焼結と粉砕:更新版
2021年 12月 09日

名古屋の長谷川さんから、
ラリー会場で陣中見舞いを戴いた。
寒さが厳しくなる中で、
やはり日本酒はとても旨い。
封を切るのが楽しみだ。

栗きんとんの差し入れも戴いた。
わざわざ会社まで届け戴き、
留守を守る社員に喜ばれた。
お心遣い、
ありがとうございます。
やはり七福の栗きんとんは、
とても深くて美味しい。
川崎の児島さんも、
ラリー会場に来訪される前、

銘菓の差し入れを戴いた。
北アルプスの香り溢れる、
大町市の代表的菓子だ。
八方尾根スキーに行くと、
必ず民宿に置いてあり、
到着するとホッと一息つきながら味わったものだ。
いつまでも変わらぬステキなお菓子だ。
児島さん、
ありがとうございます。
愛知の宮川さんからも、
お土産を戴いた。

わざわざ届けて戴いた。
宮川さん、
ありがとうございます。
次にお目に掛かれる日が楽しみです。
皆で味わいます。
愛知の上野さんから、
コンチのスタッドレスの注文を戴いた。
準備が整い取り付けに来訪されたのだが、
ラリーで不在中だった。

ステキなリンゴが届いていた。
上野さん、
ありがとうございます。
次にお目に掛かれる日が楽しみです。
皆で味わいます。
可児の菊池さんから、
ラリー応援の意味を込めて、

疲労感の大きなラリーだったので、
エネルギーの充填に役だった。
菊池さん、
ありがとうございます。
ラリーとは関係が無いが、
その直前に愛機がぶっ壊れ、
長期入院することになった。

その主が迎えに来た。
スビーチャンネルでも取り上げたことのある、
二代目レガシィのオーナーは、
あの「山岡のドンファン」だ。

老舗のお菓子屋に拘りを持つ。
先日は「生羊羹」なるものを戴いた。
それは売り切れていたと言うことで、
名物のカステーラをお土産に戴いた。
岩村の銘菓を戴いた。
岩村の銘菓を戴いた。
このカステラのファンは多い。
同じタイプのカステラを、
「本店」と「本舗」で売る。
同じ通りに店を構え、
以前は恵那市にも分店があった。
ちょっと複雑な背景がありそうだが、
味は至ってシンプルで美味しい。
その中で、
最も個性があるのが、
この本店のカステーラだ。

クチの中の水分を、
一気に持っていかれる凄味がある。
腹が減ってるときに、
一気に栄養補給できる。
面白い組み合わせも可能だ。
和菓子的側面も持つので、
太田さんに戴いた、
美味しい奈良漬けとピッタリ息が合う。
コーヒー、
カステーラ、
奈良漬けで楽しむと、
思わぬ心の栄養が摂取できる。
ドンファンらしい見事な選択だ。

カラカラに乾く仕事なので、
水分の「持っていかれ方」には深い知識を持つ。
カステラそのものの味も良いが、
飲み物と組み合わせると超絶に美味しい、
隠れた銘菓を良く知っている。
向かいには女城主の酒蔵もあり、
良い雰囲気を醸し出しているので、
中津スバルに来たら足を延ばしてみるのも良い。
さて、
ドンファンが粉砕するのは、
陶器を焼く時に出るカバーや、
碍子を製造する時に出る廃棄物だ。
それを質の高い粉体に寄り分けて、
建築材などに再利用ため出荷する。
彼の作った製品のファンも多く、
次々と予約が入るので、
仕事を止めたくても止められないらしい。
利益の出る仕事は人生の糧なので、
彼はいつもにこやかで元気だ。
粉砕するためには設備も重要だが、
そのノウハウも非常に大切だ。
注文したグリーンビズカリューが届いた。

けれども、
関連性は充分ある。
こちらの原料も廃棄物だが、
陶器類と直接の関係は無い。
コマツマテーレは染色の世界では、
名の知られた優良企業だ。
彼らはテキスタイルの生産後に現れる、
有機汚泥の活用に注目した。
始めから砕くのとは違い、
計算して焼いたものを使い易く砕く。
つまり有機汚泥の持つ特徴を生かすために、
それを陶土に混ぜ1000℃で焼結させる。
それを丁寧に粉砕し土壌改質剤に変えた。
更に用途に応じて、
4種類の顆粒を作る。
それは1mm以下
5mm以下
1mm以下を混ぜない1mm~5mm
5mm以上で上限10mmの四種類だ。

三番目の1mm以下を混ぜない1mm~5mmだ。
それを7袋用意した。
なので1袋当たり15kgあるから、
全部で105kgになる。
さて、
その前にやる事がある。

混ぜるばかりになっているが、

川縁からもう一度土を掘り出し、
濾過してから入れる。
問題はその手前で、

滅茶苦茶水はけが悪い。
これでは苔が繁殖するはずだ。
生存競争で、
芝桜が負けるのも無理はない。
それに対して、
過去に何度か掘り起こした右側は、
土の状態が比較的安定化した。

今年の春に植えた、
ナデシコの苗も定着していた。
同じように、
もう一つの花壇も問題が顕わになった。

左端の水はけがかなり悪い。
だから花株が腐るのだ。

面白くなってきた。
晴れが続き、
漸くチャンスが来た。
どんな土に変わるのか、
楽しみに待って欲しい。
こうした仕事はクルマの整備に役立つ。
「土つくり」は環境作りだ。
執念を持ち続けよう。
by b-faction
| 2021-12-09 23:59
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