LEVORG STI SPORT#な一日
2023年 01月 19日
目に飛び込んだので衝動買いした。
旨そうなので。
ホントに旨かった。
犬酒場での宴会を中止して、
部屋飲み切り替えた。
なので、
持ち帰った缶は室温に対して外気温のままだから、
丁度良い冷え心地だ。
ダイナミックな計画を見直して、
臨機応変に切り替えた結果、
思わぬ良い結果を生んだ。
マリオの戴いた大和芋を、
犬酒場に置いている。
これは陸斗の行動した履歴だ。
18日は17時から走らせたので、
18時7分にハウスへ入った。
結果的に飼い主の健康維持にも役立った。
たまには早く寝ないと体に悪い。
高津さんはアジリティの良いクルマを作る天才だ。
このクルマは量産ラインで完成しない。
群馬県の某所にあるSTI専用工場に運ばれ、
ここまでの統一感を出すために、
1台1台架装される。
かなり手間がかかる。
そのことが、
あえて光物を残した窓肩モールなも現れた。
キックアップした際立ちがかっこいい。
エンジンルームには、
少し形を変えたテンションパーツが見える。
ドアの内張も、
質感が高い。
「代田さん、
LEVORGE STI Sport♯ですが、
私達STIとして、
久しぶりのコンプリートカーですので、
しっかりと作り込みました」
高津さんの言葉には、
熱い息吹が潜んでいた。
彼が特に拘ったところだ。
内外装の意匠は、
走り味との統一感を特に意識している。
もうこの手のクルマに、
RECAROの文字は要らない。
彼ら独自のナッパレザーを使ったシートで、
充分勝てる気がする。
自社ブランドのシートに活路を持て。
割高なレカロは捨てた方が良い。
ステアリングは、
是非アルカンターラにしたい。
内装のルーフや、
ピラーのトリム部品の黒色化は、
現行の量産車では展開していない。
こうしたアイテムを、
隅々に織込み走りと意匠を調和させた。
新開発の19インチBBSホイールは、
リムの高さがノーマル車と異なり、
アジリティの向上に貢献しているという。
新しく開発したSTIの知見だ。
下回りやオーナメント等を黒く引き締め、
より走りを想起するアイテムを投入した。
手を加えられなかった理由は深い。
恐らく安全制御に関するサプライヤーが、
その部分に手を貸さないからだろう。
本人は何も語らないが、
ブレーキキャリパーを変えたいに決まってる。
「特にSTIが拘る、
ステアリング切り始めに拘りました。
微小舵での応答性について、
力を入れています。
前回のWRX S4 STI Sport♯で、
変更できなかった、
細かなアイテムも変更しました。
クルマ1台の性能として、
より丁寧に作り込んであります。
その違いは、
乗った瞬間に、
直ぐに感じて頂けると思います。
代田さんに是非ご確認して頂きたいと思います」
自信に溢れていた。
毎朝、
陸斗をさ走らせる時、
なぜブレーキ性能を求めるのか。
そのアジリティが非常に高いからだ。
前回のWRX S4 STI Sport♯は、
ベースとなる量産車が、
もともとRECAROシートだった。
コンプリートにする場合、
その分は今回より原価が低くなる。
ならばSTIもレカロを捨てよう。
群馬大学と開拓した知見を活かし、
高性能シートを作って見せてくれ。
欲しいのはBBSのホイールより軽いアルミルーフ。
カッコ良いだけでは長続きしない。
カッコ悪くてもホンモノなら長く続く。
さあ、
下呂温泉に到着した。
ここは文化遺産でもある。
部屋からの眺めも良い。
充電して帰ろう。
by b-faction
| 2023-01-19 22:00
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