中津川の荒野が表紙になった。
スバルマガジンの最新号が届いた。
盛りだくさんの内容なので、
ぜひすぐ書店へ。
しかし実際の中津川は、
荒野どころではなく、
とても慌ただしい人の坩堝だ。
昨日も工事用のダンプカーが集結し、
見慣れぬ光景に驚いた。
トンネルの掘削土の運搬が盛んなのと、
この向かって右側で車両基地の建設が始まったからだ。
偶然、
先日動画で紹介した現場事務所の前を通過すると、
見慣れない尖がり屋根のテントが見えた。
何かセレモニーがあると思ったら、
着工が正式にアナウンスされたらしい。
助っ人軍団だろう。
この辺りでは見かけない家紋が入った、
全て同じ会社のダンプカーだ。
最近の傾向として新車がい。
トラック業界も半導体などの困窮では同じ苦労をしているハズなので、
こうした緊急需要に対応するのは大変だろうな。
いずれにせよ活気があることはとても良い。
ここは昨日紹介した、
和食どころ「こころ」さんから真っ直ぐ1kmほどになる。
ダンプの結集を横目に見ながら、
家に忘れ物を取りに戻った。
すると、
陸斗の部屋の前に、
なにか気配を感じた。
良く見ると大きな鳥がいる。
綺麗なトンビだった。
陸斗が居ないから来たのか、
それともいつの間にか仲良しになったのか、
そこはよく解らない。
中津川を大いに盛り上げつつ、
そのまま残すべきものはきちんと残す。
これからは、
それを意識することが大切だ。
家具屋に行ったら炭素素材でできたグリーンが、
それこそ山のように売られていた。
庭先にトンビが舞い降りる環境には、
手の届く位置にリアルなグリーンが溢れる。
大事にしなければ。
新型BRZを縦横に乗り回した。
その前日は北原課長と、
山本部長に感想を聞いた。
2人とも大満足だった。
今日は大宮君、
吉村君、
そして息子の次に杉本君、
最後に睦美さんと社員全員が乗り終えた。
昨日は高速道路でBRZを試すため、
陸斗を父の所に預けた。
お利口にしてたけど、
夜の散歩が不十分になった。
大雨になったので。
晩酌に突き合わせ、
ハウスに帰し、
朝の5時20分に迎えに行くと、
やる気満々で待っていた。
それにしても、
丁度上の写真から四ヶ月丁度になった。
それが夜遊びを喜ぶまでに成長した。
油断すると危ない。
気を付けているが、
半端なパワーではなく、
ついにインシデントが発生した。
今朝は少し遅れた焦りもあり、
少し小走り気味にスタートした。
家を出ると坂道があるが、
そこでいつものように陸斗が後ろ側に回り込んだ。
リードを引こうとのけぞった瞬間、
今度は左からつま先の前に回り込んだ。
丁度、
足払いを喰らった格好になり、
初めて思いっきり転倒した。
陸斗もキャンと声をあげたが、
完全に両足が宙に浮いた。
左手にリードを握りしめたまま、
右ひじから受け身で回転したら、
右の肋骨がギュンと撓った。
昔取った杵柄のおかげだ。
高校生の時少しの間だけ柔道部に在籍した。
その時、
徹底的に受け身を仕込まれた。
部のレベルが高すぎたので、
ついていくことが出来なかった。
武士の情けで茶帯だけ与えられた。
グルんと回った時に、
バキッとも、
ゴキッとも聞こえなかったが、
結構痛かった。
なので転がったままじっとして、
各部を意識的に点検していると、
「ガジガジゴジゴジ」と嫌な音がする。
いつの間にか陸斗が頭を齧ってる。
普段見ない頭髪を眼の前に、
突然野生が蘇ったようだ。
この野郎噛むなよ!
飼い主が転んだら「きゅんきゅうん」だろう!!
振り払って身を起こすと、
心配するどころか左腕にかみついて引っ張った。
「とうちゃん、なにしてる、早くいくぞ」
そういう目で見てるけど、
服と一緒に肉を噛みやがった。
流石にど突いて止めさせた。
確かに飼い主の落ち度だけど、
少しは悪いと思ってくれよ~~~。
というわけで、
少々あちこち痛むので、
今夜はこの辺で。
それでは、
また明日。