
昨日の朝、
掃除をしていたら、
足元に黒いバッタが現れた。
コオロギや、
ゴキブリなら当たり前だが、
バッタにも黒いのが居るとは驚いた。
同じシェパードでも真っ黒なのが居るから、
珍しい事ではないのだろう。
陸斗が来て丸ひと月が経過した。

来た日から雨が降り始め、
降る日も来る日も雨が続いた。
その7月がまだ一割残っている。
本当に過ごし甲斐のある一か月だ。
今月の二日にスギナを取った後、
落ち着いたように見える望桜荘の前庭だが、
その作業内容には大きな疑問があった。
苔はそのままだし、
上っ面のスギナをむしるだけで、
進め方に執念が見られなかった。
そこで「スギナの地下茎を駆除しよう」と持ち掛け、

庭の内部の草取りと、
二班に分かれて作業を再開した。
ツルハシを用意して、
スギナが頭を出した場所に打ち込む。

すると粘土質にも拘らず、
奥深くまで伸びたスギナの地下茎が現れる。

それを根気よく取り除き、
表面に広がるシバザクラを置き直す。

吉村整備士の狙った場所は、
最もスギナが繁殖した場所で、

彼流のやり方で丁寧に取り除いていた。

こんなデカい地下茎が網の目のように貼り巡っている。

真っ黒い根から緑色の芽が出て、
それが地表に向かう。
春先はつくしになり、
人の食い物にもなるけど、
一旦はびこると厄介だ。
Before

After
まだ道半ばだが、
昨日はここで一旦作業を終えた。
東京の太田さんに戴いた、
コーヒー豆を封切った。

息子は豆を挽いて飲む習慣があり、
頂いたコーヒー豆を見て目を輝かせた。

早速彼の流儀でコーヒーを楽しんだようだ。
2人でいるときは二人分淹れてね、
そう言い残して三鷹へ向かった。

早速コーヒータイムを楽しんだようだ。

凄く美味しいと喜んでいた。

太田さん、
ありがとうございます。

落ち着いたら一緒に味わいます。
最近はお茶を飲む時間も満足にとれない。
一か月が長い理由は、
早起きするからだろう。
手応えがある相手なので、
時間がいくらあっても足りない。

初めてであった日の翌日、
ケージを借りに行った。
そのときに初めて抱いた印象は、
今でも全く変わらない。
けれど毎週ギュンギュンと育った。

今月の7日になると、
一回り大きくなった気がした。
まだ赤ちゃんだったね。
昨日から一人前の散歩が出来るようになり、
今日は初めて遠出した。
キチッと主の脇を同じリズムで歩ける。
これからが大変だけど、
掌に乗るようなハンドリングを目指す。

今日は朝から一人でかわら版の構成に取組んだ。
いよいよ明日が解禁日だ。
一斉に全国に向けあらゆるメディアから発信が始まる。
そんな時でも、
じっといているわけにはいかない。
月曜日の東京出張に続き、

明日は神戸に向かう。
間もなく退役するキャリアカーをいとおしく思う。
長い間ありがとう。
もう少し頑張ってくれ。
大切にハンドリングするからね。
ここにきて出番が増えたのは、
大切な愛機に対する、
「労りの機会」を与えられたのだろう。
さあ、
明日も頑張るぞ。
行ってきます!