人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ネオクラシック

ネオクラシック_f0076731_21034219.jpg
予防整備が終わり高速テストの時が来た。

ネオクラシック_f0076731_21034869.jpg
早めにやってよかった。
このクルマにはヘビーウエットなテストは必要ない。

そんな仕込みをとっくに終わり、
良い主の登場を待っていた。
ネオクラシック_f0076731_21035265.jpg
良いクルマだ。
納車式が待ち遠しい。

今朝4時過ぎに起きて、
いつものように準備して、
晴れた空を見ながら散歩に出かけた。

戻って陸斗の体を拭き、
シャワーを浴びようとしたら、
急に空が真っ暗になった。

約二時間に渡り、
強烈な雷雨が中津川を襲った。
ネオクラシック_f0076731_21035928.jpg
八時前には嘘のように貼れ渡り、
ブルーベリー畑の草取りが予定通り始まった。
ネオクラシック_f0076731_21040541.jpg
このひと月で凄い成長だ。

雑草の伸びる勢いが違う気がする。

水と稲妻の効果は、
一定の農作物には良い効果をもたらすだろう。

コメは豊作かな。
その逆かな。

コメの出来がもろに影響するお菓子だ。
ネオクラシック_f0076731_20072087.jpg
どこにでもあるようなあられだけど、
京都の岡田さんから戴いた逸品だけあり、
ネオクラシック_f0076731_20072537.jpg
ネオクラシックな味だった。

少量生産で勝負するお店のようだ。
ネオクラシック_f0076731_20073250.jpg
最近のあられでもなく、
クラッシックな硬いあられでもない。

そのイメージは、
ネオクラシックだ。

日本のクルマの世界では、
もはや初代インプレッサでもクラシックカーに近い。

手に入る部品が枯渇しつつあり、
思うように修理できないのが現実だ。

昭和の時代のスバルは、
もはやクラシックカーと言うより、
むしろ戦前の飛行機の臭いを引き継ぐ、
まさにヴィンテージカーだ。

100年以上の歴史を持つモノづくりの会社だ。

そして平成の終わりに掛けて、
ひと皮むけたV系やZ系が誕生した。

それらは、
スバルが2000年ごろとは違う意味での、
「プレミアムブランド」に脱皮するきっかけを作った。

そんなV系を愛する、
ネオクラシック_f0076731_20073805.jpg
名古屋の鴨田さんが来訪された。
あっという間に一か月点検の時期になった。

素敵な陣中見舞いを戴いた。
ネオクラシック_f0076731_20074328.jpg
ありがとうございます。

元気を付けて頑張ります。

真っ赤なパッケージがやる気をもたらす。
ネオクラシック_f0076731_20074904.jpg
真っ赤なスポーツカーも、
ある意味でネオクラシックの韻を感じさせる。

フェラーリのような赤じゃないと、
スポーツカーの赤じゃない。

過去にSUBARUは、
それに匹敵する色を完成させた。

しかも塗り方まで特殊だった。

工場を二周させて、
真っ赤なブリッツェンを作った。

まだ今ほど全世界で売れてないから、
生産工場に余裕があった。

今はそんな悠長なことはできない。

そこでSUBARUは、
全社を挙げてスバルプレミアムを象徴する色を新開発した。

それがイグニッションレッドだ。

いくら鮮映性の高い色を調色しても、
大量生産できなければ意味がない。

スバルはポルシェやフェラーリじゃないからね。

そして今の工場で、
効率よく塗ることが出来なければ、
チャールサイトイエローのように一瞬で消える。

ましてやトヨタとアライアンスを組み、
コスト意識を更に高めたはずだから、
彼等に笑われるような仕事は出来ない。

だから、
塗料メーカーを交え、
スバルのデザイン部と生産工場はもちろん、
プロジェクトチームが総力を挙げて取り組んだ。

それがイグニッションレッドなのだ。

だから今はこれ以外眼中にない。
その相棒がいよいよやってくる。

かわら版の取材に間に合った。
久しぶりのロングディスタンスになる。

すると陸斗が心配だ。
ネオクラシック_f0076731_20075401.jpg
幸いにも当社の会長は、
陸斗が大のお気に入りで「また連れて来い」と、
わざわざ伝えに来るほど可愛いらしい。

それで、
朝から夕方まで預かってくれないか、
と頼んでみた。
ネオクラシック_f0076731_20075965.jpg
「一週間でも二週間でも預かるぞ」と、
凄く前向きな答えを戴いたが、
それは余りにも怖いので半日にさせていただく。

シェパードを飼うのも、
ある意味でネオクラシックなのかもしれない。

昔は番犬としての需要で犬を飼ったが、
最近は番犬需要などほとんどない。

すると、
ハイパフォーマンスなスポーツカーは、
だんだん肩身が狭くなる。

そこを「相棒」として、
一から育ててみよう決心した事が、
陸斗との素晴らしい出会いに繋がった。

先月の17日は記念すべき日で、
大阪から永澤さん、
淡路島からは天羽さんがお越しになった。
ネオクラシック_f0076731_20080799.jpg
7月17日
その日に陸斗は初めてクルマに乗った。
それ以来、
オープンデッキは陸斗号のあだ名を得た。

まるで縫いぐるみの柔らかい毛並みから、
一か月と少しで随分変わった。
ネオクラシック_f0076731_20081201.jpg
8月23日
今日も陸斗は艶々してる。

背中から徐々にダブルコートが始まり、
やくざのように肩を怒らせて歩くようになった。

毎日三度のご飯の後で、
ピカピカに体を磨いてやる。

そのルーティンが染み付いて、
膝に乗った瞬間に、
スイッチがパッと切り替わる。

それで拭くことが出来るのだけれど、
まだまだ赤ちゃんだな、
と思って拭くことが、
かなり大きな癒し効果を与えてくれる。

久しぶりに陸斗を見る、
会長の驚いた顔が目に浮かぶ。

さあ、
こんなネオクラシックはいかがかな。

ネオクラシック_f0076731_20111902.jpg
今日の動画を楽しんで欲しい。


それでは、
また明日。


ネオクラシック_f0076731_20112551.jpg

名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2021-08-23 22:00 | Comments(0)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction