
素顔のままのお菓子だ。
北九州の増田さんに戴いた、
堅パンの凄さを思い知った。
配給されてすぐ、
みな虜になった。
この辺りでは味わえない、
実に素直なお菓子なのだ。

歯が立たないわけでは無いが、
ホンキで齧ると治療した葉が居れるかもしれない。
実にリスキーだが、
齧らざるを得ない衝動に駆られる。
あ!

陸斗になってしまった。
硬いものを齧る快感、
久しぶりに思い出した。
増田さん、
ありがとうございます。
クルマは順次整えますので、
しばし猶予を戴きますよう。
最新型がずらりと並んだ展示場を見て、

最近のデザインの奥深さに感動した。
特にアウトバックの出来が素晴らしい。

ギラギラしたところが無く、
かと言って加飾が単純な訳でもなく、
光物が随所に仕込まれている。
フォレスターの商談から、
アウトバックに切り替わることも多くなった。
柔らかいオータムグリーンが、
一回り大きなボディを優しく包む。
そのアダルトな雰囲気は、
スバルの最上級車から常に漂う韻の一つだ。
かたやフォレスターも、
カスケードグリーンの外装色はステキだし、
内装のブラウンもセンスが良くて好ましい。
思いっきり顔を変え、
なかなか好印象になった。
ただし、
これを導入する時に不満もあった。
フォグランプが車種によってバラバラで、
なぜこんなことをするのか理解に苦しんだ。
以前の赤いSportをとても気に入っていて、
そのまま使いたかったが、
使えない事情が生じた。
もし陸斗と出会うことが無ければ、
あのフォレスターを、
まだ愛機として乗っていたはずだ。
やむを得ず陸斗号に乗り換えて、
思いがけず最高の相性ではあるのだが、
高速移動では不満も多い。
と言うわけで、
新しく導入したアドバンスも、
存分に乗る機会が無いまま今に至った。
あっという間に春もたけなわとなり、
ドライブに誘惑される日が思いっきり増えた。
春かぁ・・・。
そう言えば花壇に投入した、
グリンビズカリュの効果はどうなったのか。
三週間前の3月18日に、

土の状態をチェックした。

苔を完全に抑制したが、
一旦掘り出して保管したダメージは大きかった。
ただし強靭な植物なので、
息を吹き返す可能性もあった。
小雨の降った翌日にもう一度観察すると、

弱って色が変わった株も、
完全に枯れてはいない気配もあった。
少し色付いた気配がある。

ここも三年前の記録が残してあったので、
今の花壇の状態との差が歴然と分かる。

株の隙間に苔がびっしりと生えていた。
これが今月の5日になると、

予想通り徐々に息を吹き返し始めた。
けれどやはりダメージから回復できず、
枯れる株も続出し土壌改善の難しさを実感している。

何よりも大きな問題は、
スギナの地下茎が完全に除去できなかった部分があって、
次々と新芽を出し始めた事だ。
上の写真で緑色に見えるのは、
芝桜の枯死した場所に次々と現れたスギナだ。
放置できないので、
この場所に数日間、
全兵力を投入し徹底的に壊滅させる。
その作業を終え、
いつも通りの営業が始まった。
この日は遠方から転勤されたお客様の、
1000km点検の予定日だった。
点検に入ったクルマは、

最新のフォレスタースポーツだった。
展示場でいつも見るAdvanceとの雰囲気がまるで異なるので、
思わず見とれてしまった。
これは凄く感じが良い。
新型の本当の良さはこちらに多く表れている。
思わず展示場に駆け上がり、
フロントマスクを凝視した。

なるほど、
このチョビ髭が気になるんだ。

これもコミカルで悪くない。
しげしげと眺めると、
おそ松くんに出てきた「シェー」を思い出した。
あの顔にそっくりザンス。

おそ松くんの「イヤミ」は主役級のキャラなので、
一回見たら忘れられない。
フォグランプの加飾が「喉チンコ」に思えてしまう。
ギトギト感が効果的だが、
好き嫌いは分かれるね。
それに対して、
スポーツはサイドガーニッシュもシンプルで、

シルバーラインに抑えられ、

リヤもシンメトリカルなマフラーに合わせ、
スカッフプレート風の加飾もシンプルだ。
随分大きな差があるね。
あとはこのスポーツに、
スバルの新しいアイデンティティを持つ、
リボルバーのようなフォグランプが欲しい。
勿論、
真っ黄色なフォグランプバルブ色で組み込んで、
点灯時にも個性を際立たせるとステキだなぁ。
展示場の花壇は、
化粧をし過ぎて少々荒れてしまったようだ。
もちろん化粧も必要で、
素顔の良さを引き立てる。
ここから養生して、
もう一度立ち直らせる。
素顔の良さを引き出す化粧に統合し、
厚化粧とはおさらばが相応しい。
この数年の生産困難な状況下で、
すっかり荒れてしまった国内市場にも、
かなりの厚化粧が施されている。
そこから芽を出すには、
かなりの刺激が必要だ。
刺激の効果を楽しみに待ちたい。
三つそれぞれの個性を、
高いレベルで統合し一歩上に持ち上げると良いなぁ。
今日の動画を見て欲しい。
走らせてみて、
改めてAdvanceの走行性能に痺れた。
高速道路の進入時の、
優れた姿勢変化に、
まず注目して欲しい。