食物連鎖
2022年 09月 30日
産業界も、
生物界と同様に、
食物連鎖の中にある。
その存亡さえ定まらぬほど、
厄介な方向に向かう業界もある。
特需にそっと微笑む業界もあるので、
何が正しいのかも見失いがちだ。
活力朝礼で今日も一日が始まった。 大宮君はキャリアカーを洗って、
明らかに今年は花梨の裏年だ。
最近、
いつも倒れていた自生したツユクサを、
望桜荘の前庭の片隅で、 とても長い期間に渡り青い花を楽しませてくれる。
この花を見ると、 気持ちが爽やかになるね。
埼玉の松井さんからメッセージを戴いた。 ウスバツバメガ
どのように耐え、
どう乗り切るか。
足元を良く見て考えなきゃ。
無事出張から戻って一夜明けた。
午後の予定に備えていた。
車両の移動に欠かせない存在だ。
丁寧に洗って異常が無いか点検してくれた。
苔のびっしり生えた庭の様子を見て、
まだまだ学ばせてもらう事が多いと実感した。
樹勢は正直で、
生理落下させて命を繋ぐ様子がハッキリと解る。
花梨の幹にはアリの巣があるので、
それも樹勢に大きな影響を与えている。
もっと深刻なのは、
松の樹勢が下がっていることだ。
マツカレハの幼虫が群生した時期もあったが、
樹勢の低下とも関係があったのだろう。
何年かに一度大繁殖する、
ミステリーじみた特徴を持つ蛾の一種だ。
あの顔を見ると憎めなくなったが、
大発生時には一つ一つ剥ぎ取り殺処分した。
五葉松のてっぺんが無くなるほど凄かったが、
最近は見なくなったと思いきや、
いきなり枝ぶりの良かった一番大きな松が突然死した。
生命は儚いね。
儚くさせない様に自然石で支えたら、
予想以上に逞しくなった。
桜の根元と、
昆虫界のジュディ・オングを思い出して欲しい。
この美しい蛾の名前だ。
名の通り透けて見えるほど翅が薄い。
松井さん、
情報提供ありがとうございます。
桜や梅がそばに無いと、
この蛾は蛹になれない。
こんな素敵な昆虫が繁殖する環境を、
いつまでも大切にしたい。
同じように、
素敵なスバルが未来永劫に渡り、
輝くよう明日も全力を尽くそう。
by b-faction
| 2022-09-30 22:00
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