
2000円で買った「はないぐち」は、
オジサンがおっしゃったように一級品だった。
湯がいて下処理すると、
瑞々しくて益々美味しそうだ。

犬酒場の準備が整った。
先に小ぶりな奴を大根おろしで味わう。

コイツで乾杯してから、

前日に買っておいた、
お値打ちな福島県産の和牛を焼かなくちゃ。

こんな分厚いブロックが、
1600円なので衝動買いした。
ガバガバ食べたいとは思わない。

たまの休日だから、
プチ贅沢を楽しむ。
まず片面焼いて焦げ目をつけ、
ひっくり返して蓋を綴じた。
カーマで買ったアルミ製のダッチオーブンは使い易い。

アルミホイルにくるんで数分置くと、

綺麗に火が通った。

マスターは机の下で、
ミルクビスケットを握りしめている。

けなげで、

愁いを秘めた瞳が好きだ。
食卓に興味津々だけど、

これに飛びつくようなシェパードじゃあ困る。
犬酒場のマスターだからね。

こちらも大根おろしだ。

飛騨牛とは違う、
独特の美味しさだね。
そして、一切肉っ気のない味噌鍋を作った。

トコトン食べたね。
全く飽きない。

これが、
あのおじさんの言ってた、
二本だけあった凄く良いキノコ。
確かに違うな。
天然物が持つ言いようのない美味しさが、
鍋の中から爆発してた。
流石に鍋はコンロしか扱いにくい。
なので、

元気の良い炭火を使って、
ナチュラルチーズを焼いた。

塩分控えめの美味しいチーズを、
沢山食べてビールを飲んだ。
全てのハンドリングが上手くいくよう、
一生懸命考えたよ。
思い通りにならないことも数多いが、
どうすればよいかを考え、
成功体験をゆっくり積み重ねる。
我慢が大事だ。
黒いインプレッサ、
最高に面白い。
高性能な黒い陸斗も最高に面白い。

まだまだハンドリングの課題は多いが、
相棒として頼りにしてる。
それでは、
また明日。