
兵庫の三田市にお住いの、
鈴木さんに頂いたお土産を封切った。

丹波の黒豆に拘った、
特別仕立てのお菓子らしい。

お品書きも丁寧に添えらえれていて、
食べる気持ちを昂らせる。

おっと、
危ない危ない。
そのまま食べる所だった。
オーブントースターに入れて、
待つ間にお茶を用意した。
これには名古屋の長谷川さんに頂いた、
伊勢茶のほうじ茶が合うはずだ。

凄く良い香りがトースターから溢れ出た。

お茶も出来たところで、
さあ戴こう。

ちょっとまてよ。
羊羹を切るようなわけにはいかない。
随分手応えがある。

ヘタに道具を使うと、
パイ生地が剝がれるから勿体ない。

手で食べるのが一番だね。
これは美味しい。
確かに豆に拘るだけあり、
物凄く美味しい餡が詰まっている。
ほうじ茶にピッタリだ。
鈴木さん、
長谷川さん、
とても美味しく戴きました。
ありがとうございます。
今朝は掃除で始まった。

最近展示している旧車のタイヤがパンクすることが目立つ。
インプレッサハウスのT-topに続いて、
R-2のタイヤがパンクし、
それに続いてA-15もパンクした。
R-2のパンクを見た息子が、
バルブに問題がありそうだというので、
「チューブが入ってるのを知らないのか」と問うた。

思いもよらなかったらしい。
まあ、
見たことないがないのだから仕方ない。
実は軽乗用車よりサンバーでの利用が長かった。
K77/87シリーズは、
軽トラ四駆や軽バンハイルーフの登場もあり、
とても長い間造られた。
流石に途中からディスクホイールを採用したが、
最初の頃は割ホイールのままだった。

このホイールだとタイヤチェンジャーが必要ないので、
タイヤ交換が簡単にできる。
けれども、
やっぱりハイスピードなクルマには向かないので、
やがて淘汰される運命にあった。

久し振りにチュープを見た。
もちろん新品で入手できる。
それよりも、
40年ほどタイヤの中にあったチューブが、

どんな風に劣化しているのか興味があった。
確かに一か所膨らんで、
置きっぱなしの過酷な条件であった事がうかがえるが、

思ったより酸化や分解による変化が少ない。
一か所あるパッチは、
パンク修理の後だろうか。
キレイな仕上がりだ。
チューブの何処から空気が漏れているのか、
この状態では全く分からない。
駄目なことは事実だが、
空気を入れたまま、
しばらく放置してみよう。

そして次のパンク修理に臨んだ。
このタイヤは、
ここへこのクルマを迎え入れた時に、
新品で与えられたものだ。

走った距離は微々たるものだから、
トレッドはしっかりしてるけど、
やっぱりエアバルブに問題があったようだ。
全車空気圧調整し、

キレイに整えて元に戻す。
レオーネもオイル漏れの課題を持つので、

とりあえず雫を奇麗に取り除いた。
そして納める場所を決め、
そこにあった左ハンドルのGC8を、
清掃できるように移動した。

上から見るとオイル漏れの様子は皆無だが、
古くなればどのクルマにも起きる現象だ。

時折おいでになる方が勘違いをされるようで、
「見せるならもっと広く間隔を空けるように」とご意見を戴く。

大変僭越ながら、
この場所には、
「見せるための商品」は既に絶滅したこのVABと、
テンロクXVだけなのだ。
後は文化財として保管してるのであって、
見ていただく事は構わないが、
「見せるために置いているのではない」こともご理解いただきたい。

従って、
スペース確保に追われるため、
寿司詰め状態になる。
くれぐれも無理に車両の間に入ったり、
ドアを開けようとしないで戴きたい。
ヴィヴィオでは少し時代に差があり過ぎたが、

適度に時代を感じさせる仲間が加わった。

RX-Rのエンジンを積んだビストロ顔のT-topは、
同じ年代のWRXに添い遂げさせる。

このWRXを置くために、
整理整頓を徹底した。
入荷したタイヤも、
全て宛先がある物ばかりだ。

滋賀の荒井さんのB4がリフト上で待っている。
予防整備を進めているので、
タイヤを組んだらテストを施す。
新井さんはいつも中津川の魅力を楽しんでいらっしゃる。
最近、
ガイドブックが充実した。

ロンリープラネットで20位にランクインしたことが、
きっと良い刺激になったのだろう。

このガイドブックには、
しらない良い場所がいっぱい掲載されていて、
実はちょっと驚いたんだ。
ショールームに並べているので、
気になる方はいつでもどうぞ。
改めてフォレスターを語った。
今日のような日には、
やっぱり一番乗りたいクルマだ。

オレンジレッドの洒落た差し色は、

実に良いコーディネートになった。

メーターの中もセンスが光る。

中でも一番好きなポイントは、
良くできた発泡ウレタンシートだ。
試乗できるので、
興味があったらいつでもどうぞ。
それでは、
また明日。
今夜も犬酒場で乾杯だ。