
中村社長、
おめでとうございます。
ソルテラの発進を心からお祝い申し上げます。
今年は新しい時代の礎になる気がする。
ひと足先に試乗してソルテラの仕上がりに感心した。
まず伝えたいことは、
このクルマを仕上げた小野という男は、
実に面白く優秀だ。
彼が作ったクルマなら、
ぜひ長きに渡り乗りたいと、
心から思った。

三種の神器が漸く届き、
朝一番で正式に注文した。
車種はアッパーグレードだ。
スバルだけのハーマンカードン標準装備でお買い得だ。

最高の犬顔を持っている。
生理的に好ましく飽きない顔だ。
ボディーカラーは迷うことなく黒に決めた。

唯一のソリッドカラーだ。
久しぶりにシュアラスターを塗る楽しみが味わえるかもしれない。
ワックスを塗ったら、
さぞかしクールに違いない。
ブラックだけが色の追加料金を必要としない。
が、
一般的にはプレシャスメタルが良いかもしれない。
なかなか渋くて良い色だ。
迷うことなくハイグレードを選択した。
メーカーオプションは不要なので、

税抜きで620万円のソルテラにした。
ソルテラはトヨタとのアライアンスにおける、
セカンドステージを飾るだけでなく、
実質的な「中村丸」最初のブランニューだ。
そのことも購入を決めた大きな理由だ。
これを徹底的にアドするために、
まず自らが乗って乗って乗り倒す。
今日は決算発表の日だった。
2兆7445億円の売上で、
大逆風下でしっかりと利益を出した。
その当期利益は700億円だ。
マスコミはネガティブな書き方しかしないが、
スバルはよく頑張ったと思わないか。
もっとひどい無駄遣いをした会社、
沢山ある中で真面目に頑張った。
円安の追い風を十分に活かし、
苦しい時代を生き抜く事こそが、
明日へのチャレンジに間違いなく繋がる。
当社の発信する各種情報の愛読者から、
ソルテラ第一号のご注文を戴いた。
初日のオーダーエントリーが二台となり、
大いに勇気づけられる一日だった。
なぜソルテラを気に入ったのか、
最後の決め手を紹介したい。
バッテリーの重量は500kgほどあり、
決して軽いわけでは無いが、
エンジンよりモーターがかなり軽くなるので、
ソルテラのスポーツ性能は凄く高い。
対フォレスターで重心高が90mmもダウンしているので、
サーキットで走ってみた時に驚いた。
光栄にもスーパーGTを駆る山内選手のリードだった。
で、
彼の後を四駆のソルテラで全開走行したら、
ビックリするほどの高速性能を見せた。
新型S4による「フォローザリーダー」だったが、
物凄い勢いで追い掛け回せたので、
サーキットを走った後で惚れ直したんだ。
ホイールベースは、
対フォレスターで180mm伸びてるので、
直進安定性も良く、
同時に比べたSKEとは、
まるで異次元の走りを見せてくれた。
オーバーハングとデパーチャーアングルは、
それぞれ対フォレスター△45㎜/△70㎜と減少し、
悪路走破にも強い事がうかがわれる。
それよりも、
結果的に新たな電池パックの採用が、
側面の衝突安全強度を対フォレスター200%に引きげた。
そんなところが、
今日の注文に結び付いた。
ステキな犬顔だから黒にしたんだ。
解るよね。
届くのが楽しみだ。
思いっきりレポートするのでお楽しみに。
連休のイベントで、
長期間お預かりした愛機を、
主のもとにお返しした。
ロイヤル車検を終えた、

可愛いルージュのR1が、
主と嬉しそうに微笑んでいる。
ステキな贈り物を戴いた。

初めて見る生菓子だ。
名店の生菓子が美味しそうにつまっていた。

抹茶をアレンジしたのだろうか。
初めて見る美味しそうなお菓子だ。

近江らしさも漂う、
粋な姿をしている。

お餅がアレンジされ、
とても爽やかな歯ざわりながら、
噛み締めると深い甘味の滲み出る、
とても美味しいお菓子だった。
荒井さん、
ありがとうございます。

その荒井さんから、
休日明けにメッセージが届いた。
「社長さん、中津スバルの皆さん、おはようございます♪
イベントでは、美味しいコーヒーとみたらし団子、
楽しい時間をありがとうございました。
あれから白馬で一泊し、
雄大な景色を楽しみ、
日本海に沈む夕日も楽しんで帰りました。
リフレッシュメンテナンスしていただいたR1ですが、
今回はショックやコイルスプリング、
タイヤは交換しなかったのですが、
段差を超えた際の収まりが、
ドスンドスンから軽くトンになり、
劇的に乗り味が良くなりました。
また、走り始めてすぐに、
加速が良くなったと感じていたのですが、
実際に高速道路で具体的な変化に気が付きました。
以前に比べ同じエンジン回転数で、
速度が1割もアップしていました。
これには驚きました。
道中、快適なドライブが楽しめました」

「本当にありがとうございました」
こちらこそありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
様々なクルマがスバルからリリースされ、
それぞれの家族の中で大切にされている。
愛馬を飼う感覚のカーライフは、
いつの時代になってもスバルから離れないはずだ。
さあ、
ぜひ一緒に飼おう。
それではまた明日。