速いし楽だし、
新型WRXは最高だ。
思いっきり走るなら、
やっぱりこのクルマに限る。
空力性能もよいし、
高速の乗り心地が魅力だ。

なんと言っても素敵なのが、
スムーズでトルクの厚いエンジンが醸し出す、
濡れたようなスバルサウンドさ。
この二ヶ月、
強烈な勢いで駆け抜けた。
ドイツで仕切りなおしたおかげで、
走るスキルも完全に蘇った。
梨状筋の痛みも、
ようやく綺麗に消え去った。
久しぶりに、
アクセルペダルを、
床に思う存分押し付けた。

良いタイヤの減り方をしている。
高速道路を矢のように駆け抜けながら、
久しぶりにWRXでロングディスタンスを攻めた。

あっという間に東京について、
大好きな景色を眺めた。
東京に来たのはひさしぶりだ。
二か月前にテストを兼ねて来た時は、
丁寧な慣らし運転が目的だった。
もう一つは、
眼を鍛えるためだった。
ゆっくり走るなら裸眼でも問題ない。
慣れるのに少し時間がかかるけど、
高速道路には対向車も歩行者もないので、

SVXを余裕で東京まで走らせた。
その効果は抜群で、

直後の免許証更新でメガネ着用の条件が外れたんだ。
日本の高速道路は、
高速道路の体を成してない。
ドイツの法律だと自国の免許証を持っていれば、
それがそのまま通用するが、
日本語表記しかされていないので、
国際免許が必要になる。
だから同時に国際免許も取得したが、

これを使う機会はなかった。
レンタカーを借りないと、
免許証を見せる機会がない。
とはいえ、
ほかに何かあったときに、
日本語だけの免許証では、
読めないのでトラブルになる。
もう使う機会はないので無用の長物だ。
眼の力が衰えていないので、
ニュルブルクリンクも楽しんで走れる。
これは大事なことなんだ。
とにかく二月から準備を始めた、
4年ぶりのドイツ訪問を目前に控え、
体調管理も含め意識して丁寧な仕事をつづけた。

SVXを安心して乗って戴くために、
お客様が乗り換え利する距離を超えるテスト走行を続け、
新たな問題をあぶりだした。
すると、
今度はスバルマガジンのSVXに不調が見つかった。

東京まで迎えに行ったあと、

犬ゲレンデの環境整備に取り組んだ。

長谷川さんのアドバイスのおかげで、
グングン活性化していく芝を見ながら、
改善作業に力を注いだ。

ランナーの力で、

はげた部分を補った。

せっかくいただいたご指導だから、
なんとしても形にしたい。

陸斗も丁寧に育てたい。
体調管理に失敗して、
いち早く病院で手当てしていただいた。

この時のスリムな体型を維持したかったが、
結果的に少し太らせた。
訓練所に預ける前に、
もう一度予防注射と検診を受け、
その日は父の誕生日を祝った。

満九十歳のお祝いをして、
ついに4年ぶりのドイツについた。

STCE(スバルテクニカルセンターヨーロッパ)のご協力で、
欧州仕様のアウトバックを楽しんだ。

世界に羽ばたくスバルの戦略車だ。

田部所長と部下の村松さんと、
とても貴重な意見交換もできた。
そして次の目的地「ニュルブルクリンク」に向かった。

最新のM4を心行くまで堪能し、
錆びていた技術を蘇らせた。

そしてロバートから終了証をいただき、
錆びていたスキルに自信を蘇らせた。
恩師クリスと再会して、
楽しい酒が飲めた。
そして、今日は再び「ここ」にいる。
東京の丸の内に到着し、
駐車場に車を入れた。

ちょっと驚いた。
不景気なんだ。

ほかに一台も車がない。
東京駅が工事中のころ、
駐車スペースがない時もあった。
東京駅の周囲にも人影が少ない。

素敵な弁当だ。

こいつは美味しい。

舌平目のムニエルとはお洒落だ。
会議も活発な意見が出て、
素敵な時間を共有できた。
浜中さん、
今日もお世話になりました。

この二カ月を振り返り、
本当に充実していたのだと改めて自覚した。
ここから、
また新たな二か月が始まる。
皆さん、
宜しくお願いします。
今日もサンバーは何かを、
かいつまんで紹介したい。
日常生活で真価を発揮する、
道具の中の道具でもある。

外観抜群で走行も少なく、
基幹性能も申し分ない。
何しろこれは当社の管理車両だからね。
良い主のもとに行くだろう。
今月も渾身の力を結実させて、
激しい残暑を過ごしている。
それにしても厳しかったな、
この夏の自動車ビジネスは・・・・。
さあ帰ろう。
首都高速4号線が大渋滞して、
アイサイトの良さを改めて知る。
アイサイト、
もはや日本では必需品だね。
優先順位は間違ってない。