勘を取り戻す
2021年 07月 20日


扱い方が楽になったので、
排便のルーティンを除き、
だんだん手がかからなくなってきた。
けれど、
ニョキニョキ大きくなるので、
力も比例して強くなる。
逃げることも覚えたので油断禁物だ。
それに、
まだ力の加減が出来ない。
甘噛みのつもりで怪我をさせる恐れもある。
逃げ出すこともあるが、
まだ外は怖いものだらけだ。
なので、
コマンドには忠実に従う。
「待て」と言えば待つ子になった。
けれど忍者そのもので、
暗闇に簡単にまぎれる。
まだ飛ばないだけましだが、
リードは絶対に欠かせないな。


この姿から飛び立った。
地中に7年間も暮らし、
遂に蛻変したのだ。
すぐ飛べるのが不思議だけど、
それが生物ごとに進化した成長の過程なんだ。
それぞれの仕事にも、
それに応じた進化があり成長の過程を辿る。

中津スバルのシートが仮置きされている。

この車についていたシートは、
既に職人のもとに運んである。
米阪パイルさんに寄贈して戴いた、
自動車用モケット生地に張り替える予定だ。
久しぶりに場内を、
わずかな距離ではあるが走らせた。

フライホイールを削ったので、
やはり最初はその特性に戸惑う。
なんて敏感なエンジンなのか。
けれどシェパードと一緒で、
昔飼ってたクルマだ。
なので、
エンジン掛けて、
スロットルを軽く開け閉めするうちに、
操る勘を取り戻した。

職人のもとに運ぶ前のカラダから、
徹底的に垢を落とした。

可能な限り表皮をモケットで巻く。

貴重なものがあると言うけど、
けれどこの際全て捨ててスッキリさせた。



1300Gをどう育てるか本当に見ものだ。

陸斗を抱いてお散歩する気持ちが蘇った。

とにかく内装を完成させ、
次のステップに駒を進める。


今度の週末は、
是非中津スバルへ。
by b-faction
| 2021-07-20 22:00
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