次にオリジンを楽しんだところ、

やっぱり芋羊羹は、
この味が最高なんだと実感した。
圧倒的に美味しい。
そして一昨日の土曜日に、
長谷川さんから戴いたワラビ餅も、
オリジンと抹茶の二組だった。

あらかじめ長谷川さんから、
「店主が作り方を変えたと言ってたよ」聞いていた。
芋羊羹とは逆のパターンで味わったところ、

これはオリジンに比べて、
余りにも無理があると感じた。
苦いのも難点だが、

そもそも何故これほど抹茶に拘るのか、
昔から理解できない。
最近はスターバックスも抹茶ばやりだが、
余り食指が動かず、
飲んでみようと思ったことは無い。
ここまでして胃の中に入れたい植物ではないねぇ。
抹茶に拘る趣味はない。
行き過ぎると愚行になる。
一時期、
中古ミニカーをよく買いに行った。
でもここ数年はとんとご無沙汰だ。
陸斗が来てから、
そのような店に行くよりも、
カーマ21や訓練所、
それに開田や大鹿へドライブする方が楽しいからね。
でもミニカーは大好きだから恋しい。
ゴールデンウイークにも、
淡路島の天羽さんから、
玉葱と一緒に美味しい最新のミニカーが届いた。
天羽さん、
毎日眺めながら呑んでます。
ありがとうございます。
そして遡ること一か月、
四月の同じ日に相模原の常田さんから、
貴重なチョロQのコレクションを戴いた。

新品では買えぬものばかりで、
モノによっては新品より高い場合もあるはずだ。
常田さん、
ありがとうございます。
実は、

戴いたコレクションをカウンターに置き、
この一か月間、
何か楽しい飾り方が無いか、
常に思いを巡らせていた。

ストーリー仕立ての限定品なので、
パッケージにも価値があると思うのだが、

古く汚れたパッケージに入れておくのは、
愚行かも知れないと思うようになった。
それは会議の席で強く感じた。

それで、
今朝の会議の席上に、
戴いたチョロQを全て並べて箱を取り払った。

ジオラマ仕立てだが、
古い箱に入ったままではみすぼらしい。
きっかけは正面に座っているミセス大鶴の提案だ。

彼女は様々な商品の展示について、
女性の視点で提案を出してくれる。
STIのオイルフィルターは高性能なのだが、
ポンと部品を箱ごと置くだけでは能がない。
色々な純正ケミカルなども、
ミニカーと一緒にケースに入れると「美味しそう」に見える。
その「刺身のつま」に、
チョロQを使ったらどうかと思いついた。
実は当社には、
リアルなミニカークラスの美味しいクルマが、
あちこちにザクザクある。

更にB-factionにはリアルの22Bがあり、
既にミニカーも内部で大活躍だ。
望桜荘もしかり、
SABもしかりだ。
工房だって当社の美味しい所なのだが、
サービスフロントの中に美味しさを出したくなった。
ミセス大鶴と、
楽しい展示を始めるので、
その続きをお楽しみに。
かつてサンバーを自社生産していた頃、

今思えば愚行を続けていた。
4WD至上主義に明け暮れ、

こんな良いクルマをないがしろにしてきた。
FFしかり、
RRしかり、
SUBARUにしかないオリジンを、
粗末にする愚行の繰り返しだった。
そんな中で、
埋もれかける可能性があったクルマに目が留まり、

連れ帰って丁寧に整えた。
布地のシートが標準だった最後のTT2に、
よりタフなビニールレザーのシート表皮を与え、
リモコンキーとパワーウインドウを装備した。
いわゆるプロ仕様のRRに、
オートマチックを組み合わせている。
イージードライブで素直に曲がり、
軽くて軽快に走り面白いクルマだ。
こうして振り返ると、
4WD至上主義は、
かなりの愚行だったなぁ。
それでは、
また明日。