ああ愛しのWRXよ！

奇麗なブルーだ。

まるでプラズマブルーの絵の具を、

パレットの上で水に溶いたようだ。

山桜の根元で今年も綺麗に咲き誇っている。

他の雑草を取り払って、

ツユクサとスイセンだけを残した。

会社のあちこちに自生している綺麗な花たちが、

次々と出番を待っている。

松も花を咲かせ始めた。

山本部長の剪定の技で、

奇麗な姿に整うはずだ。

この五葉松は元気だけど、

他の松の樹勢が低いと部長が嘆く。

Before

After

改めて奥にあるクロマツを観察すると、

確かに弱ってる。

何となく勢いがないだけじゃなく、

毛虫も近寄らないほど力が無い感じだ。

毛虫が少ないだけじゃなく、

とても痩せているのだ。

丸々太った毛虫が、

嫌と言うほどたかっていたのに、

一体何があったのだろうか。

樹勢が下がると襲われやすくなりそうだが、

弱ってる葉から養分が摂れないのかもしれない。

ここ数年来、

梅の木が弱っていた。

それが、

ちょっと雰囲気が変わって、
相対的に、

梅が元気を盛り返した。

紅梅がたわわに実るのは久しぶりだ。

これは樹上で熟すと凄く美味しそうに見える。

食べたことないけど。

一度チャレンジするかな。

熟したクルマが出来上がりつつあった。

ミセス大鶴が丹精込めて車内を奇麗に掃除した。

プラズマブルーは、

プラズマグリーン、プラズマイエローにつながる、

ＳＵＢＡＲＵが好むカラーネームだ。

こじゃれた印象の色で、

タンカラーと相性が良いのも特徴だ。

三代目が着実に仕上がる頃、

神奈川の熊谷さんが久しぶりに来訪された。

勤務地のベトナムでロックダウンに遭い、

大変ご苦労されたそうだ。

お疲れさまでした。

郷里の阿智村に戻られるそうなので、

これからは近いお付き合いができる。

嬉しい限りだ。

ステキなお土産をありがとうございました。

どちらも勤務地と縁がある美味しいお菓子だ。

熊谷さん、

ありがとうございます。

みんなで楽しませていただきます。

丁度その頃、

熊谷さんの愛機と同じ三代目の走行テストの準備がほぼ整った。

下地仕上げが終わったので、

この後は丁寧に磨いて仕上げるだけだ。

こうして準備は順調に進み、

今日のテストにこぎつけた。

仕上がりは上々だ。

こうして商品の品質確認は完了した。

予防整備を施して価格が決まる。

どうぞお楽しみに。