
草津市の大田さんに、
ステキなお年賀を戴いた。
見た瞬間、
長いお菓子を切って配られたと思った。
ちょっと変わった印象で、
大好きな冷や麦を思い出した。
ほら、
昔あったじゃないか。
白い麵の中に着色した麺が混ざってるやつ。
最近あまり見ないけど、
あれを見ると暑かった夏を思い出す。

写真を見て驚いた。
こんな風に切れた状態のパッケージだ。
これには理由がある。
この赤と青の糸を切る事で、
「福」を招くのだ。

ちょっと唇付けて餡を吸って舐めた。
美味しいね。

優しい味がする。
多賀大社の縁起ものなんだ。
大田さん、
良縁をありがとうございます。
とても美味しくいただきました。
年末にも良縁の証が届いた。

ずしッと重いが、
差出人を見てはたと頭を傾げた。
封を切るとお手紙が入っていた。

褒められることをした覚えはなかったが、
賞を戴けたと知った。
ありがとうございます。

何のことか解らない。
凄いサプライズだね。
箱を開けて意味が分かった。

そうか、
もう20年になるのか。
10周年の時は娘を壇上に上がらせたけど、
あれから10年と言う事か。
船井総研の皆さんとの出会いも、
正に良縁の一言に尽きる。
いつもお世話になります。

早速飾り棚の目立つところに納めた。
その船井総研の会議に、
前回参加したのは11月だった。

まだ秋真っ盛りで、
気持ち良く高速道路を走った。
その時に、
スマホとモバイルスピーカーを組み合わせ、
長距離走行を楽しんだがラジオ英会話が聞けなかった。
そこで、
サイバーストークの中田さんの知恵を借りて、
ジョンスマとスマフォフォルダーを使って、
アイホンとトランジスタラジオのコラボを実現させた。
これも正に良縁の一言に尽きる。
初の高速長距離移動で、
車載スピーカードライブシステムが、
うまく機能するか試す。
縁とは不思議で、
何がきっかけになるか分からない。
ウイルス禍の中で、
スポーツジムのプールと縁を切ったら、
真っ黒な良縁がやって来た。
陸斗はお客様が大好きで、
週に一度の出勤に意欲を示す。
犬社員を今後ともよろしくお願いします。
今朝起きた時、
時計は四時四十四分を差していた。
昨夜は雨が降ったけど、
心配した冷え込みは無く、
星が出てるのに気温は摂氏2.5度と暖かかった。
陸斗を犬ゲレンデで走らせた。
五時半に朝ご飯をたべさせ、
後片付けを終え身支度を整えた。
インターチェンジに滑り込んだ頃には、
少し空が明るくなった。
恵那山トンネルを抜けたら、
ラジオ英会話が始まる時間になった。
飯田の周波数に合わせると、
ジョンスマからいつものオープニングが流れた。
移動中のトランジスタラジオ受信実験に成功した。
ただし、
外部アンテナの必要性も実感した。
コンソールの位置だと、
受信感度が低い。
ラジオを手で持ち上げると、
感度が回復する。

諏訪湖のスタバで小休止。
ちゃんと客の希望を聞く素晴らしいお店だ。
東京の空は抜けるように青かった。

けれど、
肌に感じる不景気な感覚は何だろうか。

人影まばらな東京駅。
午前十時を回ったのに活気が全く感じられない。

でも、
オアゾ一階のカフェは復興して、
無粋な板張りが消え失せた。
二か月ぶりの会議は順調に始まり、

今月は久しぶりに老舗の弁当に切り替わった。

前回の記憶に残らない味から、

旨いと舌に残る味だった。

真っ先に魚から味わった。
いい味だ。

煮物のレベルで弁当屋の質が解る。

昼過ぎになって東京駅を俯瞰した。
今年も厳しい年になるな。
けどね、
勉強していれば大丈夫。

人生最後まで勉強の連続だ。
それが一番楽しいしね。
さあ西へ帰ろう。

帰路も順調だった。
八時過ぎに到着すると陸斗が待っていた。
無事、
予定通り帰宅して、
犬酒場開店。

七輪、
最高だ。
それでは、
また明日。