力学と相性
2022年 08月 18日
犬ゲレンデを構築する上では、
草刈は必須なので、
どうしても自然発芽した植物を刈り取らざるを得ない。
なので、
偶然できたこの環境を、
一か所だけ残そうと考えた。
けれども知らないだけで、
自然発芽したものの中には、
力学的に生態系を狂わせるものもある。
なので、
綺麗な花に毒があるようなら、
此処も真っ平にして管理強化だ。
最近は帰化植物も多く油断できない。
同じように油断できない奴が居る。
日増しに経験を積み、
体力が付き、
怖いものが無くなってきた。
獰猛で手に負えないような、
危険なシェパードに育てたつもりは無い。
が、
人によっては見ただけで恐怖感に苛まれる。
なのでフェンスを張ることにした。
結局、
最近の力学的傾向を鑑みると、
これは大正解だった。
ほんの一か月前まで、
ノーリードでも平気でボール投げを楽しめた。
ところが今月になると、
絶妙な間合いを取るようになった。
つまり、
もっとやりたいときに、
飼い主の様子を察して、
絶妙の間合いを取る。
来いと言っても来なくなる難しい年頃は、
子育てした人ならすぐ分かるはずだ(笑)。
まあ、
晩熟のシェパードも、
そんな年頃になった訳だ。
朝の出勤時など、
一分一秒が惜しい時に、
タイムロスは避けたい。
なので決断のタイミングが遅れたら、
とても面倒な事になるところだった。
コントロールしやすい環境を創造し、
力学的に優位に立つべきと考え行動を加速した。
まあ簡単に言えば、
時折脱走するので、
とっ捕まえるのに手がかかる。
どこか遠くへ逃げるのではなく、
適当に間合いを置いて飼い主をおちょくる。
ただし間抜けな所も多く、
今朝は走り回っているうちに便意を催した。
いつもの排便のタイミングを迎え、
思わずしゃがんで力み始めたところで「御用」だ。(笑)
ウンチを片付けた後で、
もう一回遊んでやったけどね。
一緒にたっぷりカラダを動かした。
ただ、
この飼い主も疲れがピークに達していて、
もう体中が軋むので寝坊した。
鳴きもせずじっと待つ陸斗を、
8:15にハウスから出した。
右腕の調子が悪く、
ボールが遠くまで飛ばない。
陸斗は「なんやそれ!」と言わんばかりに、
呆れた顔で眺める。
結局いつもの倍くらい、
全力疾走を繰り返させたので、
過保護の陸斗はへとへとになった。
犬酒場に入る前にプールに入れ、
カラダを簡単に拭いて8:48に朝ご飯。
今日はカーマに行くぞと言うと、
急に聞きわけが良くなった。
言葉の理解力に時々ドキッとする。
左側を拭いたら、
自ら降りてカラダを左右に入れ替えた。
じっとこっちを見て、
何か言いたそうだ。
抱き寄せると素直に従う。
反対側を拭いた。
それが上の写真だ。
ここにあったプールの汚れた水を抜き、
マキタのエアダスターのおかげで、
実り過ぎた時に、 この調子だと、 栗の横にはビワの樹もある。
緑が眩しいけれど、
ここでその問題の証拠が滲み出た。
支柱を立てようとして、
元々この辺りは水はけが悪く、
確かに水はけに良い効果が出たけど、
だけど、
この水路に繋がる所から、 これまでの形を壊さないように、 この辺りはコメリで買ったの芝を張ったが、 細かい草をとり目土を入れるつもりだった。
徐々にランナーが走って緑が増えてきたので、
上の写真の真ん中あたりに写っている。
たまった水が流れで、
泥と化した土を擦り付けながら始点に向かうと、
すぐ植物に覆われるだろう。
その上では大きな針葉樹が一本、
防草シートを張り巡らせただけで、
この水が流れ落ちた痕跡を見て、
早く手当てして良かった。
随分緑の部分が増えたようだ。
沢山用意したつもりの砂が、
この嬉しそうな顔を見て欲しい。
けけけけ!
酒のマリネと、
新鮮そうな魚介類が安かったので、
マスターは豚足に舌鼓を打つと、
相模原市から常田さんが愛機R2のメンテに来訪された。
社員には特別なハーバーを戴いた。
これは面白いコラボ商品だ。
そして話題の酒蔵から、
そのまま陸斗号でドライブすると思ったらしい。
ハウスに連れていくと、
思わぬ抵抗にあった。
「今日はね、
そんなに簡単に出かけられないんだ」
綺麗に洗って干した。
いとも簡単に空気が抜け水を流せた。
ここで激しく雨が降り始めた。
気が付いたら、
栗の生理落下が始まっていた。
自ら実を落として痩せない様に調整する、
植物に備わった機能だ。
今年もデカい栗が沢山落ちるだろう。
この上には「ある問題」が巣食ってる。
ドッグランのフェンス設置も、
最終段階に入り最後の接続部分を残すだけになった。
支柱を立てようとして、
コンクリート製の簡易基礎を埋めたが、
異常に水分量が多く固定できない。
山側に掘った側溝の上に、
良く見るとこれまで無かった穴が出来ていた。
そこから清水が湧き出ているじゃないか。
ずぼずぼの場所だったが、
一か所水源があるだけで、
こんなところから水が流れ出てはいなかった。
2カ月ほど前に、
湿地帯になっていた場所に作った水路は、
流れる水が少し滞留している。
このサンクチュアリを壊したくない。
ここにはアカハライモリが棲むことを確認した。
サワガニもいる。
トノサマガエルもうじゃうじゃだ。
出来るだけ環境を保護したい。
そこで傾斜と深さを見直すために、
今よりも掘り足すことにした。
写真の上流に向かって、
下の方から掘り足す。
上に向かって掘り直す。
そっと鍬を入れた。
半分以上が枯れた不良品だったので、
まだら模様になっている。
徐々にランナーが走って緑が増えてきたので、
手入れ次第で広がるかもしれない。
掘り出した土を、
なるべく溝に戻したくない。
そこで犬ゲレンデ側に傾斜考え塗り付けた。
掘り出してすぐだった。
何となく水に異変を感じた。
よく見たら、
山側の土に一か所穴が開き、
綺麗な清水がどっと流れ出た。
土の中の水分量が多すぎる。
土が押し流され泥流になった。
まるで土石流のミニチュアだ。
フェンスの外には帯が出来た。
と思ったら、
この辺りまで来ると、
地層の間から水が滴り出てる。
根こ削ぎひっくり返っていた。
ここまでの状況を見た上で、
太陽電池の持ち主に連絡を入れた。
現状を見てもらうと、
関連性が薄い様な事を仰るので、
立ち会ってもらって発電施設の敷地内に入る。
一本たりとも排水路の施設は無く、
雨水は勝手気ままに流れ落ちる状態だ。
さすがに申し訳ないと仰った。
この場所が湿地になった理由は、
やはり此処に在ったと推定できる。
8月1日に目土を入れた直後に比べ、
このあと半月ぶりに目土を入れたけど、
3分の一程度入れただけで底を尽いた。
また来週の課題だな。
ここまでやって、
陸斗との約束を果たした。
既に午後3時にご飯を食べさせ、
陸斗号の中で待機中だ。
着替えた頃には夕方の5時近くになっていた。
カーマに着く前に、
すこしはなれたところで降ろして散歩しながらお店に向かった。
カーマが大好きなんだ。
でも、
今回の目的は脱走防止アイテムの下見だからね。
コイツは齧れないぞ。
そして犬酒場で宴会するための材料を調達し、
イタリア風の魚介鍋を堪能した。
海老とホタテにスルメイカを根菜と一緒に煮た。
一番落ち着く席に陣取った。
天井は低い方が良いらしい。
楽しい一日だった。
イベントの日程が短期間で申し訳ありません。
ステキなお土産をありがとうございます。
生酒と塩こうじを届けて下さった。
どんな味なのか興味深い。
色々試してみよう。
常田さん、
ありがとうございます。
荒れた天気で始まった木曜日、
疲れは抜けたけど、
やる事は相変わらず山積みだ。
明日も元気よく掃除で始めよう。
それでは、
また明日。
by b-faction
| 2022-08-18 22:00
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