スバル過去最大の覇道的決断、
「舐められないおクルマ創りプロジェクト」
その執念がインテークマニホールドから揺らぐ。
福岡市の山本さんにお譲りする、
SVXのリフレッシュ整備が続く。
車体のリフレッシュが終わり、
基幹部品に作業が移管した。
長らくお待たせします。
申し訳ありませんが、
今しばらくご辛抱ください。
この塗装は過去最高のクオリティだ。
待っていただくだけの価値はある。
凄く高いクオリティの芋羊羹を、
ゆっくりじっくり味わった。
この味に惚れている。
片峰さん、
ありがとうございます。
美味しくいただきました。
旨いクルマと共通する、
舌触りのよさが魅力だ。
凄いクルマと言えば、
初めて公道上の新型クラウンを見た。
全て四気筒エンジンで、
全て4輪駆動で、
二つのハイブリット型パワーユニットを持ち、
それぞれ違う電池を与えた。
これを違和感なくお得意様に浸透させた、
そのトヨタの底力に改めて感服した。
ただ、
スバルの目線だと奇妙すぎる。
このストップランプを、
彼等がもし採用したなら、
きっとボロカスに言うだろうな。
このバンパーガーニッシュも、
何やってんだと言うだろうな。
ダミーなのかな。
それとも、
ハイパワーデュアルブーストらしい、
高効率デュアルエキゾーストなのかな。
いずれにしても、
前方で止まった瞬間に、
「クラウンが現れた!」と目に留まった訳では無く、
「何じゃこのストップランプは?」
と危なく感じた。
けれどもクラウンに搭載された「eアクスル」を、
トヨタが開発したことで、
ソルテラにも搭載できた。
実に凄い機構なのだ。
そしてそれは、
クラウンのようなハイブリッドにも柔軟に載せられる。
トヨタグループの開発力は凄い。
電池もニッケル水素を焼き直し、
安全性と経済性を高めて、
フラッグシップに搭載するとは恐れ入った。
独自の技術を大切にする姿勢は尊い。
スバルがこれから先、
ソルテラで開発したBEVの知見をどのように自社技術で活かすのだろうか。
またクロストレックのプラグインハイブリッドで、
トヨタから得たTHSの知見を、
今後のハイブリッド開発でどう生かすのだろうか。
今後が楽しみで仕方がない。
凄いお土産を戴いた。
木祖村の湯川酒造は確か女性の経営者で、
凄く丁寧な酒造りをしている。
伝統を大切にする姿勢は、
クルマ創りにも重なる。
湯川酒造が金賞を受賞した純米大吟醸と、
お茶と一緒にお菓子を戴いた。
これは安曇野で明治時代から続く、
菓子屋の作品だ。
初めて味わう。
どんな味がするのだろうか。
西路さん、
ありがとうございます。
間もなく立て続けにソルテラが届く。
eアクスルの素晴らしさは体験済みだ。
これを日常の脚に使い、
今後の電気自動車の可能性をジックリ語ろう。
西路さん、
もうしばらくお待ちください。
それにしても、
クラウンは劇的に蛻変した。
スンナリ受け入れられてよかったと、
ココロから思う。
SUBARUだったら大変だった。
何しろ、
車体全体をスポイラー化するカッコイイ計画も、
このステレオタイプが強いから拒否反応を起こすほどだ。
けどね、
新型WRXは、
ほぼ全てを踏襲し、
さらに進歩して生まれ変わった。
その点では、
WRXがクラウンみたいになったり、
絶滅しなくて良かったと、
ココロから安堵している。
けどね、
この先も残すためには、
日本中のスバリストがもっともっとWRXを飼って、
ホンキで応援しないとダメだな。
頭でっかちにならず、
スバルのハイパフォーマンスカーの良さを、
もう一度素直に味わって欲しい。
キレイに室内を磨き直し、
動画撮影をした後に、
ピッカピカに磨き上げた。
是非生でご覧いただきたい。
熱い鼓動で漲っている。
それでは、
また明日。