産まれたままのクルマの味とは
2023年 01月 17日
一言で味と表現するのは簡単だけど、
お土産センターをお客様目線で眺めた。

一歩入って目線を動かす。
そして一点をフォーカスして、
更に左へ目を移す。

様々な見せる工夫を続けて、


あつたの杜を封切った。
丁寧にパッケージされ、
素晴しい肌触りだ。
フワフワしっとり。

武田城跡を封切った。

これまた抜群の風味と調和の取れた甘さだ。 
ギュッとしまった歯ごたえを感じながら、噛み締めると口の中で和らぐ。 
まさに対極にある味わいだ。
同じSUBARUの中に、 こうした対極の味が用意されている。
今日はレガシィを堪能した。 
一昨日紹介したレガシィターボとは、 まるで対極の自然吸気エンジン。
そのリニアな伸びやかさは、 レガシィのターボとは違う魅力を全身から放つ。
特にこのクルマは、 当時の産まれたままの味をそのまま残す貴重品だ。
自然吸気の4カムエンジンは、 実に大きな変貌を遂げてスバリストの前に現れたが、 強烈なターボのパワーと、 経済性を謳うSOHCの陰に埋もれた。
ところが、 味わいは素晴らしく今も褪せない。
今日は遠方からお客様が重なった。 ゆっくりとお話をしたかったのだが、 丁度昨日突然故障したお客様と商談中で、 十分なお話が出来なかった。
大変失礼いたしました。
名古屋から山岸さんが来訪され、 愛機クロスオーバー7の車検を承った。
先日リフレッシュした後、 クルマの調子が抜群になったと、 とても喜んで戴けた。
お見送りできず残念でした。 愛機お渡しの際は、 ゆっくり時間を作ります。
熱海から越村さんが来訪され、 リフレッシュ点検を承った。
愛機の状態が不明瞭で、 どのレベルにあるのかを確かめに来られた。
こうした時にベンチマークが必要になる。
産まれたままの状態を、 前頭葉の引き出しから取り出し、 ステアリングを握ったクルマに重ね合わせる。
正に越村さんのWRXも、 このクルマの様に蘇らせることが可能だ。
産まれたままの味を蘇らせるには、 単なる整備スキルだけでなく、 背景や歴史や置かれた環境が大切だ。
それは静かに積み重なる。 そしてお客様によって磨かれる。
今日も感謝の一日だった。
明日はお休みをいただきますが、 ブログは積極的に更新する。
お楽しみに。
作り手だけでなく背景や歴史や置かれた環境で様々に変わる。

入り口から中を見て、



お正月のイベントに備え様々な商品を補充し、
お客様の目を楽しませた。
それを改めて整頓し、
必要ならば丁寧にリパックする。
二度と再販しない面白い品もあるので、
こうした循環作業は実に大切だ。

中には文化財に相当するものもある。

そんな気持ちでSUBARUに接すると、
色々と面白い事実が透けてくるのだ。
おっと、
これは知らなかった。

新商品のパーカーかな。
スバルのロゴ入りで渋いデザインだ。
こうした美味しいグッズは、
店の収益にとって大きな効果はなく、
かえってマイナスとなることもある。
けれども、
このように美味しそうなグッズが店に並ぶと、
スバルの持つ文化的価値が更に高まり、
クルマそのものの味も良くなる。
オートサロンもそのような場所だから、
モーターショーとはまるで違う文化的価値を持つのだ。
名古屋の長谷川さんに戴いた、



早速一口食べた。

柔らかい甘さが口に広がる。
続いて福知山の落合さんに戴いた、

丁寧に包まれたお菓子を解く。




by b-faction
| 2023-01-17 22:00
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