
イベントが終わり、
黒いB4の任務が解かれた。

綺麗に仕上がり主の登場を待つばかりだ。
実際に使用することで品質は格段に向上した。
再仕上の最中に、
何気なく助手席から運転席を見ると、

エアコンコントロールパネルが点滅した。
何か隠れた問題があると察し、
課長に家まで乗り帰ってもらった。
案の定不具合が生じ、
パネル内部の接触不良が判明した。
交換して一件落着だ。
丁寧に管理して、
展示中に生じた劣化も順次改善する。

SUBARUを代表するスポーツカラーは、
実に耐候性が高く劣化が生じにくい。
しかし時には綺麗に磨く必要もある。
黄砂の汚れがグリルと車体の隙間に見えた。
早速展示場から降ろして手入れしようとした時、

この子の主が現れた。
縁とは本当に不思議で面白い。
最近この三代目のツインターボも人気だ。

クルマ好きには堪らないメカニズムなので、
大事に育て続けて来たけれど、
良い主に可愛がられることになったので、
育て買いがあったと言うものだ。

磨く準備を整えていたら、
BRZのオーナーが点検整備に来訪された。
久しぶりに話が弾んだ。

苗木にお住いの冨田さんは、
苗木城址の語り部をボランティアで努められている。
とてもお詳しいので、
もしスバリストが見学される時は、
あらかじめ指名されると良いだろう。
団体でなければ1グループ500円で申し込める。
中津スバルにメールを戴ければ、
もちろん喜んで紹介させていただく。
とても味のある城址なので、
是非語り部のガイドを受けて見学されると良いだろう。
冨田さん、
楽しい時間をありがとうございました。

フロントの外では磨きが始まっていた。
新しいマシンを入れたので、
磨く作業がサクサク進んで楽しいようだ。
こちらもサクサク進めた。

18日の掃除で皐月の巨大化が指摘され、
大胆に切るべしと方向性が決まった。
工房への風通しも悪いので、
早速刈込むことにした。
が、
トリマーなど使ったことがない。
ご指名を受けたので、
果敢に挑戦したが、
コードを切ったり不器用な所作で迷惑を掛けた。

何とかここまでたどり着き、
窓際の一部と、
手前の株が残るだけになった。

それも奇麗に刈り整えた。
小さく小綺麗にまとめた。

Before

After

さあ、
いよいよここを残すだけになった。
このB4のアイマニキュアも完了し、
インパネ交換の段階へと進んだ。

ゲノムのマフラーは心地よいサウンドを奏でる。
早く乗ってみたい。

外装はピカピカなので、
それに見合った内装に磨き上げる。
ミセス大鶴の出番だ。

バラバラに分解され、

まずインパネが交換されると同時に、
彼女の匠の技が炸裂した。
まず室内を観察した後、

意外な角度から作業を進めた。

ヘッドレストの汚れは意外に多い。
綺麗に落として爽快なクルマに蘇らせる。

リヤシートの裏側はキレイなので、
大切に使われたことが推察できる。
助手席側はエアコンダクトの中までピカピカになった。

運転席も抜群の状態になった。

シートも隅々まで清掃され、

ヘッドレストの間まで念入りに清掃された。

実は彼女の最新テクニックが思う存分注がれている。
先日、
スバルマガジンの取材を受けてから、
ミセス大鶴の探求心に火がともり、
熱い情熱となって毎日の仕事に注ぎ込まれる。
嬉しいね。
ありがとう。
それではそのクルマの走る様子を見て欲しい。
感謝デイなどで仕事が錯綜し、
紹介が遅くなったが、
是非改めてこのクルマの良さを知って欲しい。