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Z世代への期待

今朝出勤途中で、
眼の前をフジマイティが走っていた。
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社会基盤を整える大切なクルマだ。

オーナメントが見える。
赤い「マルフ」マークでは無い。

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スバルがCIを本格導入した後のモデルだ。

その下に伝統のOKマークが見える。

スバルが大人に成長する過程で、
栄養を得るために伸ばした根だ。

新明和に売却したのは、
どのような経緯から迄は知らないが、
クルマブランドを伸ばす上で重要な決断だった。

その後、
スバルは順調に業績を伸ばした。

しかし世代交代や、
様々な社会そのものの変化、
更には働くことに対する情勢もあり、
日本経済はその力を削がれてきた。

そこに現在の苦境が降ってわいた。

まあ、
世の中とは常にそういうモノだろう。

そこからZ世代が誕生した。

日本を変える力を持つと、
ホンキで期待している。

ところで急激な成長は、
カラダに大きな負担を掛ける。

ここ数年来、
スバルもその変化に苛まれた。

ところでスバルの成長と、
陸斗の成長の様子は似てる。

陸斗号がデビューしたのは、
去年の7月17日だった。
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長い梅雨が明け、
夏の日差しが差した日に、
陸斗をデッキに乗せた。

嬉しそうな顔が可愛い。
この時に「さすが!これぞシェパード」と嬉しくなった。
クルマに乗り一緒に出勤する姿を頭に描いた。
そこまでの17日間は苦難の連続だった。

長い雨の影響で、
トイレにするはずの場所が泥沼になり、
朝から晩までジトジトだった。

室内で飼うと覚悟を決めたが、
さすがにトイレまで同じ部屋にする気にはなれない。
けれど、
外には蚊がうようよいる。

様々な手段で長い梅雨を乗り切った。

その過程で、
洗わず拭くと言う習慣が備わって、
必ずカラダを隅々まで拭き、
抱いてハウスに戻す。

その習慣は今も続いている。

黒いから汚れが目立たないなんて、
絶対に言われないよう心掛けた。

陸斗が家族に加わり、
今日で丁度七カ月半だ。
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とても綺麗好きな犬になった。

でも順調なことばかりじゃない。

汎骨炎に苦しめられた。

原因不明の大型犬特有の病気だ。

急激な成長が引き起こす疼痛は、
痛みに我慢強いと言われる犬にとっても、
かなり厄介な病なのだ。

それ等を乗り越えて、
新たなアイディアが湧いた。

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大阪の内田さんが、
愛機SVXの点検に来訪され、
素晴しい銘板をプレゼントしてくださった。

陸斗の顔をダウンロードし、
アルミパネルにエッチング処理を施した、
物凄く素晴しい作品だ。

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昨日の動画で横浜と言い間違え、
大変失礼いたしました。



神戸にある素晴らしい職人のお店だ。
内田さんの愛機のキーを、
今このお店で制作中と聞いた。

SVXのミニカーからCADで図面を起こし、
3Dプリンターで試作しながら、
ジャックナイフ式のキーを仕立てると言う。

完成が楽しみだ。
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内田さんから、
バスタオルをプレゼントされた。
陸斗は他のタオルを嚙みちぎるのに、
それは絶対にちぎらない。
大切にしている。

最初にくるんだ時、
余程気持ちが安らいだのだろう。

内田さんのハンドリングに、
楽しそうに応じていた。

社員に沢山おやつを戴いた。
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このお菓子も拘りの品で、

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これ一本で勝負するパティシエの店だ。

アプリコットにしようか悩んだけど、
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やはりチョコ好きはこちらを見逃せない。
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文句なし。

ナッツの香ばしさを、
甘さを抑えたクッキー生地が倍増させる。

後味が素晴らしく、
胸焼けするような不始末は無い。

甘いのだが甘すぎず、
サクサクなのだがシットリする。

犬酒場で楽しむ様にと、
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あの「くぎ煮」を戴いた。

しかも新物だ。

明日の酒盛りが楽しみだ。

内田さん、
ありがとうございます。
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犬酒場のマスターにも、
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ステキなおつまみを戴いた。

赤ワイン、
少し舐めさせてやるか。

まだ未成犬だけど(笑)

冒頭のパッカー車のように、
スバルブランドよりも、
他との組み合わせが相乗効果を生む分野を、
富士重工は沢山持っていた。

戦後の混乱期を生き抜いた財産だった。

クルマ作りの成長の過程で、
それ等を養分に変え、
正に蛹変したのだ。

その名残は文化財。
大切に残していこう。




Commented at 2022-03-16 22:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2022-03-17 09:57
江部さん、こんにちは。あのクルマのメンテを担当されたとは凄いです。さぞかしご苦労あったと思います。僕もあの時代はサンバー消防車のメンテを会社で一部受け持っていたこともあり、古い消防団のクルマも整備を依頼されてました。納期と言うより「すぐやって戻せ」の時代でしたので、深夜までの整備など日常茶飯事でした。チラシ作りで徹夜などもありましたね。そんな経験が今生きてます。
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by b-faction | 2022-03-15 22:00 | Comments(2)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction