中華そばを食べた。
先月も立ち寄った。
その時はちょっと「時間外れ」に食べたせいか、
麺の茹で方に大いなる不満を感じた。
スープや具は最高なのに、
麺が何か一ランク下がっていた。
「今日はどうかな」と暖簾をくぐった。
前回より美味しかった。
けど、
やはり麵にもう少しこだわって欲しい。
惜しいなぁ。
何が問題なのだろうか。
それは多分、
お湯の温度管理だろう。
呼び出しベルを使うので、
あまりにもアツアツだと、
その間に麺が伸びてしまう。
また、
冷ますのに時間がかかると、
ピーク時の客回転に差しさわりも出る。
なぜかそんな想像をしてしまう。
問題は茹で加減だ。
今日は早朝から中津川を出発して、

往年の銀幕女優をエスコートした。
さすがだな。
トロリと溶ける様な走り味を時折見せる。
熟した味だ。
特に八ヶ岳から山梨に向けて、
下り勾配の続く高速ワインディングを、
舐めるように駆け降りる。
フッと心に浮かんだ言葉は、
「スプレッド オーバー ロード」
チョコレートスプレッドを、
カリッとしたトーストにたっぷりと載せて、
バターナイフで広げるような感触と味だ。

一日500マイル走ることを想定して、
当時のSUBARUが持つ力を全て注ぎ込んだ文化遺産だ。
本来なら、
STIも関わると良かったが、
このクルマの開発ドライバーは渋谷さんなので、

今のSTIときちっと一本の線で繋がっている。
表敬訪問の理由は、
富士における空前のデッドヒートを、
制したお祝いを告げるためだ。
GTRを相手に、
スポーツマンシップを双方が余すところなく発揮し、
最後まで観客を沸かせたレースを讃えたかった。

一番目立つ場所に、
誇らしげに鎮座していた。

平岡社長の満面の笑みから、
今後のレースも期待できそうだと感じた。

今度の土日は、
鈴鹿サーキットで熱い戦いが繰り広げられる。
是非、
ファンシートで応援して欲しい。
もうひとつ、
平岡社長お気に入りの、
小さなモニュメントを拝見した。

EJ20の開発に心血を注いだ彼にとって、
このアルミ削り出しのエンジン模型は、
絶対にコレクションすべき逸品だ。
今はもう入手できないが、
受注生産で作られた貴重品である。
平岡社長、
岡田本部長、
篠田部長、
お忙しい所、
お時間を割いていただき、
本当にありがとうございました。
とても有意義な時間を過ごすことが出来た。

帰りの相棒は最新のプレオだ。
それにしても、
今日の往復で驚いたことは、

全スバル車に占めるXVの割合だ。
7時過ぎに高速道路に乗り、
調布インターで降りるまで、
出会ったスバル車は全てXVだった。
GT系GP系併せて10台ほどだったが、
帰りも相変わらず遭遇率が高かった。
べーシックカーとして確かに使いやすい。
午後4時前にほぼ予定通り帰社した。

プレオプラスの優秀性を、
改めて見直した。
高速道路で飛ばせば飛ばすほど、
乗り味がマイルドになる。
前面投影面積が少なく、
空気抵抗を減らせるせいか、
非力なエンジンなのに良く走る。
かなりフルスロットルで走ったが、
お向かいのガソリンスタンドで満タンにして、
たったの15リットルしか入らなかった。
プレーンなスタイル。

スバルらしいマスク。
結構ご機嫌なクルマだぜ。
このまま動画撮影しても良いくらい気に入ったけど、
帰社すると、
西尾君の配慮で今日の題材が用意されていた。
なるほど、
良い判断だ。
STIに行ったと聞いて、
この特別限定車を選んだのだろう。
このWRXも良い味を出してます。
デスクに戻って、
遅まきながら今日一日の仕事を振り返った。
平岡社長と、
岡田本部長から、
玉手箱のような包みを戴いた。

袋を開けると、
スーパーGT三昧のステキな内容だった。
平岡社長は、
プロ並みの調理師だ。
美味しい料理を作るのが趣味で、
いつもその写真を見ただけで涎が出る。

だからラッピングも芸がこまやかで、
とても美味しさを感じる。

中にはレース観戦に必要なアイテムが詰まっていた。
平岡さん、
ありがとうございます。
一度応援に向かうよう心に誓います。
岡田部長の包みからも、

様々な観戦グッズが現れた。
チャンピオンマーク入りの応援旗など、
応援に行かなければ手に入らない希少品だ。

この季節に欠かせないタオルや、

マスクも嬉しい。

そして、
チャンピオンへの足跡を綴った、
素晴しい写真集も入っていた。

これについては、