鉄が大好き
2021年 10月 28日
火曜日の夜、
無性に食べたくなったので、
陸斗の散歩のついでにテイクアウトをお願いした。
持ち帰って温め直しハフハフと食べた。
散歩から戻ると、
お前のためだぜ。
早速匂いを嗅ぎに行こうとしたが、
そこを見てもらっている間に、
そこから野外作業が待ってるので、 やっぱり炊き立てのご飯のおにぎりは旨い。
しっかり食べて絵エネルギー満タンだ。
この辺りに沢山落ちた。
鉄壁の作戦が順調に進んだ。 プロの道具を見ると、
いわゆる「安堵感」だ。
プロの知見を尊重し、
素人とプロには根本的な差があるので、
その差を見る事が嬉しい。 どのような目的で、
パートナーも「鉄が大好き」と言われて、
レベルの取り方も絶妙で、
40kgになる予定の陸斗が、 概ね形が整って、
本当にうれしさで胸が熱くなる。 ブロックを置いて凌いでいた場所を、
大好きな鉄で覆った。
B-factionは見せる空間であり、
カウンターは満席だった。
厚揚げに良く味が染み込み、
最高の出来だった。
そして水曜日を迎え、
いつもより少し遅く起きて散歩に行った。
それが昨日のブログのスタートだ。
すぐ陸斗は異変に気が付き興味深そうに近づく。
ひひひ!
嬉しいだろ。
木より噛み応えがあるぜ。
邪魔くさいのでトラックに繋いでおいた。
目的を伝えてあるので打ち合わせする必要も無いが、
灯油タンクの脚を補剛して欲しかったので、
八つ当たりで穴を掘りやがった。
とにかく穴掘りが大好きだ。
御飯を食べさせ、
ウンチをさせてリードを外し、
綺麗に拭いてケージに戻したら、
既に10時半を回っていた。
緑を眺めながらブランチを楽しんだ。
今年は栗が豊作で、
美味しいけど拾った後のイガの処理が大変だ。
激しい風が吹いたので、
倒木も目立ち落ちてきた。
刻むのにチェンソーを使った。
それにしても、
久しぶりにエンジン掛けたけど、
使い古された内燃機は強いね。
一発とはいかなかったが、
癖さえ見抜けば簡単だった。
それ等を片付けている間に、
こころが自然に和む。
不器用だと自覚してるので、
プランは出すが手は出さない。
良い知恵を授けていただく。
何を優先しどんな世界にするのか伝えるだけで、
具現化してもらえるパートナーの存在が嬉しくもある。
中津スバルに来ると、
むき出しの鉄骨にアルシオーネが吊られたりするのも、
アイディアに対するプロの答えだ。
嬉しくないわけが無い。
この後のモルタル仕上げにこだわりを感じる。
ドンと当たっても動かない様に、
確実な補剛を進めて戴いた。
溶接したばかりの赤い色が生命を感じさせる。
残るのは外したアルミドアの移設だけになった。
こんな風にお迎えされると、
急ごしらえでも有効的に機能していたが、
さすがにもう限界だった。
コンクリートを打ち直して増床し、
鉄はヒトと相性が良い。
というよりも、
ヘモグロビンを持つもの全てと相性が良い気がする。
その証拠に、
中津スバルの環境下において、
鉄の太い柱のある所と、
アルミパネルで囲われた空間を比較してみた。
圧倒的に鉄の方が仕事に集中できる。
原稿を作ったりイメージを膨らませる場所では無い。
なのでカッコ良いアルミパネルの内装が似合う。
ところが、
あの部屋で良い文章は生まれない。
かわら版の原稿づくりにも向かない。
肌で感じる。
鉄とアルミの差を。
順調に作業が終わり、
スキップしそうになった動画撮影に出かけた。
息子が丁寧に慣らしをしてるので、
良い仕上がりだ。 今後を楽しみにして欲しい。
肉体労働の後だし、 ずっと忙しい日が続いていたので、 どうしても源八に行きたくなった。
おでんショックで源八の文字が脳内から消えない。
開店を見計らい、 5時半過ぎに電話すると、 「ごめーん、満席になっちゃった」 マスターの申し訳なさそうな声が聞こえた。
さすがだね。 陸斗が待ってるので、 一回転するまで待てない。
源八はお預けにして、 他のなじみの店を当たった。
こちらも良質な肴を出す。 ビールの継ぎ方も非常に正統派だ。これならドイツでも通用する。
これは中津でも秀逸だと言える。 正直な店だ。 その日のメニューを見ると、ヤリイカが美味そうだった。
味はギリギリ合格点だ。
鮮度もここまでが限界だろう。
理由が分かった。
次に入って来た客が注文したら、 「申し訳ありません、売り切れです」
最後のヤリイカだった。
食べられてよかった。
だけど、 もしこれが源八なら、 たとえネタケースに入っていても売らないだろう。
味を見切る。 そこが満席か座れるかの差だと実感した。
この店も負けてはいない。 このアナゴの天婦羅は、中津で一番美味いはずだ。
それぞれ特徴がある中津川の味、 そろそろ本格的に蘇ってきた。
久しぶりに居酒屋を堪能した。 早々に引き上げて、 陸斗の待つ家に向かった。
早速散歩して御飯にしたが、 欲求不満が爆発し飛ぶは噛むはのオンパレードだ。
それでもいつもの場所に入ると、 耳を畳んでそそくさと嗅ぎまわる。
じゃあ、 もう一飲みと赤ワインを取り出して、 グラスに注ぐと、 臭いが気に入ったのか「父ちゃんくれ!!」とやかましい。
あきまへーん。 犬が飲んだら寿命縮むよ!
転がりにくいグラスで楽しんでいたが、 何かの拍子にグラスがぶつかってワインがこぼれた。
こりゃいかん!
雑巾を取りに席を立ち、 振り返った瞬間「えー!」
風神のごとく陸斗がテーブルに手をつき、 顔を90度倒すと、 正にケルヒャーを彷彿とさせる勢いで、 こぼれた赤ワインをすべてすすり込んだ。
後の祭りだった。
結構酒癖悪いよ。
今朝も快調に散歩して・・・とはいかず、朝からまあ良く跳ね良く噛み良く引っ張る。
物凄い運動性能だ。
排便しないのはワインのせいかな。
まあ、 お昼に出たので心配はなかったけど。
体が大きくなり、 少しづつではあるけれど排便間隔があくようになった。
無理しないことに決め、 時間を有効活用する。
とは言え、 油断すると食っちまうので先回りが大切だ。
朝から良い天気だった。 冷えたけどね。 神奈川から小沢さんが見学に来られた。
どんな状態なのか味見したくなった。
給油して出発だ。
エクシーガをこよなく愛す、
根っからのスバリストだ。
秋晴れのドライブを楽しみながら、
中津川に来訪された。
いつも動画を楽しみにされていると聞き、 「やる気」のチャージがグッと強まった。
酒のつまみにと、地元の名産品をお土産に戴いた。
ありがとうございます。 甘い落花生は、 会社でみんなと味わおう。
酒のつまみは持ち帰り、 どんな酒が会うのか、 じっくりと確かめてみたい。
by b-faction
| 2021-10-28 22:00
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