クルマはイキモノだ!心して飼おう。
2023年 09月 10日
陸斗と一緒にクマチクへ行った。
一晩寝かせたすき焼きの味を知ってるよね。
デザートは松川で林檎買った時に戴いたプルーンだ。
出来の良い4速ATを更に高度な技術で開発された、 もはや敵なしの天晴な商品開発なので、
サンバーの横でコツコツと地味な作業が続いてる。
剥離剤で古い塗装膜を取り除くと、
それを塗装して装着したら、 最終テストに向けて最後の詰めが進む。
名古屋から長谷川さんが二頭目の愛機で来訪された。
ステキなお土産を戴いた。
是非味見を!とお持ち頂いた。
自信のある原酒を、
戴き物で恐縮だが、
火入れしたのに強烈に美味い酒もあれば、
味の感じ方は難しく、
常に絶対ではないので、
ちょっと面白おかしく乗り比べて見た。
久し振りに専務とお話しできて楽しかった。
お店の人に切り落としがオトクと聞き、
特売の飛騨牛を手に入れた。
あらかじめ300gごとに包装されていて、
専用のスキ焼き肉には見劣りするけど、
味は全く変わりない。
陸斗も良く頑張って一番早く出勤し、
ほぼ最後まで工房に居たので、
ディナーに飛騨牛をトッピングしてあげたかった。
美味しい夕食を楽しみ、
最後に乾麵を茹でて投入してお腹を満たした。
あえて全部食べずに残しておく。
何故なら、
翌朝炊き立てのご飯のおかずにすると、
最高に美味しいからだ。
最高の醤油味だと思わないか。
今朝はいつもより少し早く目が覚めた。
陸斗と運動した後、
いつもの様に朝ごはん食べさせてシャワーを浴びた。
快適に一日が始まった。
朝礼の後、
社用車から更新されたサンバーを見て、
FR用CVTに置き換えた軽自動車戦略を俯瞰した。
この後もサンバーは昔のようにはいかなくても、
技術的な観点ではスバル内製時代を凌駕する、
面白いクルマとして販売が続くだろう。
その上で古き良きスバルも共存すればよい。
古き良きスバルのリーダーが、
着々と主のもとに行く準備を進めてる。
灯火器などの改善を着実に進めながら、
ワイパーアームの加工も進んだ。
綺麗な素地が現れる。
あとは次のディティールに移行する。
お待たせして申し訳ありません。
山本さん、
もう少しで完成なので、
ワクワクしながらお待ちください。
イキモノを飼うようにクルマと付き合うのは、
オトコにとって最高の喜びだ。
手を掛ければかけるほど愛着が深まる。
愛知を代表する酒蔵の一つで、
面白いスペックの純米酒を入手され、
しっかりと整えサッと火を入れて酵母の進行を止め、
廃トンネルを利用して熟成した酒だ。
こうした特別な手法の酒には様々なものがあるが、
あくまでも生と拘りながら、
流通時の避けようがない不始末による、
味の劣化を未然に防ぐのもアリだ。
しかし、
いくらストーリーを語っても要は「味」なのだ。
ただこの酒蔵は、
名古屋のザ・居酒屋「一位」のオヤジが褒める蔵なので、
きっと暖簾の名にふさわしい結果を見せてくれるだろう。
楽しみだ。
長谷川さん、
楽しませて頂きます。
ありがとうございます。
暖簾は大事で、
しかもそれを汚さないようにするための、
極めて高いレベルの努力が必要になる。
おかげさまで最近様々な日本酒を楽しむ機会を与えられ、
やっぱり暖簾の持つ意味は大きいと実感させられている。
例えば伊那谷にいくつかの酒蔵があり、
その中に立派な構えや周辺の整った環境を持つ蔵がある。
但し、
ここでは一度も自分で購入したことは無い。
暖簾と味が一致しないからだ。
満を持して封切ったがゴクリと生唾も出る味ではない。
何かが足りず、
何かが多すぎる。
単純に言えばコクが足りず、
甘味が多い。
けれど、
何かそれとは違う作られた味を感じてしまう。
いつも思うのだが、
日本酒は磨けばよいと言うモノではない。
そうでない酒もある。
賞の価値は満たしていると感じるが、
その基準には無い何かが足りん。
もちろんこの評価も絶対ではない。
評価者と言うモノは、
塩梅考えて聞くことも大事だ。
と言う事で、
良い塩梅のクルマが揃ってるので、
この動画を見ながら、
クルマはイキモノなんだと感じて欲しい。
日本酒もねイキモノなんだ。
だから難しい。
ちょっとした管理不足で味が急に変わるから。
但し、
味の劣化と、
味の不足は違うので、
その辺りだけは充分考えて評価してる。
これまた、
クルマにも同じことが言えるんだ。
さあ、
お酒飲みながら今日もブログと動画を楽しんで欲しい。
それでは、
また明日。
by b-faction
| 2023-09-10 22:00
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