芋羊羹とチェーンソー

社員一人一人に、

ラップに包んで配給された。

絶品の芋羊羹だ。

キャーッ！と叫びたくなるほど美味しい。

コイツは罪なお菓子だ。

止められなくなる。

片峰さん、

とても美味しくいただきました。

ありがとうございます。

今日の朝は、

陸斗に骨を与え留守番させるつもりだった。

最近また力が付いて、

これくらいの骨だと、

跡形もなく噛み砕く。

まず、

郵便局に行き、

昨日詰めたダイレクトメール出して、

それからマキタの日にするつもりだった。

お昼前に出し終えて、

郵便局から出ると、

辺りは煙につつまれはじめた。

ヤバい臭いの煙が上がってくる。

君子危に近寄らず。

逆方向に逃げた。

三菱電機製作所の方向だ。

昔、

隣のダイセン工業も火災を起こした。

樹脂を使用するので、

燃えると厄介にな事になる。

これは予想外の出来事だった。

何しろ、

飛んでるヘリが５機に昇った。

騒ぎも落ち着いて、

届いた道具の組み立てを始めた。

さあ、試してみよう。

驚いた、

すごく切れる。

一仕事終えて、

買い物に出掛けた。

工場の前も落ち着いていた。

怪我人が出なくて幸いだった。

今夜の犬酒場は、

すき焼き！

それでは、

今日はこのへんで。

おやすみなさい。