに乗りたかった。
雨の日に工房改善をするのだが、
先日からこれらの塗り直しが続いてる。
赤く塗られたグラインダーを、
もっと違う色で塗る作業が始まった。
同じように真っ赤に塗られていた万力は、
一足早くブルーのメタリックに塗り直された。
まだ所々に古い色が顔をのぞかせている。
北原課長の好みで、
ラピスブルー風に塗り直されて、
綺麗な姿に蘇った
随分古い工具だが、
このような鉄の塊は、
使いこなすほどにいぶし銀の味が出る。
いぶし銀なら良いけど、
錆びるのは困る。
カラダの錆にも気を付けたい。
体重が減ったと喜ぶのは浅はかで、
脱水しているのじゃないと、
ちょっと不安になった。
月曜の夜、
泳ぎ終えてからサウナにも入らず体重計に載ったのに、
1.5kgも減ったので不安になった。
良く考えたら、
机に足をぶつけたり、
夜帰る時に忘れ物をしたのも、
元は脱水が原因だったのかもしれない。
そこで火曜日は一日中水分を取り続け、
いつもより早めにプールへ行った。
泳いだら苦しく感じたが、
タイムを見て納得がいった。
カラダが動いてる。
まさにジャスト6秒の短縮だった。
体重も増えた。
増えたと言うより、
これが適正かな。
そんな訳で、
泳いだ後いつもより少し早く床に就いた。
真夏日の中を目的地に向かった。
ブルーのボディの似合う場所に目星を付けておいたので、
天気さえ良ければこっちのもんだ。
次のかわら版制作に向け、
とても良い写真が撮れた。
次の目的は魚屋だ。
暑いせいもあり、
肉を全く食べる気にならない。
魚ならいくらでも食える。
魚屋巡りに行ってきた。
旨そうな魚がジャンジャン並ぶ。
何が美味いのか、
それは聞くのが一番だ。
まず刺身はタイが良いと言う。
左のは大きすぎる。
味も右のほうが良いと言う。
タイを迷わず買った。
それだけでも十分な量だが、
焼き魚が食いたくてたまらない。
石持ちには子供の頃から良い思い出が多い。
焼き魚が旨いのだ。
右のカマスは先日食べたが、
味は良いけど食べ応えが無い。
それもいいけど、
値段はほぼ同じなのに石持ちの魚体は立派だ。
大好物のイサキもある。
この半額でほぼ同じ大きさの魚が買える。
穏やかな顔のイサキちゃんも、
まるで連れ帰ってくれと言わんばかりに、
美味しそうな目でこっちを見てた。
更にアジが追い打ちをかけた。
この値段で刺身用なら、
買うしかないじゃないか。
絶対に後悔する。
ということで、
焼き魚は石持ちとイサキ。
刺身はタイとアジの、
ゴールデンカルテットを入手した。
早起きは特だね。
昼飯も予約してあったので、
次の目的地に向けてXVを走らせた。
まず地元の豆腐が出た。
最高のたんぱく源だ。
夜は動物性を山ほど摂るので、
昼間はこれぐらいでちょうど良い。
野菜もたっぷり食べなきゃ。
クルミの入ったサラダが美味い。
これ何か解る。
女将が悪戯っぽい顔して差し出した。
根元の方は硬いので出してね。
添えられているのは味噌とマヨネーズだ。
なるほど、
こんな風に食べると美味いのか。
軸の方は残さず表面の硬い皮を向けばよい。
食べながら理解した。
すぐ忘れるかもしれないが。
なぜかって、
これはミョウガだからさ。
小松菜のおひたしも、
ミョウガも全部地元の畑で採れた野菜だ。
自然の恵みで蕎麦前を楽しみ、
いよいよ主役が躍り出た。
山葵だけで少し食べ、
後はたっぷり汁を付けてすすり込む。
女性の打つ蕎麦だから脆いけど、
これはこれで趣が深い。
全体をトータルで取り入れた時に、
およそ想像もつかないであろう満足感が染み渡るのだ。
ゆっくり高原を楽しみ、
いつもよりかなり早い時間に帰路に付いた。
水曜はコロナの日だ。
晩酌がとても楽しみだった。
まずタイで舌鼓を打ち、
その甘い味に酔いしれた。
山葵とわずかな醤油でいただく。
刺身溜り浸けたらだめだ。
都っと橋を醤油に漬けて、
刺身の肌に塗る程度で良い。
脂の載ったアジも旨い。
正直に評価すると、
こっちの方が美味かった。
アジが美味過ぎるんだ。
焼き魚の出番が来た。
並べるとわかるが、
どちらの大きさも身の色もほぼ同じ。
下のイサキの方が若干太いけど、
顔は優しい。
石持ちはアスリートの体付きだ。
顔も怖い。
喰ってるものが相当違うのだろうか。
味は石持ちの方が濃くて芳しい。
隅々までしっかりいただきました。
この石持ちの持つコスパは、
物凄く高いはずだ。
刺身にはできないけど、
刺身にもできるイサキの半額で、
それ以上の味を出してしまう。
美味しいお魚よ、
元気をくれてありがとう。
今朝は朝礼の後で早速XVを洗車した。
綺麗なブルーが朝日に映えた。
ちょうどピッタリ300km走った。
動画のような走り方で、
野山を駆け回ったのに、
燃費は決して悪くない。
写真撮る直前まで12kmを指していた。
暑くてたまらないのでエアコンをかけっぱなしだ。
朝の九時半なのに、
もう摂氏28度もあるじゃないか。
使い易いバスタブ型のカーゴルームは、
物の出し入れもしやすい設計だ。
エンジンも最高だ。
水平対向エンジンは、
この位置から見るとよく解るように、
とても低い位置に搭載される。
なので走行性能が他社に比べ優れている。
重心低くなるのはこのような理由だ。
そして、
トランスミッションも中心寄りにあるので、
先回性能で有利になる。
それが気持ち良さに直接つながる。
これが税抜き本体価格240万5千円だなんて、
冷静に考えればどれだけお買い得か分かるはずだ。
本当に美味しいクルマが安く買える。
このクルマに、
もっと注目して欲しい。
それでは今日の動画を、
楽しんで欲しい。