おおらかで清涼な味わいだ。
五代目レガシィのツーリングワゴンは底なしの魅力を持つ。
奇麗に仕上がったので、
是非その姿を愛でて欲しい。
これも清涼な味だ。
それでいてダイナミックだ。
四代目の味に近い気がする。
千葉にユニークな酒があり、
リンゴ酸を産み出す酵母を使っていた。
型破りと言えるだろう。
けれどもステキな味なんだ。
これもステキな味だ。
甲府の中村さんの手作りだけど、
梅干しではなく甘い梅漬けだ。
見た目と味のギャップがステキで、
予想以上にコリッとした清涼感がスキだ。
きのえねアップルに、
ちょっと良い感じで合うじゃないか。
中村さん、
増井さん、
とても美味しくいただきました。
千葉から増井さんがセントラルラリー観戦に来訪され、
来月開かれるL1ラリー参戦の激励を戴いた。
早速メッセージカードにもサインを戴きいた。
増井さん、
ステキなお酒をありがとうございます。
もう一本の秋上がりも、
楽しみに戴きます。
名古屋から中村さんも来訪された。
フォルクスワーゲンの愛好家による、
アンダーステアクラブに所属され、
中津川でミーティングを開かれる時には、
いつもお声がけを戴いている。
ステキなお酒をありがとうございます。
向かって左側のワーゲン仲間と、
秋の飛騨路を楽しくドライブされた。
陸斗の見送りでお帰りになった。
ぜひまたお越しください。
お待ちしています。
事件はこの後起きた。
中村さんたちののお見送りを兼ね、
陸斗と中津スバルラリーチームのドライバーも外に出た。
陸斗をおしっこさせようと気遣い、
目的を達した直後、
咄嗟にフォルクスワーゲンに向かって走った。
下り坂なこともあり、
ドライバーが瞬時に空中に浮いた。
目の前でドスンと落下したのを見て、
さすがに真っ青になった。
先日のように足に当たらず引っ張っただけなので、
回転したりしなかったが、
一つ間違えば顔面強打のシーンだった。
さすが、
日頃からキックで体を鍛えるだけあり、
多少の打撲と擦り傷で事なきを得た。
ラリーには問題はなさそうでヤレヤレだが、
これでも40人クラス中で30番目くらいの体力だと言う。
ドッグフードが切れたので、
訓練所に愛用の品を買い求めに行くと、
真鍋さんが休日にも拘らず時間を割いてくださった。
片手で陸斗のリードを持つ姿を見て、
「片手で止められる程度のパワーならへなちょこだ」とおっしゃる。
丁度陸斗の兄弟も揃っていた。
奥に見えるのが最後まで陸斗が一緒に過ごした、
雌のウルフのキキちゃんだ。
その手前が、
陸斗より先に主が決まったREX君で、
あの当時も陸斗より活発だった。
クルッとした癖っ毛が特徴の元気な男の子だ。
今や首輪を取ったら見分けがつかぬほど、
瓜二つになっている。
一緒に生まれてるから不思議ではないけどね。
キキちゃんのジャンプ力には圧倒された.
雌なのでカラダは陸斗より小さく、
その特性を存分に発揮する。
そのキキちゃんが、
陸斗を離した途端に、
追いかけ始めた。
けっさくだった。
陸斗は飛びのいて、
全力で逃げ始め物陰に隠れようとした。
それから陸斗はしばし呆然として、
己の弱さを知ったのだ。
今日から特訓が始まった。
本人も早朝からやる気満々だ。
オールブラックの陸斗が、
その脚力を活かして、
飛ぶのではなく更に速く走るよう鍛える。
オールブラックのBL5に負けない、
圧倒的なトルクを引っ張り出す。
そして大切に育てて長生きさせる。
最高の相棒だから。
このレガシィも大切に愛でる。
忘れられない最高の味がするからね。