
今朝いよいよアイリスが開きかけてきた。
好天が続き朝から気持が良い。
昨日いただいた柏餅は、

物凄く美味しかった。
特別に二個配給されたので、

役得だと実感しながら、
一つ目を開いた。
オーソドックスな柏餅だが、

食感が物凄く良い。
正にモチモチだ。
こし餡の甘さも絶妙で、
とても美味しく戴いた。

もう一つを開くと、
一瞬目を疑った。
葉っぱの色が染み込んでるように、
うっすらと緑がかっている。

理由が分かった。
こちらは粒餡だ。
甲乙つけがたい、
どちらも優れた美味しさだった。
常田さん、
ありがとうございます。
今朝の活力朝礼で、
環境改善の他に整備機器の営繕を進めた。

これは高圧スチームのフロートだ。

北原部長が取り外し、
腐食対策を施した。

管理は良い方だと思うが、
劣化しない機械はない。
常日頃の点検整備と、
壊れた時の代替案を持つ必要がある。

このボイラーのおかげで、
車両の下回りを奇麗に洗浄できる。

内部はキレイなので決して管理は悪くないが、
劣化は日増しに積もるのだ。

機械が壊れたら分解して修理する。
その仕事はとても価値が高く、
常に伝承されるべきことなのだ。
何事にも節目がある。
2020年に勃発した、
コビッド19による世界的なウイルス禍の中で、
傷んでいたものが壊れ果てた。
元気でも様々な要素で痛手を負った。
そこから立ち直っている今こそ、
逆境をバネに次の扉を開かねばならぬ。
お互いに、
そのままで良いかを見直すチャンスなのだ。
設備や機械もそうだ。
これまで元気な機械でも、
突然調子が悪くなったりする。
先月も電話システムを全面的に刷新したが、
次にコンプレッサーの調子が悪くなった。

これも30年以上使っているので、
寿命が来ても不思議では無いが、
最後の力を振り絞っている。
作動不良になる原因を回避するシステムを駆使して、
何とか毎日動いているけど交代の時期になった。
ところが同じサイズの製造が間に合わない。
まるで宇宙空間を飛ぶ「はやぶさ」が、
ありとあらゆる困難を乗り切り、
地球に帰還した姿を連想させる。
ショールームのエアコンも力尽きた。

エアコンの交換を検討中に、
音声の出ていないスピーカーが複数あることも分かった。
電話は更新したが、
場内放送の基幹部分は昭和のままだ。

スピーカーの音は出ないが、
水は出てくる。
換気扇の周り時から水が溢れ出して、
修理した日に陸斗が我が家にやって来た。
それから二年近く、
毎回雨が降るたびに雨漏れが頻発する。

今月の大雨の時も、
工房の奥で雨が漏れた。

建物の何処から侵入するのか、
施工した会社が調べても調べても分からない。
何しろ、
平成3年に建てた直後から雨が漏れている。
工務店は真摯に対応してくれているが、
何をやっても止まらない。
その日も最終的に事務所の床まで雨水が広がった。

壁の下から侵入し、

床に沿って広がった。

漸く調査報告書が出たが、

30年越しの案件だけに一筋縄ではいかないだろう。
一か月前の3月20日、
花壇の整備を始動した。

株分けた苗を植えると同時に、
雑草を取り除く作業を続けた。

昨日このへの植え付けは完了し、

生き生きとした花を見ながら、
もう一つの花壇に移行した。
先月の20日には、

まだここも植物の活性化は始まっていなかった。
まだ活性化していなかった。
好き勝手に草も生え、

ナデシコは勢いを失っていた。
そこを整えて雑草を取り除き、
昨日の朝から苗を移植した。

残った苗の移植は全て終わった。

一夜明けて、
最後の手入れを進めた。

少し土を購入して、
養生せねばならない。
どうしても斜面になると、
土が流れ出てしまう。
三年前を振り返る。
ウイルス禍が本格的に広がり始めたゴールデンウイーク、
当社は創業以来、
初めての長期休業を決断した。
イベントを中止した5月の初日に、
同じ花壇の手入れを終えた。

Before
土が硬く花株が育たなかった。
この土と今の土を比べると、
物事を進めるための「精神」が必要だと解る。

After
今宵の花壇は、
読者の目にどう映るのか。
今日でこちらの花壇も最終的な手入れが終わり、
樹木エリアの除草で締めくくった。

三年前の花壇はどうだったのか。
斜面の花壇ほどでは無いが、
土の力が不十分だった。

除草すると土が露出してみすぼらしい。
ただし元気なナデシコの姿があり、
その株を基にした培養計画を立てた。

残念ながら、
この綺麗な白い花を咲かせる植物は
この場所から消滅した。

だが、
これからシバザクラが徐々にその穴を埋めるだろう。
案ずることは無い。

「素」はそのまま同じ場所に残っている。

必要とあらば増やせばよい。
人と自然の関わりは、
自動車整備の上で欠かせないスパイスだ。

樹木エリアの除草も完了した。
さあ、

この景色を再び目に焼き付けよう。
全くクルマが走っていない、
三年前のゴールデンウイークの景色に。
まだまだ油断大敵だ。
この街道筋も3年前に比べて大きく姿を変えてきた。
さらに強靭な精神力で道を切り開こう。
ぜひ一緒に走ろうじゃないか。
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