Z世代への期待
2022年 03月 15日

オーナメントが見える。
赤い「マルフ」マークでは無い。

スバルがCIを本格導入した後のモデルだ。

長い梅雨が明け、

とても綺麗好きな犬になった。

大阪の内田さんが、

昨日の動画で横浜と言い間違え、

内田さんから、

このお菓子も拘りの品で、

これ一本で勝負するパティシエの店だ。

やはりチョコ好きはこちらを見逃せない。
文句なし。

あの「くぎ煮」を戴いた。

犬酒場のマスターにも、
ステキなおつまみを戴いた。
赤い「マルフ」マークでは無い。

その下に伝統のOKマークが見える。
スバルが大人に成長する過程で、
栄養を得るために伸ばした根だ。
新明和に売却したのは、
どのような経緯から迄は知らないが、
クルマブランドを伸ばす上で重要な決断だった。
その後、
スバルは順調に業績を伸ばした。
しかし世代交代や、
様々な社会そのものの変化、
更には働くことに対する情勢もあり、
日本経済はその力を削がれてきた。
そこに現在の苦境が降ってわいた。
まあ、
世の中とは常にそういうモノだろう。
そこからZ世代が誕生した。
日本を変える力を持つと、
ホンキで期待している。
ところで急激な成長は、
カラダに大きな負担を掛ける。
ここ数年来、
スバルもその変化に苛まれた。
ところでスバルの成長と、
陸斗の成長の様子は似てる。
陸斗号がデビューしたのは、
去年の7月17日だった。

夏の日差しが差した日に、
陸斗をデッキに乗せた。
嬉しそうな顔が可愛い。
この時に「さすが!これぞシェパード」と嬉しくなった。
クルマに乗り一緒に出勤する姿を頭に描いた。
そこまでの17日間は苦難の連続だった。
長い雨の影響で、
トイレにするはずの場所が泥沼になり、
朝から晩までジトジトだった。
室内で飼うと覚悟を決めたが、
さすがにトイレまで同じ部屋にする気にはなれない。
けれど、
外には蚊がうようよいる。
様々な手段で長い梅雨を乗り切った。
その過程で、
洗わず拭くと言う習慣が備わって、
必ずカラダを隅々まで拭き、
抱いてハウスに戻す。
その習慣は今も続いている。
黒いから汚れが目立たないなんて、
絶対に言われないよう心掛けた。
陸斗が家族に加わり、
今日で丁度七カ月半だ。

でも順調なことばかりじゃない。
汎骨炎に苦しめられた。
原因不明の大型犬特有の病気だ。
急激な成長が引き起こす疼痛は、
痛みに我慢強いと言われる犬にとっても、
かなり厄介な病なのだ。
それ等を乗り越えて、
新たなアイディアが湧いた。

愛機SVXの点検に来訪され、
素晴しい銘板をプレゼントしてくださった。
陸斗の顔をダウンロードし、
アルミパネルにエッチング処理を施した、
物凄く素晴しい作品だ。

大変失礼いたしました。
神戸にある素晴らしい職人のお店だ。
内田さんの愛機のキーを、
今このお店で制作中と聞いた。
SVXのミニカーからCADで図面を起こし、
3Dプリンターで試作しながら、
ジャックナイフ式のキーを仕立てると言う。
完成が楽しみだ。

バスタオルをプレゼントされた。
陸斗は他のタオルを嚙みちぎるのに、
それは絶対にちぎらない。
大切にしている。
最初にくるんだ時、
余程気持ちが安らいだのだろう。
内田さんのハンドリングに、
楽しそうに応じていた。
社員に沢山おやつを戴いた。


アプリコットにしようか悩んだけど、


ナッツの香ばしさを、
甘さを抑えたクッキー生地が倍増させる。
後味が素晴らしく、
胸焼けするような不始末は無い。
甘いのだが甘すぎず、
サクサクなのだがシットリする。
犬酒場で楽しむ様にと、

しかも新物だ。
明日の酒盛りが楽しみだ。
内田さん、
ありがとうございます。


赤ワイン、
少し舐めさせてやるか。
まだ未成犬だけど(笑)
冒頭のパッカー車のように、
スバルブランドよりも、
他との組み合わせが相乗効果を生む分野を、
富士重工は沢山持っていた。
戦後の混乱期を生き抜いた財産だった。
クルマ作りの成長の過程で、
それ等を養分に変え、
正に蛹変したのだ。
その名残は文化財。
大切に残していこう。
by b-faction
| 2022-03-15 22:00
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