未完成品
2022年 08月 20日
その日のお弁当が無かったので、
王将のテイクアウトを一緒に食べた。
なんか味が薄くないか?
ここにも未完成品が居る。
岐阜スバルの森島社長がいらっしゃった。
美味しいアイスクリームを頂き、
当社の目の前の国道で、
本当にイタリアとドイツは対照的だよね。
モノづくりは素晴らしい。
最近はお洒落なドラム缶が増えたので、
小物入れを造ったりする。
蓋を開けて、
交換確認まで廃品を補完する。
ステキな差し入れを戴いた。
沢山の生ケンピを差し出された。
抜群の調子を維持するフォレスターに跨った。
やっぱり、
特にこの佇まいが好きだ。
天津飯弁当を注文して取りに行き、
会議室にこもって一緒に舌鼓を打った。
マリオに声を掛けると、
「いやそんなことは無く健康的で美味しいです」とポジティブな返事が返った。
でも何か物足りない。
近所づきあいも出来てるお店なので、
気付いたことは話した方が良いと思った。
で、
お店に入って写真を見せたら、
あたふたとレジの女性が中に飛んでった。
厨房の女性が現われ写真を見た途端、
顔色が変わり直立不動の姿勢になった。
「あ!掛け忘れました」
そのリアクションを見て、
かえって申し訳ない気持ちになり、
「別にクレームじゃなくて話した方が良いと思ってきただけだから」
となだめて帰った。
正直で真摯な態度は好感が持てる。
この店の味は評判がよく、
いつも繁盛している。
こうした姿勢があるからだろう。
顔つきが悪い(笑)
二週間連続で土曜日に出勤できなかった。
何しろ今朝は忙しかった。
早朝会議があると朝礼が無いから、
犬社員の出番が無くて朝からリズムが狂う。
なので出勤を見合わせた。
お昼に様子を見に行くと、
実に不満気だ。
まあ、
明日の空模様見て考えよう。
本犬は出勤したくてたまらない。
陸斗にご飯食べさせて、
会社に戻ると、
ありがとうございます。
話題は今月残り三分の一を、
どのように乗り切るかと言う事。
色々と戦略を考えた。
当社は今XVのテンロクに大きな魅力を感じて、
大々的にお客様へのアピールを続けている。
森島社長もショールームの中の赤いXVを見て、
「なかなか良いですね」と惚れ直していた。
やはり、
何と言ってもスバルの魅力は頑強さだ。
新しい技術にも旺盛にチャレンジするが、
基幹性能に関しては信頼性を第一に考える。
飛行機作りに端を発した、
モノ作りの精神がアメリカでも称えられている。
とにかく長持ちするし、
壊れて動けなくなるリスクを、
極力減らした設計を重視する。
さて、
そんなSUBARUの最新兵器が、
SUBARUパフォーマンストランスミッションだ。
実は11か月ほど前に、
袖ケ浦モータースピードウエイで、
菰田潔さん主催の走行会に参加した時、
ある話題が持ち上がった。
いつも乗るBMWのMは、
全て電子制御トランスミッションになっている。
その時はまだ名前しか知らなかった、
SUBARUの新しいギヤボックスは、
もしかしたら電子制御シフト化されているのかと期待した。
「まだスバルに電子シフトは無い」と菰田さんに言うと、
「えー今時ですか」と笑われたので悔しかった。
停止したら勝手に「Pレンジ」に入る、
安全なギヤボックスは、
はるか前からベンツを始め、
欧州各社で標準化している。
それから一年弱があっという間に過ぎた。
実際にリニアトロニックの最新型を操ると、
その確かな性能に惚れ直し、
電子シフトの必要性などすっかり忘れていた。
いわゆる新型ギヤボックスの、
全体的な出来の良さに満足して、
枝葉の部分など気にならなくなった。
そんな時に、
ちょっとショッキングな出来事が起きた。
急に一台の欧州車が走行不能になった。
グズグズッと停まったまま、
にっちもさっちもいかない。
機械だから壊れるのが当たり前で、
壊れたことはどうでも良いが、
全く動かせなくなるのは非常に困る。
こうした時、
スバル独特の判断基準が頭に浮かぶ。
レスキューさえままならぬ、
厄介な構造を迂闊に採用しないのだ。
火の消えた電子制御シフトのAWDは、
押そうが引こうが頑として動かない。
エンジンを始動しない限り、
てこでも動かないのだ。
前輪をドーリーに載せ、
ガレージジャッキで後部を持ち上げ工房まで移動した。
目の前だから何とかレスキューできた。
だけど、
この傾向を鑑みると、
今後はかなりの装備を持たないと、
緊急出動時に対応できないな。
基幹性能に当たる部分には、
よほどの完成度が無い限り、
うかつに電子化するものではないと実感した。
で、
最後は物理的な一発をかますと、
エンジン始動に成功した。
移動できる状態にして、
ディーラーの引き取りを待った。
カチッと堅牢なジャーマン、
パッションのイタリアン、
料理にもその差が出てるね。
叩く曲げる切る。
なるべく捨てずに再生する。
再生にも色々あり、
スツールにして売ったりするほかに、
「う~~ん、今日はここまでだなぁ」
北原部長が目途を付けたのは、
交換確認まで保存する部品収納容器だ。
Befor
After
ハブベアリングなどは、
状況によって交換の難易度が異なる。
それを見てもらい、
何故その請求金額になるのかを納得していただく。
これからは特に重要になる。
融雪剤の悪影響は非常に大きい。
そしてドラム缶の表面に話題の防錆剤を塗って、
同時にその効能も見える化したのだ。
雪の降る地方では、
もはや必須アイテムだ。
塩害ガードは優れモノだ。
付知町の長谷川さんが来訪され、
「食べてみて美味しかった!」
と仰って、
ありがとうございます。
頂戴いたします。
一口食べて美味しさをかみしめながら、
このクルマは良いよね。
性能も軽くてキビキビ走り申し分ない。
詳しくは動画で。
それでは、
また明日。
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by
阿部
at 2022-08-21 14:18
x
代田社長様こんにちは。そして残暑見舞い申し上げます。
動けなくなってしまった欧州車に関連して、今月初めに地元を襲った豪雨災害で当然ながら多数の車が水没したそうですが、意外とエンジン車は数日放置して乾燥させて始動させてみたら結構な台数が始動できたと聞いた事を思い出しました。
勿論滅多に有る事ではありませんが、やはりこういった時はハイブリッド車は時間を要する上に専門家の順番待ちで更に遅れてしまうとも。あと当然ながら現地では軽トラが大活躍で古いヤツでも動くならと引っ張りだこだそうです。あ、私の相棒は現地の水が引いて泥が溜まった道でも難無く走ってくれました。いざとなったらセンターデフロックしてでもと考えていましたがその辺の心配は全くありませんでした。
動けなくなってしまった欧州車に関連して、今月初めに地元を襲った豪雨災害で当然ながら多数の車が水没したそうですが、意外とエンジン車は数日放置して乾燥させて始動させてみたら結構な台数が始動できたと聞いた事を思い出しました。
勿論滅多に有る事ではありませんが、やはりこういった時はハイブリッド車は時間を要する上に専門家の順番待ちで更に遅れてしまうとも。あと当然ながら現地では軽トラが大活躍で古いヤツでも動くならと引っ張りだこだそうです。あ、私の相棒は現地の水が引いて泥が溜まった道でも難無く走ってくれました。いざとなったらセンターデフロックしてでもと考えていましたがその辺の心配は全くありませんでした。
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by
b-faction at 2022-08-21 19:22
阿部さん、お元気で何よりです。やっぱりシンプルイズベストですね。
by b-faction
| 2022-08-20 22:00
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Comments(2)