人気ブログランキング | 話題のタグを見る

極寒の二日間

極寒の二日間_f0076731_20171833.jpg
昨日の朝は、
陸斗を外に出す前にブランチを摂った。

遅くまで飲んだので、
とっておきのお米を柔らかめに炊いた。

極寒の二日間_f0076731_20165607.jpg
宮城の高橋さんに戴いた新米だ。


極寒の二日間_f0076731_20170480.jpg
早速味わった。


極寒の二日間_f0076731_20172609.jpg
一口食べて感動した。

何という香しさ。

何という仄かな甘さ。

米どころ東北の味が凝縮している。

とても美味しくいただきました。

高橋さん、
ありがとうございます。

二杯お替りして満腹になり、
陸斗と犬ゲレンデでボール投げをした後、
凍える手を温めてから、
昨日のブログで綴ったように灯油をホカットに継ぎ足した。

その後、
コーヒーを淹れようとして、
ドリッパーが無い事に気が付いた。

そこで、
久しぶりに陸斗を連れて、
恵那のカーマを訪れた。
極寒の二日間_f0076731_20180928.jpg
あそこには適度に日用品と、
センスの良いアウトドアグッズが混在していて、
犬酒場のような中庸な場所に欲しいものが揃っている。

台所用のポットがちょうどサイズ的に良いし、
ヤカン代わりに使えるので購入。

価格もお値打ちだ。
給湯設備があるので、
水を沸かす必要がない。
お湯を沸騰させるだけなので、
ポット出共用できる。

ざるも付いていて麺類を茹でるのに最適だ。
ドリッパーは場所を取らないアウトドア用を選んだ。

同時に七輪にそのまま載せられる、
極寒の二日間_f0076731_20174815.jpg
「燕三条で作られている」とあったので、
迷わず選んだ。
最近このブランドの小物が好きで、
ちょくちょく買い足している。
極寒の二日間_f0076731_20175673.jpg
新米を炊けるので、
蓋も一つ買った。

コーヒーを測って入れるスプーンは、
計量スプーンでは無く、
色々活用できそうな折り畳み式を買った。



極寒の二日間_f0076731_20180324.jpg
お洒落な感じが良い。
ぶら下げておけるし。

そして、
オートサロンに行った時、
前の晩にコンビニで買った酒の味が良かったので、
極寒の二日間_f0076731_20181479.jpg
檸檬堂を乾杯用に買ってきた。
これ美味しいよね。

コカ・コーラがアルコールに挑んだ自信作だな。

ついでに楽しそうな、
缶入りアルコールを数点買った。
並べると綺麗だね。

オークワにも戦略的な酎ハイが並んでたので、
比較用に買ってきた。


極寒の二日間_f0076731_20182084.jpg
早速ポットを使って鍋を作り、

極寒の二日間_f0076731_20182746.jpg
色々や焼きながら早めのディナーを楽しんだ。
好奇心は最高潮だが、
極寒の二日間_f0076731_20183268.jpg
食事中の聞き分けは徐々に良くなり、
机の下で伏せるようになった。

こうして愉しい夜はあっという間に深けた。

今朝は4時台に起きて、
いつもより30分前に倒して行動した。
極寒の二日間_f0076731_20183954.jpg
今年二回目の掃除の日で、
場内を洗浄する予定だったが中止した。

何しろ気温が下がったまま上がらない。

今朝は犬エントランスの水道も凍てつき、
お湯を掛けて出るようにしたほどだ。

方針変更は適切だった。
極寒の二日間_f0076731_20184454.jpg
大量の部品が火曜日に届いたので、
仕分けや廃品の整理に時間がかかった。

整頓してラリーカーをインプレッサハウスに移動したら、
極寒の二日間_f0076731_20185187.jpg
二日連続で夜間の気温がマイナス十度を下回り、
露天風呂の高級蛇口が破裂していた。

嫌な事が起こった。
水を止めたり修理を手配したり、
予想以上に時間がかかった。

急激な気温低下は、
様々なモノに大きな負荷を掛ける。

極寒の二日間_f0076731_20185749.jpg
来客も重なり午前中が飛ぶように過ぎた所へ、
突然の訃報が舞い込んだ。

西村さんとは、
仕事を通じての関係だけでなく、
友情を感じ合った数少ないSTIの一人だ。

極寒の二日間_f0076731_20190282.jpg
S402がデビューした時に、
まだ駆け出しで見習い中だったマリオを、
「非常に有望なライターなので会いに伺わせます」と連絡してくれた。

それがなければ、
あの劇的な出会いはなかったかもしれない。

その当時、
西村さんと意気投合したのが、
極寒の二日間_f0076731_20190790.jpg
STIでFFの馬鹿っ速いコンプリートを作る構想だった。

長身で聡明な彼は、
極寒の二日間_f0076731_20191392.jpg
このクルマの説明を熱心にしてくれた。

これは望んでたクルマだった。
極寒の二日間_f0076731_20191956.jpg
世に出ていれば、
また一味違うSTIになっていただろう。


極寒の二日間_f0076731_20192410.jpg
エンジンがネックだった。


極寒の二日間_f0076731_20193084.jpg
STIには自然吸気エンジンをチューニングする知見が無い。

それは今も尾を引き、
トヨタとの差が詰めれれない理由でもある。


極寒の二日間_f0076731_20193621.jpg
専用の排気系も模索していたが、
結局陽の目を見る事も無く、
六気筒の自然吸気搭載と共に封印された。

極寒の二日間_f0076731_20194398.jpg
シャシーにも手が入り、

極寒の二日間_f0076731_20194947.jpg
FF用のフレキシブルタワーバー迄開発したが、
アイディアだけで終わってしまった。

スバルなら4WDと、
今でも念仏のように唱える人が多いので、
当時のSTIではそれ以上踏み切れなかった。

西村さんも、
きっと悔しい思いをしたはずだ。

そんな彼と、
オートサロンで久しぶりに言葉を交わした。

もう一度話そうと、
長身の彼の姿を探したが、
どこにも見当たらない。

残念でたまらない。

いつでも会えるヒトと使った時間を、
彼との時間に使うべきだった。

もう遅い。

最近、
悲しい出来事が続きすぎる。

西村さん、
STIの評価は「うなぎのぼり」だけど、
どうもそれだけじゃない予感もする。

しっかり見てるので、
安らかに眠ってくださいね。

名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2023-01-26 22:00 | Comments(0)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31