犬酒場に初クワガタがやって来た。
記念に写真を撮って、
すぐにリリースした。
と言っても離れてくれないので、
傷めないよう樹木のそばにそっと置いた。
本格的な夏の到来だ。
ビールが美味かった。
昨夜も帰りが遅くなった。
朝から少しずつ始めた塩害ガード施工準備を、
夕方迄に目途を付けようと、
マスキングなどを進めていた。
簡単にマスキングと言うけど、
まずそこに至る手順が大切だ。
外せるものを丁寧に外し、
作業環境を整える。
既に後ろ半分の施工が終わったことを、
以前のブログで紹介したので、
覚えている人も居るはずだ。
塗る場所を厳密に選定し、
可塑剤を含む部分には塗らない。
とはいうモノの、
塗らないと見栄えが悪い部分もある。
そこを見極めながら作業を進め、
半月ほど展示上で経過を見た。
その上で、
フロントセクションの施工に取組むのだ。
実際に新型WRXを見ると、
その防錆対策には目を見張るものがある。
グローバルカーとして開発されているだけの事はあり、
ホイールハウスの防錆対策は完璧に近い。
中津スバルではメーカーラインで施工できない部分を、
最新の知見を活かした防錆剤を用いて予防措置を施す。
排気系をキチンと外して、
熱のかかる部分に付着させないことも大切だ。
と言うことで、
遅くまで作業を進め、
終礼を終えて家に帰った。
今朝は環境改善と塩害ガード施工準備の二手に分かれ、
マスキングを終えたシャシーから、
車体や周りのクルマなどに溶剤が飛び散らないよう、
丁寧に施工スペースを遮断した。
それが終わるころ、
イチネン名古屋支店から、
山田所長以下総勢四名のスタッフが来訪された。
作業の様子を熱心にご覧になり、
アドバイスなども受けながら、
自信をもって売ることのできる製品に仕立てる。
作業が進むのを見届け、
吉村メカニックから依頼を受けた高速テストに向かった。
まず動画を撮影し、
そのまま高速道路に乗った。
テストを終えて戻ると、
高速道路をぶっ飛ばしたのにもかかわらず、
平均燃費が全く変わっていない。
改めてトリップメーターを見ると、
一桁違う数値だった。
これだけ長い距離の平均値だと、
80km程度走ろうが、
アイドリング時間が長かろうが関係ないんだ。
更にビックリしたのは、
トリップAもトリップBも、
同じ距離でリセットされていた。
なるほど、
このクルマの飼い主は「キリ番」に拘る人だったんだ。
丁寧に使われた奇麗な室内だ。
テストから戻ると、
大きな作業はほぼ完了し、
細部の修正が終わろうとしていた。
丁度明日は定休日なので、
工房の中でしっかり休ませて、
木曜日には完成だ。
イベントの話題がまた一つ増えた。
興味のある方は、
是非今度の土日、
中津スバルへGO!!