
もし、
事前に知識が無ければ、
どこにでもありそうな焼き菓子に見えた。
「そら」のシールが意味することは、

多分その材料に込められた魂の強さだ。
ほくッと割ってみる。

見た所、
焼き洋菓子特有の脂を感じるが、
その味はまるで違う。
純朴な味だけど強い美味さを併せ持つ。
これは、
相当なパティシエの作品だ。

届いた箱にメッセージが添えられていた。

DEを予約いただいた、
横浜の中山さんのメッセージだ。
A+Bプランを希望されたので、
日程調整してお待ちすると、
念には念をと、
前日に中津川に入られた。
どのお菓子も魅力的だ。
一つ余るので役得に溺れる。

中山さん、
ありがとうございます。
いよいよ紅葉が始まった中津川リンクで、
ステアリングワークとペダル操作を練習して初日が終わった。
その後しっかりと復習に励まれたそうだ。
その翌日、
午前のコーヒータイムで浅野さんから戴いたバターコーヒーに、

フロランタンと呼ぶお菓子を組み合わせた。

これも美味い。
素材が良い。
そして洋菓子特有の脂の「えぐみ」を一切感じぬ腕の良さだ。

とても美味しくいただきました。

中山さん、
ありがとうございます。
その後、
約束の時間になり、
高速道路を使用するBプランを始めた。
ニュル並みに曲がりくねるコースを使って、
ラインコントロールを練習する。
峠の茶屋で小休止すると、

ユニークなジンジャーエールに目が留まった。
中山さんは、
操縦性を会得しようとする努力家だけあり、
目の付け所が違う。
何気なく封を切って飲もうとすると、
「飲み方が書いてありますよ」と忠告を受けた。
缶の背中に、
図説と共に「ゆっくり触れ」書いてあった。
その眼力にビックリした。
おかげで美味しく味わえました。
中山さん、
またお目に掛かれる日を楽しみにしています。
缶の図説はありがたかったが、
どうしても図説では説明できないことも多い。
なので、
DEを始めた。
荷重変化やヨーの変化は、
体感と言葉による説明のセットが相応しい。
こうして週の前半があっという間に過ぎて、

今日は朝から出張だった。
久しぶりにアウトバックで高速道路を走った。

気温は摂氏七度と、
サマータイヤの限界に近い温度だ。
高速道路に滑り込むと、
二台のビッグセダンがかなりの勢いで迫ってきた。
BMWをテスラが追いかけていた。
どんな走りか興味があり、
その後を追いかけるとBMWがテスラに道を譲り、
テールツーノーズで走り始めた。
その後に続くと、
BMWが道を譲ってくれたのでテスラに続いた。
もの凄い加速だ。
直線では簡単においていかれるが、
なぜかコーナーですぐ追いつく。
奇妙なブレーキングで、
ブラインドコーナーを怖がっているようだった。
土岐インターまで走りを眺めたが、
ソルテラ同様に大トルクモーターの加速力はすごいね。
目的地は徐々に掃きだめのようになってきて、

こうした残念な姿が目に付くようになった。

これでも「ないよりは良い」と群がるのだろうが、
こんな「哀れな姿のさよなら」は悲しいし、
クルマが何ともかわいそうだね。
用を済ませ客人が待つ会社にとんぼ返りだ。

今日もDEの予約があり、
時間が押していた。
その次に中津川市役所からお客様が来訪される予定だった。
いよいよ本格的にパンフレットが出来た。

まずは、
このQRコード、
読み取ってほしい。
それでは、
また明日。